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Microsoft「Teams」新機能発表:会議の“詰め込み過ぎ”注意、オンラインプレゼンは年内提供へ(2/3)

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(前回からのつづき)10月に、MicrosoftはTeamsにWorkplace Analyticsによる生産性インサイトの提供を開始する予定だ。マネージャーは時間外の共同作業や集中時間、ミーティングの効果、企業間のつながりといったチームワークの状況を可視化できる。個人、マネージャー、ビジネスリーダーといった役割に応じた、パーソナライズされたインサイトに加え、生産性の向上や健康面に関するアドバイス…

Workplace Analytics/Image Credit : Microsoft

前回からのつづき)10月に、MicrosoftはTeamsにWorkplace Analyticsによる生産性インサイトの提供を開始する予定だ。マネージャーは時間外の共同作業や集中時間、ミーティングの効果、企業間のつながりといったチームワークの状況を可視化できる。個人、マネージャー、ビジネスリーダーといった役割に応じた、パーソナライズされたインサイトに加え、生産性の向上や健康面に関するアドバイスも受け取ることができる。

また、サジェスト機能により、1日の終わりにはリラックスすることをリマインドしたり、集中時間のお知らせ、会議の詰め込みすぎなども教えてくれる。これらの機能に感情の記録機能をプラスしたものが2021年に利用可能となる予定だ。

Together Mode、Dynamic View、Breakout Rooms

7月、MicrosoftはTeamsの「Together Mode」および「Dynamic View」を発表した。前者はAIによるセグメンテーション技術を使ってすべての参加者を共通の背景内に配置する(最近、NBAの試合でバーチャル観客席に用いられた)。後者は共有コンテンツや参加者の表示方法を詳細に設定することができる。

Together Mode/Image Credit : Microsoft

本日(9月22日)MicrosoftはTogether Modeの新たな背景として観客席、会議室、カフェを年内にリリースすると発表した。さらに、Together Modeに機械学習を取り入れ、参加者がカメラからの距離にかかわらず自動的にバーチャルシートの中央に配置されるようにするとした。

Dynamic View/Image Credit : Microsoft

Dynamic Viewはミーティングのプレゼンターがコンテンツを参加者に見せる表示方法だ。年内にこのカスタムレイアウト機能が導入される。ここにも、背景ぼかしやTogether Modeで使われているAIセグメンテーション技術が活用されている。プレゼンターは、参加者に話者とコンテンツの表示を切り替えさせることなく、ハンドジェスチャーや表情によって注意を向けさせることができるようになる見込みだ。例えばPowerPointのスライドを見せている最中に、スライドの手前に移動してきたビデオフィードを見せる、なんてこともできるようになるだろう。

(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

もう一つの世界「Facebook Horizon」:仮想世界はシェアの精神で拡大する(4/6)

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※編集部注:本稿はGamesBeat編集部によるメタバース「Facebook Horizon」特別インタビューのつづき(前回はこちらから)。 GamesBeat: Quest、Quest 2、Rift Sと、使用するハードウェアによって見た目は変わりますか? Fitzgerald: 体感は一般的にほぼ同じです。Quest 2は解像度がよいので、同じ体験でもわずかに現実味が増します。しかし、この差異…

Facebook Horizonの中にトロイの木馬を作ってみた/Image Credit: Facebook

※編集部注:本稿はGamesBeat編集部によるメタバース「Facebook Horizon」特別インタビューのつづき(前回はこちらから)

GamesBeat: Quest、Quest 2、Rift Sと、使用するハードウェアによって見た目は変わりますか?

Fitzgerald: 体感は一般的にほぼ同じです。Quest 2は解像度がよいので、同じ体験でもわずかに現実味が増します。しかし、この差異はHorizonを楽しむ上で支障のないものと考えています。

重要なのは社会的な関わり合いであり、1つのスペースを一緒に楽しめることなのですから。私たちは、グループやコミュニティのために最適化したいのです。プラットフォーム全体にわたって体験を注視し続けます。私たちは、プラットフォームのすべての人々が一緒に体験できるようにしたいのです。

GamesBeat: 著作権侵害の恐れから考えると、すでにできあがったものをワールドへ持ち込むことは望ましくありませんが、何かを作るのに役立つようなもの、たとえば画像、テキスト、サインなどを持ち込むことはできますか?

Grant: 現時点ではVRの外からインポートすることはできません。Horizonにはエレメントをパッケージングしてシェアするシンプルなシステムがあります。たとえば一人が椅子をパッケージングし、他の人がその椅子を使うというように。

今のところ、想定している主なユースケースは、複雑なスコアボードを誰かが時間をかけて作り上げ、その後、他の人々がそれを利用するというように、お互いに物をシェアしたり使ったりする機会を持つということです。ただし現時点では他のシステムからのインポートはできません。

Horizonが容易にアクセスできることを感じてほしいです。アプリの中を探検して作られた物を見て、「私にもできそうだ。やってみたい」と思ってもらえたら嬉しいです。このアプリのすばらしいところは、誰でもそのチャンスがあるということです。繰り返しますが、初期ユーザーによるベータ版だからこそこのことを第一にして、それぞれの道をサポートできるようクリエイターと協力していきたいです。

GamesBeat: いずれコマースも作れるのではないかと思います。人々がHorizon内で作ったものを交換したり売ったりする

Fitzgerald: それに関してもご意見いただきたいです。すぐにマネタイズする予定はありません。すばらしいユースケースとして出てきたアイデアは、交換というよりプレゼントです。人々が互いに、相手のために世界や環境を作るのです。ワールドビルダーを使うのが上手な人に作ってもらうとよいでしょう。

デモ中に、相手が好きなものばかりを集めたワールドを作ってあげた人がいました。このように環境を通して自分自身を表現し、人とシェアするという活動のために、私たちはツールを誰でも簡単に使えるものにしたいと思っています。なぜなら全ての人々が誰かのために何かを作りたいという気持ちを持っているからです。とても有意義なインタラクションで、これが初期の頃からの大きな動機付けです。人々が作ったものをシェアする方法をフィードバックに基づいて改良していくつもりです。

Grant: ユーザーには、自分が作ったものをコントロールする権利があります。たとえば私が作ったワールドは、私が許可すれば、他のユーザーがクローンを作ったりリミックスしたりすることができます。クリエイターは「これは、再利用が可能なエリアに置いて、他の人がリミックスできるようにしたい」と言うこともあれば、「いや、これは自分だけのものにする」と言うこともできます。

時間をかけて作ったワールドには思い入れがあることを私たちは理解しています。成長に合わせ、アプリの中でコンテンツを登場させる場所や方法に対してクリエイターがより多くのコントロール権を持てるようにしていくつもりです。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Microsoft、85インチ「Surface Hub 2S」発表:会議室の新しいカタチ(2/2)

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(前回からのつづき)Surface HubのWindowsエクスペリエンスとは別に、Windows 10 Team 2020更新プログラムがある。これにより、Azure Active Directory(Azure AD)を使用している組織は、Surface HubおよびSurface Hub 2Sデバイスを管理しやすくなる(Microsoftによると、Windows 10 Team 2020更新…


前回からのつづき)Surface HubのWindowsエクスペリエンスとは別に、Windows 10 Team 2020更新プログラムがある。これにより、Azure Active Directory(Azure AD)を使用している組織は、Surface HubおよびSurface Hub 2Sデバイスを管理しやすくなる(Microsoftによると、Windows 10 Team 2020更新プログラムのベースとなっているのは2020年にリリースされた最初のWindows 10になるそうだ)。

主要なものとしては、クラウドデバイスアカウントの認証方法が「最新の」ものになったこと、新しいMicrosoft Edgeのサポート、およびMicrosoft Teamsとの間でコーディネートされた会議や会議への「近接ベースの参加」がある。

この近接ベースの参加を使用すると、ユーザーは自分のPC、スマートフォン、またはタブレットからSurface Hub会議に参加できる。参加する前に、ルームオーディオデバイスがメニューに表示される。ユーザーがその中から使用するオーディオを選択すると、ユーザー個人のPCとモバイルデバイスはハウリングを避けるために自動的にミュートされる。

コーディネートされた会議ツールを使用すると、ユーザーはルーム内ののSurface HubデバイスとMicrosoft Teams Roomsデバイスの両方を同時に操作できる。一方のデバイスでオーディオとビデオを管理すると、もう一方のデバイスは自動的にミュートされる。ルームの前方ディスプレイには、7行7列のグリッドビューで出席者が表示されるオプションがある。Surface Hubでは、ユーザーはそれぞれのいる場所に関係なく、同じキャンバスに書き込むことができる。

Microsoftによると、Windows 10 Team 2020更新プログラムは来月、すべてのSurface Hubユーザーに公開される予定だ。

MicrosoftがSurface Hub 2Sのプロセッサーとグラフィックカードをアップグレードさせた「Surface Hub 2X」のリリース中止を発表した後だけに、Surface Hubソフトウェアのアップグレードは注目だ。

当初、同社はSurface NeoなどのWindows 10Xデバイスに搭載されているWindows Core OSプラットフォームを実行するには、Hub 2X(カートリッジの形で提供される)が必要になると述べていたが、2月初旬に別の戦略へ切り替えた

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

ポスト・アプリストアの刺客「Playco」:世界から集結、タレント揃いのビッグ・チーム(3/4)

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ポスト・アプリストアの世界 (前回からのつづき)Epic Gamesは、AppleがApp Storeでのゲーム販売に制限をかけたため独占禁止法違反を理由にAppleを提訴している最中だ。もちろん、ウェブリンク経由で配信されるインスタントゲームは、アプリストアを迂回することができる。Carter氏はこの状況をこう語る。 「今、世界ではこれらの大きなプラットフォームで多くのことが起こっています。私た…

PlaycoシニアプロデューサーJimmy Griffith氏がかつて手掛けた「Everwing」はFacebookのインスタントゲームだ/Image Credit:Facebook

ポスト・アプリストアの世界

(前回からのつづき)Epic Gamesは、AppleがApp Storeでのゲーム販売に制限をかけたため独占禁止法違反を理由にAppleを提訴している最中だ。もちろん、ウェブリンク経由で配信されるインスタントゲームは、アプリストアを迂回することができる。Carter氏はこの状況をこう語る。

「今、世界ではこれらの大きなプラットフォームで多くのことが起こっています。私たちが今、この会社を始めようと決めた理由の一つは、AppleとGoogleが私たちのコンセプトを受け入れたからです。以前であれば、単に2人で簡単にゲームをプレイできるという考えが、例えば決済モデルの仕組みであったり、そもそも誰がプラットフォームの未来をコントロールするのか、ということと何らかの形で結びついていると感じていたはずです。

そういった大きな話はさておきとしても、全ての出来事はエコシステム一部であるべきものですから、実際には消費者にとって本当に良いことになると思いますし、争いも起こるでしょうね。一方のソーシャルネットワーク側は、人々がどのようにして簡単に一緒にゲームをプレイできるかを知っているので楽観的です。そしてAppleとGoogleは、よい消費者体験を本当に大切にしています。興味深い時代になるでしょうが、インスタントプレイが可能な時代になることは間違いありません」。

Carter氏は同社には大きな軍資金があり、これによって多くのプラットフォームでのインスタントプレイの命題を証明することができ、また、旋風が巻き起こった際には大きなアドバンテージを得ることになるだろうとも語っている。

「技術はすでに現実のものとなっているので、今では企業同士がどのように展開していくのかを話し合っています」とWaldron氏は語る。

問題の一つは、インスタントゲームが広告ベースであり、画面を何度もクリックした後、プレイヤーにダウンロードを完了させ、ダウンロードしたゲームでさらに追加購入するように促すことが多かったことだ。この点についてCarter氏は「インスタントゲームの中での購入もすぐに可能になるはず」と回答する。例えばAppleのApp Clipsは、現在これを可能にしているのだ。Carter氏は、同社が作成してきたプロトタイプに満足しており、今年中に2、3本のゲームを出すことができるとした。

ビッグ・チーム

Carter氏は、彼とWaldron氏がインスタントゲームにおける一流の人材を採用したことが、同社をして多くの資金を調達することができた理由と述べている。このキラー・チームは投資家たちを興奮させた。このチームの構築には本当に力をいれたとCarter氏は語る。

大塚氏は2005年から2015年まで日本にいた際、DeNAの人気ゲームプラットフォーム「Mobage」の構築を手掛けた人物だ。Cross氏はGame ClosureのCarter氏と共にHMTL5ゲーミングに携わった。同じくGame ClosureのベテランであるTom Fairfield氏がPlaycoのボードに参加している。

創業者と経営陣は、ソウル、東京、サンフランシスコ、ロサンゼルスなどの都市でWFHにて参加している。ゲーム会社Chobolabsの元CEOであるDeyan Vitanov氏がチーフマーケティングオフィサーを務め、3億8,000万インストールを突破したインスタントゲーム「EverWing」の生みの親であるJimmy Griffith氏がシニアプロデューサーを務める。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Microsoft、85インチ「Surface Hub 2S」発表:大画面でオフィスのソーシャルディスタンスを実現(1/2)

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昨年4月に発売された「Surface Hub 2S」に続き、Microsoftは2021年1月からより大型の21,999ドルの85インチモデルを出荷する計画であることを発表した。同社が本日開催したIgnite 2020イベントで明らかになったもので、Microsoftは、Windows 10 Pro、Windows 10 Enterprise、ファームウェアアップデート(Windows 10 Te…

Image Credit: Microsoft

昨年4月に発売された「Surface Hub 2S」に続き、Microsoftは2021年1月からより大型の21,999ドルの85インチモデルを出荷する計画であることを発表した。同社が本日開催したIgnite 2020イベントで明らかになったもので、Microsoftは、Windows 10 Pro、Windows 10 Enterprise、ファームウェアアップデート(Windows 10 Team 2020 Update)を、すべてのSurface Hub顧客に無料で提供するとしている。

パンデミックによって世界中でオフィス閉鎖が続く中、CEOの3分の2以上(68%)がフロアスペースの縮小を計画しているのに、なぜエンタープライズ向けのデジタルホワイトボードに注目するのだろうか(KPMGによると)。MicrosoftはSurface Hub製品だからこそ、ソーシャル・ディスタンスを必要とする空間計画を考慮し、オフィスへ戻る「移行を容易にする」ことができるとしている。

MicrosoftのコーポレートバイスプレジデントのRobin Seiler氏はブログ記事で「Hubが提供するより大きな画面の利点の1つは、人々が一緒に仕事をしながら6フィート離れて滞在するためのソーシャル・ディスタンスを保つことができる点にあります」と伝えている。

この点を強調するためか、MicrosoftはSurface Hub 2Sの85インチモデル(米国では本日から予約販売開始)を、シンプルにSurface Hub 2Sの拡大版であると説明している。ベゼルが45%小さくなり、ディスプレイが20%薄くなり、本体が30%軽くなっている。Microsoftと長年の協力関係にあるSteelcaseは、Surface Hub 2Sの85インチモデルのために、フローティングウォールマウント、フロアサポートウォールマウント、モバイルカートなど、一連のマウントソリューションを共同でデザインした。

一方、オリジナルのSurface Hub 2Sがなくなるわけではない。実際、Microsoft Teamsの統合、ワンタッチ会議参加、Microsoft Whiteboardのサポートなどの機能を備えたSurface Hub 2Sは、今年後半に中国で発売される予定だ。

既存のSurfaceデバイスでは、Windows 10 ProとWindows 10 Enterpriseのフルインストールが可能になった。Surface HubシリーズのWindowsは、タスクバーやスタートメニュー、Windowsアプリなどのおなじみの機能や要素を備えて自由な体験を実現する。Windows Helloログインも可能になったが、これは指紋リーダーを搭載したSurface Hub 2のみが対象となる。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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Microsoft「Teams」新機能発表:リモートワークの鍵「バーチャル通勤とメンタルヘルス」(1/3)

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Microsoftは本日、多くのTeamsにおける新機能を発表した。とりわけバーチャル通勤、瞑想休憩、仕事習慣など、メンタルヘルスに焦点を当てた機能が特徴的だ。その他の新機能としては、Together Mode、Dynamic View、Breakout Rooms、リキャップ、プレゼンテーション、通話、新デバイスなどが追加されている。 Microsoftは5月に開催された開発者向けカンファレンス…

Microsoftは本日、多くのTeamsにおける新機能を発表した。とりわけバーチャル通勤、瞑想休憩、仕事習慣など、メンタルヘルスに焦点を当てた機能が特徴的だ。その他の新機能としては、Together Mode、Dynamic View、Breakout Rooms、リキャップ、プレゼンテーション、通話、新デバイスなどが追加されている。

Microsoftは5月に開催された開発者向けカンファレンス「Build 2020」で、開発者にTeamsアプリを構築するための新たなツールを提供開始した。7月に開催された「Inspire 2020パートナーカンファレンス」では、企業のハイブリッドリモートワークアプローチへの移行支援を倍増させたことを明かしている。そして今週開催された「Ignite 2020 IT Prosカンファレンス」ではメンタルヘルスについて言及した。

2018年以降、Microsoft Teamsはロックダウンがリモートワークを加速させることになるずっと前から、同社ビジネスアプリとしては史上最速の成長を遂げてきた。4月にはTeamsのデイリーアクティブユーザー数が7500万人を突破し、5月にはMicrosoftのJeff Teper氏がVentureBeatにTeamsは 「Windowsよりもさらに大きくなるだろう」と語っている。

パンデミックの影響で目覚ましい成長を遂げる一方、Microsoftは、WFH(Word From Home)やリモートワーク環境で同社のプラットフォームを利用している企業がメンタルヘルスツールを提供する責任があることを認めている。

バーチャル通勤、瞑想休憩、仕事の習慣化

交通渋滞や通勤という無駄な習慣から逃れることができる人はいない。しかし、Microsoft Researchの研究によると「この時間帯によくやる1日の予定や振り返りは生産性を12~15%向上させることができる」という結果が出ているそうだ。そこで2021年の前半には、Microsoft Teamsで1日の始まりと終わりに「仮想的な」通勤を設定できるようになった。

「私たちが発見したのは通勤の経験がーーもちろんこれは長すぎないのがよいに決まってるのですがーー頭をスッキリさせるのに役立つ役割を果たす、ということでした。1日のうちに何に向かっているのかを考え、1日のうちに何が出てくるのかをスッキリさせることを考えてみてください。このバーチャル通勤の体験は、ちょっと立ち止まって一日の始まりと終わりの時間に自分の考えを整理し、仕事の前処理と後処理をして、本当に処理しているかどうかを確認することを可能にします。調査の結果、それが非常に役立つことが判明したのです」(Microsoft 365コーポレートバイスプレジデントのJared Spataro氏、プレスブリーフィングにて)。

また、MicrosoftはHeadspaceと提携し、マインドフルネス体験と科学的根拠に基づいた瞑想を Teamsに導入する。Microsoftはこれらを使って、従業員が大きなプレゼンテーションの前に集中したり、長時間の仕事の後のストレスを解消したりできるようにすることを想定している。

「バーチャル通勤の一部として瞑想をスケジュールすることもできますし、一日中マインドフルネスの休憩として瞑想を予約することもできます。これは本当に強力なものになると思います。Headspaceアプリを使った、たった4回のセッションの後、ある医療従事者のグループでは燃え尽き症候群が14%減少したと報告しています。また、より幅広い層を対象とした別の研究では ヘッドスペースを30日間使用した結果、ストレスが32%減少したという結果が出ました。このように本当に大きな違いをもたらすことができることを明確に示しています」(前出のSpataro氏)。

(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

もう一つの世界「Facebook Horizon」:メタバースをつくる数々のテスト(3/6)

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※編集部注:本稿はGamesBeat編集部によるメタバース「Facebook Horizon」特別インタビューのつづき(前回はこちらから)。 GamesBeat: 映画鑑賞のようなものを用意する予定はありますか?それともユーザーが作ることを期待していますか? Grant: 今のところ、Horizonには動画を再生する手段がありません。ベータ版の良いところは、人々が求めているものを知ることができると…

Facebook Horizonで撮ったセルフィー/Image Credit: Facebook

※編集部注:本稿はGamesBeat編集部によるメタバース「Facebook Horizon」特別インタビューのつづき(前回はこちらから)。

GamesBeat: 映画鑑賞のようなものを用意する予定はありますか?それともユーザーが作ることを期待していますか?

Grant: 今のところ、Horizonには動画を再生する手段がありません。ベータ版の良いところは、人々が求めているものを知ることができるところです。最も要望の多いものを最優先にすることができます。

このバーチャルな世界では何でも自分でやることができますーー私たちがユーザーを刺激し、アクティビティを提供する一方で、クリエイター自身がコミュニティを築くこともできます。テンプレートも用意しています。Horizonを始めたら、まずはパズルテンプレートを使うとよいでしょう。このテンプレートには脱出部屋で使うダイアル錠が用意されています。将来的には映画館テンプレートも用意するかもしれません。

ユーザーはテンプレートを使ったり修正したりしてカスタマイズできるのです。初心者も簡単に作れる環境を提供する一方で、映画館のようなスペースに隠しプログラムを埋め込みたいユーザーにはアクセスしやすいクリエイションツールを提供し、容易にカスタマイズできるようにしたいと考えています。

GamesBeat: 最大で何名が一カ所に集まれますか?

Grant: 現段階では4〜8名です。人数はクリエイターがワールドを作るときに決められます。それ以上の人数がワールドに入ろうとすると、リアルタイムに複製が作成されます。ワールドが複製され設定人数よりも多くの人々が入ることができる、という仕組みです。どんな種類のアクティビティが最も求められているかを調べ、いずれは人数を増やしていきたいと考えています。

GamesBeat: スペースを追加購入したり、より大きなグループを購入したりすることはできますか?

Grant: 今は売買機能はありません。目下、技術的な限界もありますが、プロダクトとしてそうしています。前にも触れたように、私たちは友情やつながりを築く手助けをしたいのです。作り上げたワールドの中で、さまざまなものをやりとりしたり生き生きと動かしたりすることができます。多くの人々をワールドに呼び込んでいくと、ワールドそのものは静的になっていきます。非常に多くのものが同時に動くからです。

私たちは数多くのテストも行っています。先週(9月第2週)、ステージに立ったり、それを人々が観覧したりできるオープンマイクナイトのテストをしました。参加者は15人ほどで、彼らのサイズ感について調べました。人が集まれば集まるほど、課題にぶつかります。たとえば、マイクを持っている人の声だけ大きくしたい、とか。

私たちは、時間をかけて、そうした要望を叶える機能がどのようなものかを調査したいと考えています。ミートアップで人々の手助けをすることは、私たちが楽しみにしている活動の1つです。ユーザーがスペース内でより大きなグループを作れるようにするため、適切な手立てを見つけたいと思っています。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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JD Health(京東健康)、早ければ月内にも香港でIPO申請か

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中国のオンライン小売大手 JD.com(京東)のヘルスケア部門 JD Health(京東健康)が、早ければ今月中にも香港で新規株式公開を申請する準備をしていると Bloomberg が17日報じた。 重要視すべき理由:JD Health は、株式公開に向けて準備を進める数々の JD.com 関連会社の中で最も直近のものだ。新型コロナウイルスの感染拡大でオンラインヘルスケア業界への投資家の関心が高ま…

JD Health(京東健康)CEO Lijun Xin(辛利軍)氏
Image credit: JD Health(京東健康)

中国のオンライン小売大手 JD.com(京東)のヘルスケア部門 JD Health(京東健康)が、早ければ今月中にも香港で新規株式公開を申請する準備をしていると Bloomberg が17日報じた。

重要視すべき理由:JD Health は、株式公開に向けて準備を進める数々の JD.com 関連会社の中で最も直近のものだ。新型コロナウイルスの感染拡大でオンラインヘルスケア業界への投資家の関心が高まる中、今回、JD Health 上場の可能性が浮上した。

  • 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンラインヘルスケアとバイオテクノロジーにおける投資や M&A が強化されつつある。香港では今年上半期に39億米ドル相当のヘルスケア関連の取引があった。Mergermarket のデータによると、2019年通年の取引は38億米ドルだった。
  • JD Health は、Alibaba の支援を受けた Ali Health(阿里健康)、Tencent(騰訊)の支援を受けた「WeDoctor(微医)」、Ping An(平安)の「GoodDoctor(好医生)」など複数の企業と競合している。
TechNode の記者が、JD Health の医師から特定疾患の治療のため病院へ行くことをアドバイスされている様子。
Image credit: TechNode/Coco Gao

詳細情報:非公開情報であるとの理由から、名前を明らかにしなかった人物の話を引用した Bloomberg の報道によれば、JD Health は、香港での IPO で少なくとも10億米ドルを調達する可能性があるという。

  • 情報筋によると、IPOの規模とスケジュールはまだ変更される可能性がある。
  • 今回の IPO のニュースがもたらされるわずか1ヶ月前、同社は Hillhouse Capital(高瓴資本)からシリーズ B ラウンドで8億3,000万ドルの調達完了を発表した。
  • JD.com の担当者は18日、TechNode(動点科技)へのコメントを拒否した。

背景:今年に入ってから、JD.com のいくつかの事業部門が上場したり、IPO の準備をしたりしている。その中には、香港での JD.com の二次上場、6月の フードデリバリ事業「Dada-JD Daojia(達達-京東到家)」のアメリカでの IPO、7月のフィンテック事業「JD Digits(京東数字科技)」の上海 STAR Market(科創板)への上場などがある。

  • JD Health は、ビタミンやサプリメント、医薬品、漢方薬などの医薬品を販売する EC プラットフォームとしてスタートした。
  • 同プラットフォームは2019年5月、親会社である JD.com から分社化された。国内トップの専門家を採用し、漢方薬、頭頸部医療、心臓病サービスセンターを立ち上げ、サービスを多様化させている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

Bytedance(字節跳動)、Tiktokの米IPOを計画【報道】

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Bytedance(字節跳動)は、アメリカで短編動画アプリ「Tiktok」運営のために設立された合弁会社 Tiktok Global の上場を計画しており、アメリカ政府による取引案の承認を待っているとロイターが報じた。 詳細情報:この件に詳しい関係者の話を引用したロイターの報道によると、合弁会社 Tiktok Global は、取締役過半数をアメリカ人、アメリカ人 CEO、セキュリティ専門家が取締…

上海の Bytedance(字節跳動)ビル受付で働くスタッフ
Image credit: TechNode/Emma Lee

Bytedance(字節跳動)は、アメリカで短編動画アプリ「Tiktok」運営のために設立された合弁会社 Tiktok Global の上場を計画しており、アメリカ政府による取引案の承認を待っているとロイターが報じた

詳細情報:この件に詳しい関係者の話を引用したロイターの報道によると、合弁会社 Tiktok Global は、取締役過半数をアメリカ人、アメリカ人 CEO、セキュリティ専門家が取締役会に名を連ねる予定。

  • Oracle は最終的に、Tiktok Global の株式20%を取得することで合意した。
  • トランプ政権の Tiktok 売却命令を解決するための取引案によると、Oracle に加え、場合によっては Walmart が Tiktok のアメリカ事業の少なくとも60%を保有することになる。
  • ホワイトハウスと Bytedance は、取引の一部についてタームシートで合意しているが、トランプ大統領はまだ承認していない。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

GrabとGo-jek、孫正義氏の支援を得て合併協議を再開

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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 東南アジアのスーパーアプリ「Grab」と「Go-jek」が、日本の孫正義氏が支援したことで、ソフトバンクを含む株主の入札で合併の可能性についての協議を再開したと Financial …

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


東南アジアのスーパーアプリ「Grab」と「Go-jek」が、日本の孫正義氏が支援したことで、ソフトバンクを含む株主の入札で合併の可能性についての協議を再開したと Financial Times が報じた

コロナ禍で両社が苦戦している中、このような展開となった。報告書によると、新型コロナの感染拡大が長引く中、両社の評価はセカンダリー市場で大幅に下落しているという。

Image credit: Grab/Go-Jek

Grab は2019年の直近の資金調達ラウンドで140億米ドルと評価されていたが、その株式は25%のディスカウントで取引された。一方、Go-jek は昨年、ほぼ100億米ドルで評価されていたが、「特にイグジットを望む初期の株主からの急なディスカウント」で売られている、と Financial Times はセカンダリー市場のブローカーの話を引用して報じた

合併は Grab と Go-jek の収益性への道を大幅に加速させる可能性がある。(PitchBook アナリストの Asad Hussain 氏)

今回の新たな合併協議は、両社がこの問題について最初に協議を始めてから約6ヶ月ぶりとなる。当初、Grab の株主であるソフトバンクとそのビジョンファンドが合併には反対していた。Financial Times によると、当時、孫氏は「配車サービス業界は独占産業になるだろう」と考えていたが、孫氏に近い関係者によると、現在では合併を支持しているとのことだ。

しかし、インドネシアは現在、Grab と Go-jek の最大の市場であり、論争の的になる可能性がある。 Go-jek の創業者であるNadiem Makarim 氏は政府の大臣を務めているため、Go-jek は政治的支援を受け、インドネシアで行われる取引ではより大きな力を発揮している。

Go-jek はインドネシアの会社であり、政府は地元の会社を応援している。(ある投資家)

報道によると、会談はまた、Grab の一部上級幹部からの反対に直面している。Grab 株主間で損切りポジションから抜け出そうとしている長期株主に対して、この幹部らは自分たちが優位に立てないのではないかと危惧しているからだ。

景気が悪い中での合併は特に雇用削減の可能性をもたらすため、この取引は規制当局からも厳しい目で見られる可能性がある。

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【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】