パッションエコノミー

「個人」をサービス化する流れが来ている。従来、「Uber」や「Instacart」といったプラットフォームを利用していたサービス提供者が、自身でちょっとしたECページを立ち上げ、お客を集めて直接やりとりをする。利用手数料を取られず、収益を最大化できるためだ。こうした個人をエンパワーするサービスや企業を探っていく

コラム & インタビュー

パッションエコノミーから考える「旅」の価値とスタートアップチャンスについて

  旅の経験をもっと可視化することはできないでしょうか。 というのも、旅から得られる経験はオリジナリティー性が強く、個人に依存するため、旅人一人ひとりが価値を創出できる可能性を秘めていると感じているからです。また「旅のストーリーが個人を強くする時代」でも触れたように、パッションエコノミーの機運が高まるにつれその傾向はさらに強まると考えてます。 旅に出ることのハードルが低くなっていることも…

News

個人の創造と情熱、小さな経済の到来と課題

元a16zのJi Linさん(現在はシードVC、 Atelier創業者・マネージングパートナー )が2019年に提唱した個人による新しい経済活動のトレンド「The Passion Economy and the Future of Work 」は、従来のギグ・エコノミーとは異なる、個性あるクリエイティブな熱量の経済活動として世界的にも大きな反響を呼びました。 「かつてのオンライン労働市場が労働者の…

個人版「QVC」のPopshop Live、1億ドル評価で2000万ドル調達

ピックアップ:Popshop Live Announces Series A from Benchmark to Accelerate Livestream Commerce ニュースサマリ:コマースに特化したライブショップアプリ「Popshop Live」が1億ドルの評価額(日本円で約110億円)でのシリーズAラウンドを完了したことを伝えている。調達した資金は非公開ながら、TechCrunchが…

パッションエコノミー時代の動画プラットフォーム「Your school」、学生起業家に投資家たちが期待する理由

ニュースサマリ:動画関連事業を展開するTranSe(トランス)は2月15日、第三者割当増資の実施を公表している。引受先になったのはPKSHA SPARX(PKSHA SPARXアルゴリズム1号ファンド)、W ventures、Skyland Ventures、個人投資家として岩崎翔太氏、大島礼頌氏。投資ラウンドはプレシリーズAで、調達した金額は1億円。払込日や株価などの詳細は非公開。資金は新たに展…

C2C「スニーカーダンク」運営が25億円の資金調達公表、SoftBank Ventures Asiaなど出資

個人間のスニーカーフリーマーケット「スニーカーダンク」を運営するSODAは1月14日、これまでの増資について公表している。公表された引受先はSoftBank Ventures Asiaとbasepartners、コロプラネクスト、THE GUILD、IVA代表取締役の相原嘉夫氏個人、ほか名称非公開の1社と個人投資家となっている。相原氏はスニーカーダンクが実施しているスニーカーの真贋鑑定「フェイクバ…

花き業界をデジタル化する「HitoHana(ひとはな)」モデルーーCEOの視点:Beer and Tech 森田氏

本稿は独立系ベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営するサイト「GB Universe」に掲載された記事からの転載 コロナ禍によって2020年は大きく市場が動いた年になりました。デジタル化の波は全ての産業に到来し、新たなパラダイムの変わり目を感じている経営者の方々も多いと思います。一方、各業界・市場の構造や課題は外からは見えづらく、新たなビジネスチャンスに気が付かないケースも多々あります。…

お店から直接視聴者へ売り込むライブショップ「Popshop Live」ーー 1億ドル価値へ急成長したワケ

昨今、注目されるキーワードに「パッション・エコノミー」が挙げられます。この分野に積極的な関心を寄せるVCがAndreessen Horowitz(a16z)と、ライドシェア「Lyft」や家事手伝いマッチングプラットフォーム「TaskRabiit」に初期投資したVC、Floodgateです。 参考記事 いま米国で注目される新トレンド「パッション・エコノミー」とは?ーー 個性を売りにする“マイクロ起業…

プロセスエコノミーと小さな経済の時代

先日、アルというソーシャル漫画サービスをやっているけんすうこと古川健介さんから突然メッセージがやってきて「00:00 Studio(ふぉーぜろすたじお)というサービス始めたよ!マニアックでリリース前なんだけどクリエイターめちゃ増えてる!」というお便りをいただいたんですね。 00:00 Studioはクリエイター(漫画とかイラストの作家さんたち)が作業中を淡々とライブ配信するもので、彼が言う通り、す…

フィットネス版Netflix「Playbook」ーーパッションエコノミーの流れを掴む動画市場

質の高いコンテンツを持つ個人が、プラットフォームの制約にできるだけ縛られずサービスを提供できるパッション経済の流れが加速しています。自らサービス内容を考え、市場展開できるほどの熱意ある個人事業主を指す「マイクロ起業家」の活躍です。なかでもフィットネス市場の機運が高まっている印象です。2020年はLululemonが鏡型フィットネス器具「Mirror」を5億ドルで買収するニュースが報じられたり、Ap…

「UberEats労働問題」で考えるギグ・ワークのこれからと「パッションエコノミー」

まだ記憶に新しいかと思いますが、11月20日にUberEatsは日本法人設立に合わせて、同プラットフォームのプロバイダーとして活動する配達員の報酬カットを公表しました。本稿では2020年代にも拡大するであろう、個人の働き方、ギグワークの問題点について少し考察してみたいと思います。 何が発生したのか:配達員の収入は、配送距離などに応じた基本報酬に加え、配達回数などに応じたボーナス分で構成されています…

サブスク銀行からパッション・エコノミー、注目あつまる「世界の250社」まとめ(2/4)

1編ではエンタープライズ、フード領域を見てきました。2編では銀行業界を中心に起きている欧米市場の動きや、教育市場で起きている金銭ハードルをなくす動向を見ていきます。 エンタープライズ(1編) フード(1編) フィンテック(本編) 教育(本編) ギグ経済(本編) ヘルスケア(3編) メディア(3編) トラベル(3編) 不動産(4編) 小売(4編) モビリティ(4編) 新興“バンク”の立ち上がり 「A…

パッション経済の夜明け、4000名の“創意工夫”が生み出す「新時代の個人ビジネス」

今、個人のビジネスが大きく変わろうとしています。 a16z(アンドリーセン・ホロヴィッツ)のパートナー、Li Jinさんが、「The Passion Economy and the Future of Work(訳:パッションエコノミーと仕事の未来)」という題目でブログを掲載していました。 そちらの内容がとても共感できたため、本稿ではこれにあわせて今、個人のビジネスで巻き起こっている「あるトレンド…

いま米国で注目される新トレンド「パッション・エコノミー」とは?ーー 個性を売りにする“マイクロ起業家”

ピックアップ記事: The Passion Economy and the Future of Work 最近「パッション・エコノミー」という言葉をよく聞くようになりました。端的に筆者の解釈で用語を定義すると、“個性あるサービス経済”と説明できます。初めて聞く人も多いかもしれませんが、私たちが普段よく触れるYouTuberやSHOWROOM、ニコニコ動画配信者の実態を的確に表した用語であると考えま…