Microsoft Teamsはご存知、Office 365に属するチャットベースのコラボレーションツールで、Slack、FacebookのWorkplace、Google Meet、さらにはZoomと競合するサービスだ。実際、MicrosoftはGoogleやZoomとバーチャルミーティング戦争を繰り広げている。Teamsは1日で2億人のミーティング参加者を記録し、Google Meetは2億3,500万人以上、Zoomは3億人をそれぞれ記録している(DAUとは異なり「ミーティング参加者」は同じユーザーを複数カウントすることができる指標となる)。
(前回からのつづき)Surface HubのWindowsエクスペリエンスとは別に、Windows 10 Team 2020更新プログラムがある。これにより、Azure Active Directory(Azure AD)を使用している組織は、Surface HubおよびSurface Hub 2Sデバイスを管理しやすくなる(Microsoftによると、Windows 10 Team 2020更新…
(前回からのつづき)Surface HubのWindowsエクスペリエンスとは別に、Windows 10 Team 2020更新プログラムがある。これにより、Azure Active Directory(Azure AD)を使用している組織は、Surface HubおよびSurface Hub 2Sデバイスを管理しやすくなる(Microsoftによると、Windows 10 Team 2020更新プログラムのベースとなっているのは2020年にリリースされた最初のWindows 10になるそうだ)。
コーディネートされた会議ツールを使用すると、ユーザーはルーム内ののSurface HubデバイスとMicrosoft Teams Roomsデバイスの両方を同時に操作できる。一方のデバイスでオーディオとビデオを管理すると、もう一方のデバイスは自動的にミュートされる。ルームの前方ディスプレイには、7行7列のグリッドビューで出席者が表示されるオプションがある。Surface Hubでは、ユーザーはそれぞれのいる場所に関係なく、同じキャンバスに書き込むことができる。
Microsoftによると、Windows 10 Team 2020更新プログラムは来月、すべてのSurface Hubユーザーに公開される予定だ。