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特集:iPhone12 vs Pixel 5

特集:iPhone12 vs Pixel 5

Googleが5G対応のフラッグシップモデルのPixel 5を公表した。最新モデルの狙いは「ミッドレンジ」。前作より150ドルから最大で300ドルの値下げを実現した。迎え撃つiPhone人気は依然高く、10月に公表が期待されるシリーズ12の価格にも注目が集まる。5G対応スマートフォンをめぐる戦いの勝者はどちらに

 

 

特集:iPhone12 vs Pixel 5の話題

【5G iPhone 12 公開】A14 Bionicプロセッサと更に進化したカメラ(3/4)

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(前回からのつづき)iPhone 12はTSMCの最新式5nmプロセスで製造されたSoCである「Apple A14 Bionic」プロセッサを搭載している。5nmスケールで製造されたチップは、前世代の7nmプロセッサよりも小さく、電力効率が高い。より多くのトランジスタを詰め込んでおり、同じ消費電力でより高い計算能力を発揮する。A14のトランジスタ数は118億であり、AppleはCPUとGPUのパフ…

前回からのつづき)iPhone 12はTSMCの最新式5nmプロセスで製造されたSoCである「Apple A14 Bionic」プロセッサを搭載している。5nmスケールで製造されたチップは、前世代の7nmプロセッサよりも小さく、電力効率が高い。より多くのトランジスタを詰め込んでおり、同じ消費電力でより高い計算能力を発揮する。A14のトランジスタ数は118億であり、AppleはCPUとGPUのパフォーマンスが他のスマートフォンチップよりも最大50%速いとしている。昨年のA13 Bionicと比較すると、CPUのパフォーマンスも20〜27%速く、グラフィックスのパフォーマンスも最大72%速くなっている。AI部門では、Appleは11 TOPS(1秒あたり11兆回の処理能力)を約束している。これにより、機械学習機能が以前のチップと比較して70〜80%向上するはずだ。

iPhone 11のデュアルカメラ(超広角・標準)デザインを維持しながら、iPhone 12の背面カメラは絞り値f/1.6、暗所での性能を高めるため光学的にアップグレードされている。Proにはそれぞれズームレンズが追加されているが、iPhone 12 Proには52mm相当の2倍光学ズーム、Pro Maxには65mm相当の2.5倍光学ズームとなっており、ユーザーにとって画面サイズ以外にも好みのモデルを選ぶ要素の1つとなりそうだ。Proモデルのイメージセンサーサイズの改善とDSLRスタイルのセンサーシフト光学式手ぶれ補正技術により、昨年のモデルよりも87%も多くの光を画素に集めることができるようになった。

アップデートされたナイトモード・Image Credit : Apple

iPhone12モデルの前面カメラと背面カメラはそれぞれコンピュテーショナルフォトグラフィーを使用してナイトモードがアップグレードされた。三脚使用時にはナイトモードのタイムラプス機能も新たに追加されている。ProについてはAppleは「Apple ProRAW」という新しいフォーマットを導入している。これはRAW画像形式に複数のほぼ同時露光の利点を組み合わせたもので、撮影者は露光後に画像のレベルを微調整し直すことができる。

4K/60fpsのDolby Vision対応HDRのサポートを含む、新しい10ビットHDR動画録画モードも導入されている。Qualcommは昨年12月にこの機能を備えたCPU、Snapdragonを発表したが、Appleは、iPhone 12 Proのカメラがこの機能を備えた初のスマートフォンカメラとなり、さらに、スマートフォンからダイレクトにDolby Vision HDR動画を編集することのできる初のデバイスになるだろうと主張している。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

【5G iPhone 12 公開】国際モデルは5G「ミリ波」非対応(2/4)

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(前回からのつづき)またAppleは、iPhone 11 Proと同様のフォームファクタで大きめのディスプレイを持つiPhone 12 Pro(999ドル)とiPhone 12 Pro Max(1,099ドル)も発表した。標準的なiPhone 12モデルと同じく、Proのコントラスト比は2,000,000:1で輝度は1,200nitsだが、ケースの素材はサージカルステンレスを採用、IP68の防水防…

前回からのつづき)またAppleは、iPhone 11 Proと同様のフォームファクタで大きめのディスプレイを持つiPhone 12 Pro(999ドル)とiPhone 12 Pro Max(1,099ドル)も発表した。標準的なiPhone 12モデルと同じく、Proのコントラスト比は2,000,000:1で輝度は1,200nitsだが、ケースの素材はサージカルステンレスを採用、IP68の防水防塵性能で水深6mの耐水性を備えている。iPhone 12 ProおよびMaxは容量128GBからとなっているのに対し、iPhone 12およびminiモデルは64GB。キャリアによる価格の差はない。

すべてのモデルは、有線充電にApple独自のLightningコネクタを引き続き使用するが、ユニバーサルQiワイヤレス充電もサポートする。加えて、MagSafeと呼ばれるApple電源ソリューションも復活した。これは15ワットの速度で磁気誘導充電できるというもので、これまでのiPhoneのQi充電器の倍速にあたる。MagSafeは同梱ではなく39ドルで別売され、対応ケースは49ドルとなっている。有線アクセサリも少し変更された。Appleは、表面上は環境上の理由から、新しいiPhoneにUSB電源アダプターとイヤホン「EarPods」を同梱しないとしているが、USB-CからLightningへのケーブルは4つのモデルすべてに付属する。

5Gに関してはAppleによると米国版iPhone 12は低、中、高の5G帯域をサポートするが、国際モデルは高周波帯域(ミリ波)非対応となっている。使用地域に関係なく、iPhone 12では「Smart Data Mode」によって4Gネットワ​​ークと5Gネットワ​​ークを自動的に切り替え、バッテリーのパフォーマンスを向上させる。Appleは理想的な条件下で低・中帯域(Sub-6)のテストを国際的に行った結果、iPhone 12は最大速度3.5Gbpsだったとしている(米国のミリ波速度は最大4Gbps、平均1Gbps)。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

【Apple 5G戦略】5Gの先を見据えたAppleの戦略(5/5)

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ウルトラワイドバンド(UWB)にWi-Fi、Bluetooth (※編集部注:この記事はAppleの発表会の直前に公開されたJeremy記者の考察コラムです) (前回からのつづき)iPhone 12発表会では、5GとA14 Bionic以外にもおそらくいくつか新機能の発表があることは予想できる。 ウルトラワイドバンド:2019年9月、アップルは謎の新しいU1チップをiPhone 11に実装し、詳細…

Appleの「Find My」アプリは近い将来、アクセサリーの追跡も可能になる・Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

ウルトラワイドバンド(UWB)にWi-Fi、Bluetooth

(※編集部注:この記事はAppleの発表会の直前に公開されたJeremy記者の考察コラムです)

(前回からのつづき)iPhone 12発表会では、5GとA14 Bionic以外にもおそらくいくつか新機能の発表があることは予想できる。

ウルトラワイドバンド:2019年9月、アップルは謎の新しいU1チップをiPhone 11に実装し、詳細な位置情報提供に留まらず、将来的には「驚くべき」新機能へ繋がると説明していた。しかしそれ以降話題に上がることはなく、先月のApple Watch Series 6で久々に登場した。強いて言えば、iPhone 11でエアドロップを利用した際の転送リンクアップに役立っているくらいだろう。注目すべきなのは、U1は2020年に発表されたiPhone SE, iPad Pro、iPad Air、iPad、またApple Watch SEでは触れられておらず、Appleにとっての重要度が下がっていることだ。

そのため、U1はAppleの位置情報追跡機能を支えるために活用され、噂されるApple Tag・AirTagsなどで登場するのではないだろうか。同社ウェブサイトの「Hi, Speed」グラフィックはパック型のTagをベースとしているとの憶測も飛んでいる。

Wi-Fi 6E: AppleはiPhone 11でWi-Fi 6サポートを発表し、最新のiPadは同様の規格を採用、かつデュアルバンド(2.4GHz、5Ghz)にも対応している。その最新版となるWi-Fi 6Eは既に発表されており、特定地域でより速い接続を可能とするという。しかし、iPhone 12で採用となるかはまだ未定だが、Qualcomnが既にリリース済みなことを踏まえれば可能性はあるだろう。

Bluetooth 5.2:Wi-Fi 6Eと同じQualcomnチップには、最新のBluetooth 5.2が実装されており、LE Audioと呼ばれる新機能が追加されている。これは、バッテリー消費を抑え、従来の約半分の遅延クオリティーを実現している。こちらも、iPhone 12で実装されるかは未定だが、可能性は高いと言えるだろう。

5Gの先に

iPhone 12自体にはそこまで期待は高くないものの、AppleがiPhone 12を中心に一体どういった発表会を作り上げるのかにはとても興味がある。確かに5Gネットワークはそこまで完ぺきではないものの、デバイス自体の満足度は非常に高くなるのではないだろうか。とはいえ、今この時点で5Gデバイスを買う必要はあるのだろうか?という疑問が湧くのは当然だろう。

一方、iPhoneのようなブランドデバイスの場合、新機能はやはり大きなセールスポイントになる。

それを踏まえると、近年のAppleは将来のテクノロジー発展を踏まえた戦略を歩んでいるように思える。3D Touchや次のビッグウェーブのためのLidar、U1などがその典型例だろう。だからこそ、発表会では5Gが一般的になった世界でどういったソフトウェアやサービス体験を計画しているのかについて触れられることを期待している。

FaceTimeやAR、CPU、GPUs、ワイヤレスチップやカメラなどが5Gを通してさらに進化することは疑いの余地がない。現時点における課題は明確で、いったい誰が、そしてどのように5Gネットワークを大規模構築していくのかである。4Gより少々パフォーマンスが改善された5Gなど、だれも望んでいないのだから。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

あの「MagSafe」がiPhoneで復活、Watchも同時に充電(2/2)

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(前回からのつづき)2016年にMagSafeはAppleのMacBookのラインナップから消えてしまったが、マグネット式充電コネクタのコンセプトを放棄することはなかった。ーーそう、Apple Watchを充電するためのシンプルで白いプラスチック製のパックを使ったアレだ。 ウェアラブルは1日に1回しかユーザーの手首から外さないので、ユーザーは小さなバッテリーに必要な2時間の充電時間を考えたり、1日…

iPhoneとWatchを同時に充電できるステーション/Image Credit : Apple

(前回からのつづき)2016年にMagSafeはAppleのMacBookのラインナップから消えてしまったが、マグネット式充電コネクタのコンセプトを放棄することはなかった。ーーそう、Apple Watchを充電するためのシンプルで白いプラスチック製のパックを使ったアレだ。

ウェアラブルは1日に1回しかユーザーの手首から外さないので、ユーザーは小さなバッテリーに必要な2時間の充電時間を考えたり、1日の始まりに充電ドックからWatchを苦労して取り外したりすることなく、簡単に充電できるようにしようというのがこのアイデアだった。本質的な視点で言えばAppleは、小さなデバイスのバッテリーサイズを感じさせない手段としてこの低摩擦な充電ソリューションを採用している。

この新たな充電器は新しいiPhone内部に設置されたMagSafeで動作するだけでなく、正しい位置にくっつくための磁石を仕込んだ49ドルのクリアケースとシリコンケース、およびカードを入れることのできる59ドルのレザーウォレットと互換する。さらに、MagSafe Duo Chargerは、iPhoneとApple Watchの同時充電をサポートしてくれる。どうやらこちらは最初のアクセサリー群が公開された後に詳細がでてくるようだ。持ち運びに便利に設計されており、充電ケーブルは1本で2つに折りたたむことができる。一方、現時点でのプレス発表時には価格は明らかになっていない。

そしてサードパーティたちは家庭やオフィス、そして車で利用可能なiPhoneのマグネット・アクセサリーを開発中で、数社についてはオフィシャルのアクセサリーに比較して進んでいるという話だった。

AppleはオリジナルのMagSafeについて特許を保有しており、勝手に複製しないよう目を光らせている。一方で、Belkin(ベルキン)のようなサードパーティー開発企業に対してMagSafeのライセンスを提供しており、その技術に基づいて車載アクセサリーやデスクトップ充電器のようなものが開発可能となっている。自社とサードパーティーの製品によって、MagSafeはAppleユーザーのみならず、モバイル業界全体に対して新たなレベルでこのマグネット式の充電ソリューションの興味喚起を巻き起こす可能性が出てきたのではないだろうか。

5G対応の「小さい」iPhoneが本当に出た(iPhone SE2より小さい)

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え?本当に?iPhone SE(2)より小さくて軽いの? 数々の予想の答え合わせが日本時間の14日午前2時から開始され、ほぼここにまとめられているような内容を綺麗なビデオ・プレゼンテーションで披露いただきました。目を引いたのはiPad Airで先に登場したA14 Bionicプロセッサでさくさくと動いている様子のリーグ・オブ・レジェンド、これ本当にスマホに必要?というプロ仕様のカメラ、そして何より…

サイズ比較・Image Credit : Apple

え?本当に?iPhone SE(2)より小さくて軽いの?

数々の予想の答え合わせが日本時間の14日午前2時から開始され、ほぼここにまとめられているような内容を綺麗なビデオ・プレゼンテーションで披露いただきました。目を引いたのはiPad Airで先に登場したA14 Bionicプロセッサでさくさくと動いている様子のリーグ・オブ・レジェンド、これ本当にスマホに必要?というプロ仕様のカメラ、そして何よりもiPhone 5時代に戻った「角張り」デザインです。

あ、あとMagSafe復活おめでとう。

私は発表に先立ってこちらの記事で小さいiPhoneが欲しいと書きましたが、なんと、本当に全ての面において小さいiPhoneが実現しておりました。ミニは言葉だけじゃなかった。

12が採用したのは5以前のデザインに近い(左)iPhone4SとiPhoneSE(第2世代)・筆者撮影

Appleのサイトで比較したのが冒頭の画像ですが、iPhone 12 miniの高さが131.5 mmに対して現在最小のiPhone SE(2)が138.4 mm、幅は64.2 mmに対して67.3 mm、厚さはiPhone SEの方が薄い7.3mm(miniは7.4mm)ものの、なんと重量はminiが133 gでSEの148 gよりも15 gも軽くなってるではありませんか。本当?これ?本当に?見間違えてるのかな。

サイズ比較・Image Credit : Apple

これでいて、iPhone 12とminiは機能に差がありません。カメラは複眼で、画面サイズは筐体フルスクリーンで5.4インチ。当初、4G対応に留まるという予想も一部でありましたが、無事5G対応。価格は日本価格で税別7万4800円から。買います。

あの「MagSafe」がiPhoneで復活、従来の倍速で充電可能に(1/2)

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かつてAppleのMacBook機能で最も人気のあった機能と言えば、マグネットでくっつくMagSafeコネクタだったのではないだろうか。小型のUSB-Cプラグに置き換えられる前、数え切れないほどの回数、ラップトップを床に叩きつける悲劇から救ってきた。そして今日、Appleは正式に別のデバイス向け(というかiPhoneなのだが)としてこの「MagSafe」の名前を復活させた。ーーしかし安全性よりも利…

かつてAppleのMacBook機能で最も人気のあった機能と言えば、マグネットでくっつくMagSafeコネクタだったのではないだろうか。小型のUSB-Cプラグに置き換えられる前、数え切れないほどの回数、ラップトップを床に叩きつける悲劇から救ってきた。そして今日、Appleは正式に別のデバイス向け(というかiPhoneなのだが)としてこの「MagSafe」の名前を復活させた。ーーしかし安全性よりも利便性に重点を置いており、この変更は早かれ遅かれマグネットでくっつくシンプルな卓上充電器や車載充電器への関心に火をつけることになるだろう。

というのも、iPhone に磁気誘導充電を導入するには、高速な電力供給から、携帯電話のコンパスハードウェアとの磁気干渉の回避、背面の充電エリアとの適切な位置合わせに至るまで、目に見えない技術的な課題が数多くあるからだ。

新しいMagSafe充電器は39ドルで大きな円形パックのような形をしており、15ワットの充電速度を約束してくれる。これはこれまでiPhoneで認定されていたQi充電器の倍速にあたる。興味深いのはこの充電器には独自の磁石コンパスが仕込まれていて、接続したiPhoneの正確な位置情報を取得できる点だ。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

【5G iPhone 12 公開】ミニは世界最薄・最小の5Gスマホに(1/4)

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新たなiPhoneは通常、公開前に何年もの設計とテストを経て登場するのが慣例だったのだが、今日発表されたiPhone 12ファミリーは、Appleがセルラーモデムの供給企業をサイクルの途中で切り替えるという事態に伴い、歴史上最もオープンな開発プロセスを持つことになってしまった。 ということで本日、同社はデザインを一新したボディ、世界初の5ナノメートルプロセッサ、そして5G機能を搭載した最先端のスマ…

iPhone 12 miniとiPhone 12、そしてiPhone 12 Pro Max/Image Credit: Apple

新たなiPhoneは通常、公開前に何年もの設計とテストを経て登場するのが慣例だったのだが、今日発表されたiPhone 12ファミリーは、Appleがセルラーモデムの供給企業をサイクルの途中で切り替えるという事態に伴い、歴史上最もオープンな開発プロセスを持つことになってしまった。

ということで本日、同社はデザインを一新したボディ、世界初の5ナノメートルプロセッサ、そして5G機能を搭載した最先端のスマートフォンを正式に発表した。米国をはじめ、世界各国で最も売れているスマートフォンとして、5Gと5nmチップ技術の普及が期待される。

昨年導入された新たなネーミングルールにしたがって、AppleはミッドレンジのiPhone 12ハイエンドのiPhone 12 Proの違いを名称で分けると共に、高級な素材とカメラの組み合わせも使ってこれらを区別している。具体的には今年のiPhoneにはそれぞれの製品ラインで2つの画面サイズを用意し、5.4インチのiPhone 12 miniと6.1インチのiPhone 12にはアルミニウムフレームを、また、6.1インチのiPhone 12 Proと6.7インチのiPhone 12 Pro Maxにはステンレスス素材を採用した。

世界最薄・最小の5Gスマートフォンを謳うiPhone5G mini/Image Credit:Apple

標準的な6.1インチのiPhone 12には有機ELスクリーン(コントラスト比/2,000,000:1、明るさ/1200 nits、460PPIピクセル)を採用し、799ドルで販売する。また、コーニング製の「Ceramic Shield」スクリーンガラスで覆われたことで、他のスマートフォンに対し、落下耐性で4倍となる強度を約束した。一方のiPhone 12 ミニバージョンはiPhone 12と全く同じ機能でありながら画面サイズを5.4インチに落とし、699ドルで販売される。そしてこれはAppleが主張するところで世界で最も薄く、最小の5Gスマートフォンになるそうだ。

ところで奇妙な話ではあるのだが、AppleはiPhoneのminiと12の価格で699ドル、799ドルでそれぞれ販売されるとした。しかし同社のウェブサイトには小さな文字でそれらの数字が通信キャリアであるVerizonとAT&Tからの特別提供価格であるとしている。一方のT-MobileやSprint、ロックされていないキャリアモデルでは30ドル価格が上乗せされるとし、それはすなわちそれぞれが729ドル、829ドルで販売されることを意味する。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

【5Gは使えるのか】新型iPhone12発売で変わる5Gスマートフォン事情(2/2)

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(前回からのつづき)米国における5Gネットワークのパフォーマンスがごく普通であったにもかかわらず、その普及率が成長を見せているのはとても興味深い。5Gチップメーカーのクアルコムが、チップの積極的な価格調整を行っており、それに応じてスマートフォンの価格が手ごろになっているのは疑う余地がないだろう。Counterpointによれば、サムスンのGalaxy S20 Plus 5Gは1,200ドルという価…

(前回からのつづき)米国における5Gネットワークのパフォーマンスがごく普通であったにもかかわらず、その普及率が成長を見せているのはとても興味深い。5Gチップメーカーのクアルコムが、チップの積極的な価格調整を行っており、それに応じてスマートフォンの価格が手ごろになっているのは疑う余地がないだろう。Counterpointによれば、サムスンのGalaxy S20 Plus 5Gは1,200ドルという価格帯にもかかわらず、今年最も売れた5Gスマートフォンとなっており、ユーザーは現時点における5Gネットワークのパフォーマンスをそこまで重要視していないように思える。

これは、Appleが発表するとされる同社初となる2つの5Gモデルにも垣間見れる特徴だ。

Proモデルは999ドル以上、スタンダードモデルは649ドル以上から売り出され、Proモデルでは全ての周波数に対応する5G対応端末となると言われている。また、レギュラー・ミニモデルのiPhone 12では、低・中バンドのSub-6GHzのみに対応することが予想されているので、これは実質的には限定地域ながら、米国におけるレギュラーモデルの5Gスピードは1Gbps以下、Proモデルでは2Gbps以上の速度が出ることを意味している。

同社は米国におけるデバイスシェア率40%を誇り、iPhone 12の登場で5G市場のデバイス保有率はさらに向上するだろう。

5Gスマートフォンの中国における割合は急増傾向にある。Cointerpointのレポートによれば、2020年第2四半期で販売された中の実に33%ものスマートフォンは5Gに対応しているらしい。背景には、中国当局の強力なバックアップ、国内企業の適切な価格設定、国民の期待と需要が合致した結果であることが想定されている。世界的に見ると、5Gネットワークがより多くの地域で導入され、4G専用デバイスの市場需要が低くなれば、5Gの普及は急速に進むだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

【5Gは使えるのか】米国普及率は14%、成長の鍵は新型iPhoneが握る(1/2)

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4Gネットワークはスマートフォンやモバイルコンピューターで当たり前のように利用されるようになった。これの後継にあたる5Gも今後普及が進むことが想定されるが、本質的な問題は一体「いつなのか」という点だろう。Counterpoint Resarchのレポートによると、5Gに対応するスマホが低価格路線になったことで、販売が好調に推移していることがわかる。しかし、今後控えているAppleの5Gスマートフォ…

4Gネットワークはスマートフォンやモバイルコンピューターで当たり前のように利用されるようになった。これの後継にあたる5Gも今後普及が進むことが想定されるが、本質的な問題は一体「いつなのか」という点だろう。Counterpoint Resarchのレポートによると、5Gに対応するスマホが低価格路線になったことで、販売が好調に推移していることがわかる。しかし、今後控えているAppleの5Gスマートフォンの投入により、このシーンは大きく変わる可能性がある。

2020年1月から7月までにおいて、5Gに対応するスマートフォンの平均販売価格は218ドル下落し、過去最安値となる730ドル(約30%下落)を経験した。一方の5G対応デバイス普及率は3.3%から11.6%に上昇している。Counterpointによれば今年8月の普及率が13.5%で最も高いとしており、この背景には、T-MobileのTCL REVVL 5G発売などが大きく関与しているとされる。2019年度はおよそ1,000ドル以上で価格帯が推移しており、全体売上高の1%ほどしかシェアを確保していなかったという。

世界的に見ても、5Gの普及は「ニワトリかタマゴか」のような話になりつつある。キャリアは5Gデバイスの普及を目指し、5Gネットワーク環境構築に奔走しているが、両者とも欠けては成り立たない話であるからだ。より高速で遅延のない5Gタワーが一般的になるとキャリアは宣言しており、新しい産業や自動車、ARなどへの恩恵が期待されている。しかし、5Gネットワークの初期普及には、一般消費者の需要と期待が重要であることには間違いない。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

5G対応の「小さい」iPhoneが欲しい

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ピックアップ:iPhone 12: everything we think we know about Apple’s 2020 5G iPhones, which could be announced on October 13th 追記:本当に小さいのが出ました Appleの新製品イベント「Hi, Speed」が日本時間の14日午前2時にありますが、やはり大方の注目は新型iPhoneでようやく…

iPhoneSE(第2世代)とiPhoneXS(筆者撮影)

ピックアップ:iPhone 12: everything we think we know about Apple’s 2020 5G iPhones, which could be announced on October 13th

追記:本当に小さいのが出ました

Appleの新製品イベント「Hi, Speed」が日本時間の14日午前2時にありますが、やはり大方の注目は新型iPhoneでようやくの5G対応、という点になるでしょうか。ただ、まあ「iPhon 12 vs Pixel 5特集」でVentureBeatのJeremy Horwitz記者が伝えている通り、5Gについてはキャリア側の対応が各国でバラバラ過ぎて、今のところ満足いくパフォーマンスで体験できそうなのが中国や韓国の一部にとどまりそう、という印象です。日本についても同様で、これは5G自体の特性でもあるので気長に待つしかないのかなと思ったりしています。

その上で、実は私が地味に期待してるのが筐体のサイズです。

iPhoneは初号機に搭載された3.5インチのスクリーンサイズを順調に伸ばしてiPhone XS Maxでは倍に近い6.5インチになりました。一方、筐体サイズは208gと現在、販売されているiPhone SE(2)148gに比較して明らかに重いです。私は両方の端末を持っていましたが、正直、200gを超えると普段使いとしては存在感が出てしまいます。SE(2)は軽くてよいのですが、画面が筐体に対してフルスクリーンではないのでこれまた情報量の観点から使いづらく、結果、現在はXS(177g)をそのまま使い続けるということになっていました。

今回の12が採用すると噂の5以前のデザイン(左)iPhone4SとiPhoneSE(第2世代)・筆者撮影

個人的にはSE(2)のサイズ感で画面がフルスクリーン、かつ5G対応でしばらく使える、となると即買いです。XSデビューが2018年9月ですからJeremy記者が伝えている通り、3年の買い替え周期に少し早いぐらいのタイミングですが、まあいいでしょう(それ以外にも大量に購入してるし)。

と、ここで改めてiPhone 12ファミリーの予測を見てみます。5G対応については海外予想ではあらかた全ファミリー搭載となっていますが、もしかしたらminiは外れるかもという話もあるようです。この予想はTHE VERGEに掲載されていた情報を少しサマっております。元ネタはAppleリークサイト「AppleTrack」の情報が中心です。

iPhone 12 mini:5.4インチのディスプレイで価格は699ドルから。カラバリはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン。ストレージのオプションは64GBから256GBの範囲。広角と超広角のデュアルカメラを搭載し、11月6日か7日に予約開始、発売日は11月13日か14日。

iPhone 12は6.1インチディスプレイで799ドルから。カラバリはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン。ストレージは64GBから256GBまでのオプションで、12 miniと同じくデュアルカメラ。10月16日か17日に予約開始、発売日は10月23日か24日になる。

iPhone 12 Proは6.1インチディスプレイで999ドル。カラバリはゴールド、シルバー、グラファイト、ブルー。ストレージは128GBから512GB、カメラは広角と超広角カメラに加え、4倍の光学ズームと拡張現実のためのLIDARセンサーがくわえられる。10月16日か17日に予約開始で、10月23日か24日に発売される。

6.7インチのiPhone 12 Pro Maxは1,099ドルからの予想。カラバリとストレージはProと同じで、望遠レンズの倍率が5倍になる。予約は11月13日か14日で、発売日は11月20日か21日の予想。

5G対応:全モデルが5G対応で米国モデルについてはミリ波対応のオプションが付くモデルもある。

少し話は逸れますが、価格は確かにPixel 5のラインナップが魅力的です。もう完全に麻痺していますが、例えばProについては大してやれることも変わっていないのにバンバン買い替えるには高すぎる買い物です。そう考えると150ドルから300ドル下げてミッドレンジを狙ってきたPixel 5はビジネスユースで結構なアドバンテージを取るんじゃないかというJeremy記者の考察は納得感があります。

さておき、今度の12ファミリーは以前の5まで採用されていたデザインに戻る、という話もあります。

miniの5.4インチという画面サイズはXS(11 Pro)の5.8よりもやや小さいので、期待値としては重さについても頑張ってもらって(11Proは XSより14g重くなった)SEにとまではいかなくとも、XSよりは軽くしていただきたいと願っております。