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シリーズ:リテール最前線

シリーズ:リテール最前線

コロナ禍において一気に成長角度が上がった領域、それがECだ。非接触を求められるなか、これまで来店が当たり前だった飲食店までもがデリバリー方法をオンライン化しなければならなかった。一方、小売流通に関するテクノロジーはサプライチェーンの観点からも幅広い。シリーズでその最前線となる話題を追う

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シリーズ:リテール最前線の話題

未来のスーパー「Amazon Fresh」:スーパーのデータって本当に役に立つの?(5/5)

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データは未来の小売業の差別化要因となるか? (前回からのつづき)現在非常にごたごたしているため、この小売体験の重要な要素ーーAmazon.comとAmazonFreshの接点ーーは見落とされがちだ。しかしこれは、今後Amazonが実店舗運営への挑戦を続けていく中での他社との重要な差別化要因になる可能性がある。 Amazonは初めてAmazon Freshストアを体験する上でのガイダンスの一環として…

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

データは未来の小売業の差別化要因となるか?

(前回からのつづき)現在非常にごたごたしているため、この小売体験の重要な要素ーーAmazon.comとAmazonFreshの接点ーーは見落とされがちだ。しかしこれは、今後Amazonが実店舗運営への挑戦を続けていく中での他社との重要な差別化要因になる可能性がある。

Amazonは初めてAmazon Freshストアを体験する上でのガイダンスの一環として、Dash Cartのユーザーに対しカートに入れる買い物リストをデジタルで管理することと、スマートフォンを使って店頭での特典をウェブから確認することを公然と奨励している。

これは2つの理由で混乱を招く。カートに何を入れるかまで一元的に管理できる買い物リストのアプリは非常に限られており、買い物中に1つだけでなく2つのタッチスクリーンを確認することをユーザーに求めるというアイデアは単刀直入にいってクレイジーだ。

棚や冷凍ケースの前で買い物リストや店頭特典の案内をスマートフォンで見ている人に邪魔され、その後ろで身動きが取れなくなることを望む人などどこにいるだろうか。もしコメディアン俳優のLarry DavidがAmazon Freshを訪れたらどんな反応をするだろう、彼が主演するCurb Your Enthusiasmの一幕を見れば十分わかるだろう。

それでも、インターネットと顧客のショッピングカートをダイレクトに、そしてより慎重に結び付けることには明らかな価値がある。Amazon Fresh店舗への最初の来店は、店の通路を歩く最後の来店ともなり得る。Amazonは以前に購入した商品のリストを表示して再注文を提案し、すぐに集荷・配達が行える。これによりInstacar(と現在課金しているプレミアム会員)の必要性はなくなるかもしれない。また、将来的にAmazon Freshの店舗内へ入店する人の数を減らし、多くの顧客がドライブスルー同様の形式を利用して取引が完了できるようにすることもあり得る。

Amazonはこれらほとんどではないにしても、いくつかについては既に技術的な対応を行っているが、エンドツーエンドの顧客体験を直感的で違和感のないものにするためには、スマートフォンと買い物カートを管理するアプリを改善する必要がある。皮肉なことにそれが成功したといえるようになるのはFreshの店舗に人があまり訪れなくても高い収益が上げられるようになった時、つまり人気のあるスーパーマーケットにはつきものの長い待ち行列がなくとも、大量の在庫が動くようになった時だ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

未来のスーパー「Amazon Fresh」:ベータテスト版スーパーマーケット(4/5)

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その他の良点+クーポン (前回からのつづき)Amazon Freshで私たちが気に入ったのは、「カスタマーサービス、返品 & 受け取り」という名前が付いたエリアだ。 こういった場所は通常、スーパーマーケットの入り口のすぐ近くにあるが、Amazon Freshでは店の奥側にある。店舗在庫の保管や荷物の積み下ろしを行う場所の近くで、Amazonロッカーから商品を受け取ったり返品ができるようにと…

Image Credit : Jeremy Horwitz VentureBeat

その他の良点+クーポン

(前回からのつづき)Amazon Freshで私たちが気に入ったのは、「カスタマーサービス、返品 & 受け取り」という名前が付いたエリアだ。 こういった場所は通常、スーパーマーケットの入り口のすぐ近くにあるが、Amazon Freshでは店の奥側にある。店舗在庫の保管や荷物の積み下ろしを行う場所の近くで、Amazonロッカーから商品を受け取ったり返品ができるようにと、おそらくこの場所になったのだろうーーこれは非常に便利で、食料品の買い物をするのと同時に、Amazonの配送・返品のためだけに特定の場所へ出向かなくて済むというインセンティブを与えてくれる。

Amazon Freshには、オンラインで小売業者が販売している人気ガジェットや書籍の限定セレクションコーナーも置かれている。 私たちはFireタブレットとEchoスピーカーからほんの少し離れた棚で、スーパーマーケットで購入することなど考えたことのないような、JoséAndrésの料理本「VegetablesUnleashed」やDeath&Coのカクテルガイドといった書籍を見かけたりもした。ーーもとより、その一部は既にオンラインで購入済みのものだったが。やがて新しいアイテムに取って代われば、AmazonFreshで食料品以外の商品も購入を検討する理由になるのかもしれない。

現段階では、AmazonFreshを実店舗で営業する小売業にとっての確固たる未来の形として説明するのは難しいだろう。 現在の体験は、洗練された形の完璧なビジネスというよりも、パブリックベータテストに近いと感じている。 来店者は確かに店内で通常の体験に加えてユニークな体験もすることができるが、実のところそれはスムーズな運用を行っていくための壮大な実験用モルモットみたいなものーーもちろん実験が成功するまではーーだ 。

Amazonの名誉のためにいうと、躍進のスピードを妨げる要因はそれほど脅威的なものではない。 その上Amazonは技術的な問題に対して謝罪するクーポンを配ったりと、積極的に問題への対応に取り組んでおり、来店した2回のうちの1回は、店内にいるすべての人に対して缶の炭酸水と冷蔵庫用マグネットを無料で配っていた。 問題点はあるにもかかわらず怒って店を出ていく人は見当たらなかったし、実際に私たちはクーポンと数少なくなったショッピングバッグを置いて店を出ると、車に向かって歩きながら既に次に店へと遊びにいく計画を練り始めていた。

Image Credit : Jeremy Horwitz VentureBeat

賛否両論ありながらもポジティブな印象をもたれることで「使命を果たした」とみなすのか、それともAmazonが小売業界を完全に支配する大規模な取り組みを、初期のAmazon Freshの顧客たちが後押ししているのか、その答えを知っているのはAmazonだけだ。

拡大する規模と疑う余地のない野心によって、Amazon Freshの店舗は、従来のスーパーマーケットに対しての非常に現実的な競争相手にもなりえるが、店舗の利益にほとんど影響を与えない程度の実験として失敗に終わる可能性もある。

Amazon Freshを自分の目で確かめたければ、カリフォルニアのアーバイン ジャンボリーロード 13672 にできた新店舗か、もしくはウッドランドヒルズ トパンガキャニオンブールバード 6245にある1号店舗(といっても一般客向けに店をオープンしたのは今年の9月)にアクセスできる。 どちらの店舗も午前7時から午後10時まで年中無休で営業している。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

トップインフルエンサーが神格化しつつある中国EC界——「独身の日」がもたらす光と影

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「今年の独身の日の新しい動きや戦術は何か?」 事業者や EC プラットフォームに質問すると、寄せられた回答の半分以上が「ライブコマース」になると思う。 巨額の特典に魅了され誰もがそれに群がり、11月11日を待たずにピークを迎えた。企業データによると、2019年のライブコマースの新規登録数は681件、2020年のライブコマースの新規登録数(10月時点)は2,364件に達し、過去10年間のライブコマー…

今年の「独身の日」の Alibaba(阿里巴巴)売上は、4,982億人民元(約7.9兆円)に達した。
Image credit: (阿里巴巴)

「今年の独身の日の新しい動きや戦術は何か?」

事業者や EC プラットフォームに質問すると、寄せられた回答の半分以上が「ライブコマース」になると思う。

巨額の特典に魅了され誰もがそれに群がり、11月11日を待たずにピークを迎えた。企業データによると、2019年のライブコマースの新規登録数は681件、2020年のライブコマースの新規登録数(10月時点)は2,364件に達し、過去10年間のライブコマースの総登録数を上回った。

誰もがこの人的に作られた「ダブルイレブン」の買い物騒ぎ、生配信のごちそうを見逃すわけにはいかない。ダブルイレブンのライバー達のスタートは思っていたより早かった。トップライバーともなればなおさらだ。Taobao Live(淘宝直播)」で3,300万人のフォロワーを持つ「口紅王」こと Li Jiaqi(李佳琦)氏は10月11日から生配信を始め、すべての女性の財布に何度も何度も底を突かせるかのごとく、1日おきに一つの商品を前宣伝・プレセールを展開し売り切れを続出させ続けた。

ライブ配信データプラットフォーム 「Zhigua(知瓜数据)」の統計によると、独身の日のプレセールが始まった10月21日だけで、トップライバー Wei Ya(薇姫)氏の総売上高は53.2億人民元(約846億円)、Li Jiaqi 氏は 38.7億人民元(約615億円)に達した。しかし、ライブコマース業界は一線を画しており、それは誰もが知っていることだ。 ダブルイレブンの戦場では、業界発展の偏りが顕著になりつつある。

Taobao 系のライバーである Li Jiaqi 氏と Wei Ya 氏を筆頭に繰り返し販売記録を破られ、他の EC プラットフォームはそれを止めることができず好成績を明け渡すこととなった。JD Live(京東直播)は、11月1日0時0分10秒に受注額1億人民元(約15.9億円)を突破、Suning(蘇寧)のさまざまなライブコマースは大小あわせて5万回を超え、11月8日には百億人民元相当の特典を用意し、ディスカウントとセレブリティが紹介するダブル効果で、スマートスピーカー「Xiaodu(小度)」の1日の売上を前年比4倍に押し上げた。ライバーから事業者、プラットフォームからユーザ、その誰もがダブルイレブンを使って消費者をエンゲージし魅了する方法を変えつつある。

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トップライバーは神様

Taobao Live(淘宝直播)」で3,300万人のフォロワーを持つ「口紅王」こと Li Jiaqi(李佳琦)氏

今回のダブルイレブンは1ヶ月前から始まったといえ、Li Jiaqi 氏と Wei Ya 氏の生配信の頻度・長さは大幅に増えたが、企業の需要にはまだまだ足りない。

「ダブルイレブンを逃したら下半期が終わってしまう」と言うブランド運営者は、15万人民元の予算を持ってトップライバーに相談に行ったが、トップライバーのダブルイレブンの配信は2ヶ月前に交渉が始まっていて、料金は通常の2~3倍にまで跳ね上がっていたことを知らされたと言う。

ライブコマースの頂点に君臨するトップライバーは、熱烈なファン層とプラットフォームのトラフィックをサポートしているが、より重要なのは、巨大な売上高を作ることだ。 この現状から、頂点を極めたライバーは経済界の「信仰」にまでなっていて、それは権威の証明を得ることに相当し、さらには製品にとって「生涯のセールスポイント」になっている。

ダブルイレブンは、トップライバーの魅力をより一層際立たせている。 ダブルイレブンの参加基準を満たした店舗を見逃す人は少なく、最前線の生配信は話題のプロモーションチャンネルとなっている。 複雑なクーポンや100%割引ルールに比べ、多くの消費者がライブコマースでは低価格で販売されていると考えている。「〝アタマ〟に入るか入らないか」を、ダブルイレブンでは多くの企業が選択するようになった。

中堅どころのライバーやセレブリティは、比較的バツが悪いことになっている。頻繁にニュースやライブの告知をするため、彼らの信頼が急落してしまったのだ。複数の記者によると、Taobao の多くの中堅どころのライバーは、Li Jiaqi 氏と Wei Ya 氏と協業する事業者に連絡し商品を売りたいと掛け合ったが、その結果の多くは事業者から拒絶されている。

この背後には、Taobao ライバーの深刻な欠点がある。Wei Ya の会社に所属する Lin Yilun(林依輪)氏や Haiqing(海清)氏の名前があっても、商品を持ってくる力があるとは言えないのだ。仮にが数十万人民元の商品を持ってこれるライバーが多くいたとしても、Wei Ya 氏や Li Jiaqi 氏のオーラの下で他の Taobao ライバーが Tmall(天猫)上で数百万人民元を持ってこれるからだ。

Taobao Live は中小のライバーにリソースを開放して成長させることを重視してきたが、Wei Ya 氏や Li Jiaqi 氏以外の新しいライバーがなかなか育たないのが現状だ。 Alibaba もこの問題には気付いていて、今年は事業者に自らライブ配信することを推奨している。強制ではないものの、Taobao 上でのさまざまなマーケティング活動に事業者が参加している以上、ライブ配信をやらないわけにはいかない。代わりに事業者自らのライブ配信が増えたことで、Taobao のライブトラフィックの希少性が高まった。

中堅どころのライバーが苦境に立たされているだけでなく、中小企業のブランドも「ダブルイレブン混戦」に苦悩している。ライブスタジオの頭に行列ができるということは、高い手数料、限りなく落ち込んだ価格、高額なリベート、そして最終的に手に入れることができるのは、ちょうど勝利の上での売り上げの数字かもしれない。

それにもかかわらず、企業が急に退くことができないトレンドの潮目の中で、ライブコマースは続けざるを得ない道と言える。

砲撃戦と隠密戦、それぞれが街を守る

今年6月に6,000店を突破した、Suning(蘇寧)の EC ブランド「蘇寧易購」のリアル店舗
Image credit: Suning(蘇寧)

突然撤退することができない大手 EC プラットフォームもライブコマースをやるのか? 答えはイエスだ。

中国2位の EC プラットフォーム「JD(京東)」は今年、ライブコマースをグループ全体の戦略的事業と位置づけるための努力を惜しまなかった。 今日 Taobao(淘宝)と Kuaishou(快手)が業界を二分して支配する中、JD Live は差別化のためにエンターテイメント路線を取り、ライブ配信をマーケティング施策と位置づけて事業者を後押ししている。

JD によると、2021年にはライブ配信は事業者の自己配信によるものが増し、より多くの自前ユーザを集め、ライブ配信が事業者の営業の日課となり、革新的でより多くのマーケティングシナリオに基づいて、プラットフォームのコンテンツマーケティング力を高めるだろう。JD のライブコマースに対する公式の立場は、「グループ全体の戦略的事業で長期的事業であり、グループの位置付けや価値は当面変わらないだろう」としている。

また、積極的な戦いに挑む Suning は、618(Alibaba に対抗し、JD が設定した6月18日のセール日)のナイトパーティーとダブルイレブンライブパーティーで、OMO(Online merges with Offline)に焦点を当てている、トラフィック達成、確実な顧客獲得、効率的なコンバージョンのために、大規模パーティーのインタラクティブな雰囲気の中、商品マトリックス毎に最適化されたライブ配信がなされる。

新進気鋭の Pinduoduo(拼多多)は絶好調ではないが、11月8日にライブコマースで数百億人民元の特典に加え、割引とセレブリティ紹介のダブル効果で、スマートスピーカー Xiaodu の1日の売上高を前年比4倍にまで引き上げた。この強さは過小評価されるべきではない。煙が出て、戦いが再燃した。声の大きさ、発言権、ユーザの心の攻防を狙う巨人同士の戦いがまもなく封切られる。

EC プラットフォームのライブ配信合戦の話をするなら、注目度が高く、徐々にスケールアップしてきた Kuaishou と Douyin(抖音)のことを取り上げなくてはならない。彼らは多くのファンと短編動画を集め、ライブ配信業界で熾烈な争いを続けてきた。

しかし、Douyin のライブコマースが開始されて以来、同社は競合は Kuaishou ではなく Taobao をターゲットに捉えているようだ。特に Douyin が10月9日にサードーパーティサービスへの外部リンクの禁止を発表した後、Taobao と Douyin の関係は悪い方向に急転し、多くの売り手が Kuaishou を離れてライブ配信することにつながった。今年の各社の売上高は、Kuaishou EC が2,500億人民元(約4兆円)、Douyin EC が2,000億人民元(約3.2兆円)に対し、Taobao Live が4,500億人民元(約7.2兆円)。Taobao Live の売上は Kuaishou と Douyin の合計額に相当する。

業界関係者によると、ライブコマースの「ボーナス期間」はまだまだ終わらない。EC はまだ成長段階にあり、どのプラットフォームも成長スペースをつかみ、ユーザの習慣を鍛えているという。 Taobao、JD、Douyin、Kuaishou などのプラットフォームは、それそれ独自のスタイルを持っている、それぞれに異なる層の視聴者グループがあり、重要なのはケーキを切るときと同じくユーザを配分する割合だけだ。ライブ配信業界は今後も、秩序と制度化された方向へと向かっていくだろう。

ライバーであれ、ブランド EC であれ、煙の出ないこの戦争で彼らは街を攻めることに全力を尽くしている。ライブコマース業界には深刻な分裂、資源の偏在、システムの混乱などの問題はあるが、活気に満ちた経済情勢が現れている。最後に、ダブルイレブンではまだ、皆が喜ぶ状況を見ることができる。消費者は受け取る商品のリストを見て満足しているし、トップライバーは大きな収益を上げることができ、ブランドの下半期の業績は低迷しつつも、EC プラットフォームは忙しく成績表を公表している。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

「独身の日」を前に当局がEC各社に規制強化など——10月後半の中国ニューリテール界を振り返る

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中国のフードデリバリ大手 Meituan(美団)が、中国本土での二次上場を検討している。Alibaba(阿里巴巴)は、中国市場で積極的に拡大しているイギリスのオンライン高級小売 Farfetch に3億米ドルの投資を計画している。「独身の日(光棍節)」は、規制当局が市場の秩序強化に向け踏み込もうとする中、好調なスタートを切った。 中国の EC および小売市場では、商品、選択肢、ビジネスモデル、急速…

注文品をピックアップする Meituan(美団)のドライバ
Image credit: TechNode/Coco Gao

中国のフードデリバリ大手 Meituan(美団)が、中国本土での二次上場を検討している。Alibaba(阿里巴巴)は、中国市場で積極的に拡大しているイギリスのオンライン高級小売 Farfetch に3億米ドルの投資を計画している。「独身の日(光棍節)」は、規制当局が市場の秩序強化に向け踏み込もうとする中、好調なスタートを切った。

中国の EC および小売市場では、商品、選択肢、ビジネスモデル、急速に変化するコンテンツなどが氾濫している。本稿では、10月22日〜11月4日までの中国のオンライン小売市場について知っておくべきことを紹介する。

Meituan(美団)の二次上場

  • 中国のフードデリバリサービスプラットフォーム Meituan が、中国本土市場への二次上場を検討していると、ブルームバーグがこの件に詳しい関係者を引用して報じた。関係者によると、上場は早ければ来年になる可能性があるという。中国メディア「Caixin(財新)」は、同社が CITIC 証券、華泰証券、華京証券など複数の証券会社と予備的な協議を行っていると報じた。Caixin の情報筋によると、Meituan は上海証取のテック株特化市場「STAR Market(科創板)」と深圳の新興企業向け市場「ChiNext(創業板)」のどちらかを検討しているという。この情報筋によると、どちらを選ぶかは上場企業の収益性要件に対する寛大さに左右されるという。(ブルームバーグ)
  • 中国のオンラインファースト化粧品ブランド「Perfect Diary(完美日記)」の親会社 Yatsen Holding(逸仙控股)は30日、ニューヨークでの上場を申請した。創業4年目の同社は、カラー化粧品やスキンケアブランドLittle Ondine(小奥汀)」や「Abby’s Choice(完子心選)」も運営している。3つのブランドを合わせると、2019年には2,340万人の消費者に商品を販売した。(米 SEC への IPO 申請内容から)
  • 中国の短編動画ライブストリーミングアプリ「Kuaishou(快手)」は、早ければ今週中にも香港で上場目論見書を提出する準備をしていると報じられている。Tencent(騰訊)と Alibaba 双方の関連会社が出資参加する見込み。(新京報

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EC の M&A

  • Alibaba は、ロンドンを拠点とする高級品のオンライン小売「Farfetch」に3億米ドル近くを投資するための協議を行っていると報じられている。両社は中国に合弁会社を設立する予定だ。Alibaba の競合である JD.com(京東)と Tencent は共に Farfetch に出資している。(The Information)
  • e コマースのライブ配信で再び台頭した中国のスマートフォンメーカー Smartisun(錘子)の創業者で破産した Luo Yonghao(羅永浩)氏が、同社のライブ配信会社の35%〜51%の株式をケーブルメーカー Sunway(四川明星電纜)に売却することで予備合意に入った。中国の債務ブラックリストに載ったままの Luo 氏は9月、6億人民元以上(約94億円以上)の借金のうち4億人民元(約62.7億円)近くを返還したという。(中国新聞

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「独身の日(光棍節)」に向けた動き

  • 「独身の日」に向けたショッピングフェスティバル初日の11月2日、JD の終日売上高は前年比90%増となった。乳製品、シャンプー、米が売れ筋商品のトップを占め、電化製品ではスマートフォン、洗濯機、テレビがトップ3のベストセラーとなった。(網易新聞
  • 2日の午前0時には、数億人の消費者が Taobao(淘宝)や Tmall(天猫)に殺到し、1,400万点の割引商品を注文したり、チェックアウトしたりした。同社の声明によると、プレセール初日の10月21日、Tmall Global(天猫国際)の総商品量は前年同期比で90%以上増加したという。

規制当局が動く

  • 北京市市場監督管理局や北京市公安局など北京市の5つの市場規制当局は、JD.com、Tmall、Meituan など9つの中国の主要 EC プラットフォームを召喚した。当局はこれらのサイトに対し、 独身の日期間中のさまざまなプロモーションキャンペーンの管理を強化するよう促した。この動きは、虚偽広告、ブラッシング、詐欺のような行為の取締が目的だ。(新京報
  • 中国の銀行・保険規制当局は10月28日に発表した通知の中で、ライブストリームを通じて仮想通貨や外貨などの金融商品を購入する際の潜在的なリスクについて投資家に警告した。ライブストリーム運営者の中には、金融商品を販売する資格を持たない者もおり、詐欺や誤解を招くような行為を行う可能性があるとしている。(新華社

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

未来のスーパー「Amazon Fresh」:Dash Cartは便利だけど…(3/5)

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Dash Cartの利便性 (前回からのつづき)色々と紹介してきたが、やはりAmazon Freshの最大の特徴はセンサーとスマートフォン技術を掛け合わせ、レジの概念を取り払ったDash Cartだろう。もちろん、Amazon FreshではDash Cartを利用する必要はなく、かつ現在であればDash Cartを利用するためには行列に並ぶ必要がある。 Dash Cartを手にすると、まずは3分…

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

Dash Cartの利便性

(前回からのつづき)色々と紹介してきたが、やはりAmazon Freshの最大の特徴はセンサーとスマートフォン技術を掛け合わせ、レジの概念を取り払ったDash Cartだろう。もちろん、Amazon FreshではDash Cartを利用する必要はなく、かつ現在であればDash Cartを利用するためには行列に並ぶ必要がある。

Dash Cartを手にすると、まずは3分間のチュートリアル説明が店員より実施される。チュートリアルでは、QRコードを使ってAmazon AppとDash Cartをリンクさせることから始まり、Dash Cartに付属する紙袋に商品を入れスキャンしたり、カートのスクリーンへ4桁の番号を入力することで生鮮食品を追加するインストラクションがある。

このステップを踏むことで、Dash Cartに付属するカメラが利用者の行動を追跡し、レジを通ることなくチェックアウトすることが可能となる。代金は利用者のAmazonアカウントに自動的に請求され、これはAmazonが数年前から実施しているAmazon Goと同じコンセプトであることが分かる。

Dash Cartはまだまだ改善点が多く残されているものの、例えばカメラとソフトウェアの機能は充分に機能していた。カートの袋へ商品を入れると、正確に商品を認識し、取り除くと自動的に商品をリストから外してくれる。また、タッチスクリーンも十分に機能しており、それに応じたカートの計量器も速くはないものの問題なく機能していた。

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

しかし、Dash Cartには解決すべき幾つかの制限を抱えているのも確かだ。まず、そもそもDash Cartの袋は2つに制限されているので、購入できる商品の数自体が絞られてしまうのだ。現状、追加で袋を入れることはできず、これはカートに付属するカメラが商品を追えなくなることを防ぐためだ。

また、AmazonはDash Cartの破損や盗難を懸念し、店舗を離れるタイミングで利用者のDash Cartと普通のカートを交換している。これは、非常にDash Cartそのものの実用性を下げていると言わざるを得ないだろう。

また、今回Dash Cartを利用していて実際にあった体験として、途中でバッグの一つが破損してしまい交換が必要になった。そのため、カート内蔵のカメラがスキャンに対してエラーを起こし、結局レジに並んで再びスキャンするはめになったのだ。スタッフによれば今回のような問題は度々発生しているとのことだった。

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

他には、青果物を追加する際の4桁のPLUコードの入力方法や、計量の仕方を理解するのに時間を要している様子が店内各所で見受けられた。Dash Cart利用者は道を大きく使うため、立ち止まっているとDash Cart利用者以外にとって物理的に邪魔になっているのは明らかだった。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

誰もがクレジットカードを持てる世界へ、Petalが賭ける「未来」の信頼度

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ピックアップ:Valar triples down on Petal, leading $55M Series C round into the credit card disruptor ニュースサマリー:フィンテックスタートアップ「Petal」は9月24日に、シリーズCにて5500万ドルの資金調達を実施したことを発表している。リード投資家にはValarが参加し、Rosecliff Ventur…

Petalウェブサイト

ピックアップ:Valar triples down on Petal, leading $55M Series C round into the credit card disruptor

ニュースサマリー:フィンテックスタートアップ「Petal」は9月24日に、シリーズCにて5500万ドルの資金調達を実施したことを発表している。リード投資家にはValarが参加し、Rosecliff Ventures、Afore Capital、 RiverPark Ventures、 Great Oaks Venture Capitalなども同ラウンドに参加している。

同社はクレジットスコアが低い、または若年層へ向け、独自のモデリングに応じた審査でクレジットカードを発行している。

話題のポイント:後払い市場の盛り上がりが勢いを増す北米市場ですが、それと同時にクレジットカードの在り方についてもアップデートがかかりつつあります。今回調達を発表したPetalは、彼らは従来クレジットカード会社がユーザーの信頼度を計測するために重きを置いてきた個人の「クレジット」の概念への変革を目指しているスタートアップです。

Petalは審査時にユーザーのクレジットスコア(信頼スコア:アメリカであれば、SSN/ソーシャルセキュリティーナンバーに紐づく個人情報など)を利用せず、機械学習を活用した独自の審査モデル「Cashflow Underwriting(キャッシュフロー・アンダーライティング」を採用しています。

これは、ユーザーの銀行口座の入金・支出のパターンなど、あらゆる観点からユーザーの将来的な支払い能力を事前予測するというもの。クレジットスコアが過去の信用に重要度を置いていたのに比較して、同社では現在の経済状況に応じた未来の信用度を図ろうとしているということでしょう。特に、金銭面で問題を抱えていないが「クレジットスコア」として形上の信頼度を集めきれていない若者世代の需要と、マッチしていると感じます。

そのため、クレジットカードとしての機能も、例えばサブスクをシームレスに確認・解約できる仕組みを導入するなど、モダンな仕組みを採用しています。また、Petalを介したトランザクションを増やすことで、ユーザーが最終的には現段階で社会的に認められている信頼度指標「クレジットスコア」をきちんと構築できるような、仕組みも重要視しています。

同様に、クレジットスコア以外で信頼度を図り、留学生やSSNを持たないユーザーにクレジットカードを発行する「Deserve」の台頭など、やはりクレジットカードを誰しもが持てるための動きは活発になりつつあるのだと思います。冒頭にも述べたように、Affirmを始めとした「後払い」市場が一般化してきている中、同じ概念のクレジットカードにも変革が求められるタイミングが来ているのは間違いないのでしょう。

共同執筆:「.HUMANS」代表取締役、福家隆

延長保証をAPIで提供する「Extend」PayPal Venturesなどから4000万ドル調達

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ピックアップ:Extend banks $40M to bring a new approach to the old game of extended warranties ニュースサマリー:延長保証サービスを提供する「Extend」は15日、シリーズBにて4000万ドルの資金調達を実施したと発表した。リード投資家にはMeritech Capitalが参加し、PayPal Venturesや既存…

Extendウェブサイト

ピックアップ:Extend banks $40M to bring a new approach to the old game of extended warranties

ニュースサマリー:延長保証サービスを提供する「Extend」は15日、シリーズBにて4000万ドルの資金調達を実施したと発表した。リード投資家にはMeritech Capitalが参加し、PayPal Venturesや既存投資家のGreatPoint Ventures、Shah Capital Partnersなども同ラウンドに参加している。

話題のポイント:Extendはハードウェア製品企業が、ユーザーへ延長保証サービスを提供する際の仕組みをAPI接続のみでシームレスに提供しているスタートアップです。導入企業にはエクササイズマシーンのPelotonやスピーカー関連メーカーであるJBLなどが挙げられています。

導入企業はセットアップコストを最小限に手軽に製品の保証パッケージを顧客へ提案できるようになります。同社によれば、延長保証の導入で購買コンバージョンは向上しており、2%から最大で約15%ほどの上昇が見られていると公開しています。

同市場は競争が激化してきており、例えば競合には家電・家具の延長保証サービスを展開する「Upsie」などが挙げられるでしょう。また、例えば以前紹介した「Kard」を筆頭とする、チャレンジャーバンクとの相性もよさそうです。同社は口座保有者に対して、自動的にスマホ保証サービスを提供していますが、これに加えユーザーの需要に応じ、Extendなどと協業することでバラエティー豊かな保証サービスが実現する可能性は高いと言えるのではないでしょうか。

共同執筆:「.HUMANS」代表取締役、福家隆

StripeのAPI戦略はアフリカ市場へ、決済API「Paystack」を2億ドルで買収

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ピックアップ:Stripe acquires Nigeria’s Paystack for $200M+ to expand into the African continent ニュースサマリー:Stripeは10月15日、アフリカ大陸にてペイメント事業を営む「Paystack」を約2億ドルで買収したと発表している。同社はナイジェリア・ラゴス発のスタートアップ。Stripeと同じく、APIを介し…

Stripes + Paystack

ピックアップ:Stripe acquires Nigeria’s Paystack for $200M+ to expand into the African continent

ニュースサマリー:Stripeは10月15日、アフリカ大陸にてペイメント事業を営む「Paystack」を約2億ドルで買収したと発表している。同社はナイジェリア・ラゴス発のスタートアップ。Stripeと同じく、APIを介したオンライン決済サービスの提供をしている。

話題のポイント:Stripeは今年4月に、総額6億ドルの資金を調達していましたが、その際にAPIベースのフィンテック市場拡大を進めていくという指標を公開していました。まさに、今回の買収は新市場におけるAPIを軸とした決済インフラを獲得することを目的とした動きと言えるでしょう。

Paystackによれば、主にアフリカ大陸にて6万社以上が同社サービス導入しており、FedEx、UPS、AXA Mansardに加えてラゴス内国歳入庁など政府機関も利用しているとのこと。また、Stripeによればアフリカ大陸におけるeコマース市場は年次で21%増と、世界平均を75%上回るペースを記録しているとしています。

もちろんCOVID-19により、より一層インターネット中心の経済が活性化することも予想され、StripeにとってみればPaystack買収は本格的なアフリカ市場への参入布石だったとなりそうです。ちなみに両社はYC卒業生でもあり、エコシステムの広がりという点でも興味深いです。

共同執筆:「.HUMANS」代表取締役、福家隆

未来のスーパー「Amazon Fresh」:Alexaがお買い物のお手伝い(2/5)

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コンピューターに最適化された店内 (前回からのつづき)Amazonが2017年に買収したハイエンドスーパーマーケットWhole Foodsとは違い、Amazon Freshは小さな倉庫のような見た目をしている。Walmartのようにチャーミングな内装を施しているが、食料品の数はWalmartの半分程度と言えるだろう。その分、人の密集度は3分の2程度に抑えられている。店内はエンジニアによって丁寧にデ…

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

コンピューターに最適化された店内

(前回からのつづき)Amazonが2017年に買収したハイエンドスーパーマーケットWhole Foodsとは違い、Amazon Freshは小さな倉庫のような見た目をしている。Walmartのようにチャーミングな内装を施しているが、食料品の数はWalmartの半分程度と言えるだろう。その分、人の密集度は3分の2程度に抑えられている。店内はエンジニアによって丁寧にデザインされているように感じられ、空き店舗を最大効率で有用活用できる仕組みが施されている。同店舗の場合は、元々Babies R Us が保有していたものだった。

店内の床はスパルタンでディスプレイは箱型、全てがコンピューターによって最適化されているように感じざるを得ない。調理済みのチキン一羽(4.97ドル)やピザ一枚(8.99ドル)で購入するスベースはあるものの、イートインできるような場所は設けられていない。カスタマーサービスは店内奥にあり、ほぼすべてのスペースがショッピングカートが利用しやすい用に整理されている。

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

フレンドリーに話しかけて来る従業員もいないため、むしろスーパーマーケットの感覚より倉庫やコストコにいるような気持に近いのが正直なところだ。これは、意図的にAmazon Freshが作り上げている雰囲気なのだろう。例えば、通常であれば顧客からの質問に対応するオペレーション係がいるものだが、Amazon Freshでは至る所にAlexaが設置されており、商品の場所やワインのペアリング、単位換算などに回答してくれる。初めて訪問した際に。Alexaに探したい商品を尋ねたところ、見事に正確な場所を教えてくれた。しかし、再び訪問した際には全ての端末に「インターネット接続の問題が発生しました」と表示されていた。

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Alexaを店内の至ると所に設置しているのは、明らかにAmazonがAmazon Freshのスタッフまでをも超効率的にするという意図が込められているからだ。現状、店舗には人間のスタッフは大勢待機しており、品物の調整のためあちらこちらに移動し、顧客の手伝いや棚への商品補充業務をしている。しかし、いずれ顧客がAlexaの利用に慣れて来るにつれて人間スタッフの必要性は減り、また、商品補充もAlexaが最適なタイミングを教えてくれるようになるのだろう。

人件費の削減は、直接的に商品価格の低下につながる可能性を秘めている。Amazonが今まで力を入れていた、Whole Foodsはまさに対局にあり、ハイエンドな商品を高単価で販売していた。まさに、そのウィークポイントをAmazon Freshは人件費削減により埋められる可能性があり、同ブランドがミドルインカム層を狙っていると言える。Amazon Freshには、一握りほどの高級食材、例えば10ドルのアイスクリームなどの品ぞろえはあるものの、商品広告のほとんどはシャンパンやキャビアではなく、15セントのバナナや89セントのパンとなっている。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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未来のスーパー「Amazon Fresh」:現地でハンズオンしてきた(1/5)

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Amazonがカリフォルニア州アーバインに新しくオープンした同社の食料品店「Amazon Fresh」は世界で2店舗という希少性にも関わらず、先週の開店日には行列など目立った盛り上がりは見えなかった。しかし、食料品店のハイテクなショッピングカートに注目が集まりだすと、今週末には2つの行列が誕生し、隣接する小売店まで長蛇の列となっていた。不思議なことに片方の列は短く、また一方は長蛇の列という状態であ…

Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

Amazonがカリフォルニア州アーバインに新しくオープンした同社の食料品店「Amazon Fresh」世界で2店舗という希少性にも関わらず、先週の開店日には行列など目立った盛り上がりは見えなかった。しかし、食料品店のハイテクなショッピングカートに注目が集まりだすと、今週末には2つの行列が誕生し、隣接する小売店まで長蛇の列となっていた。不思議なことに片方の列は短く、また一方は長蛇の列という状態であった。

その時、従業員が「Dash Cartをお試しになりますか?」と聞いてきた。「もしお試しにならないようであれば、短い列にお並びください」、と。

どうやら、現地にはDash Cartは25個しか用意がなかったようだ。筆者の友人はDash Cartのために長蛇の列へ並ぶ価値は十分にあったと話していた。私たちはそもそもDash Cartのために現地へ赴いていたので、もちろん列へ並ぶ決断をした。友人はDash Cart以外には特に目立った特徴がなかったと言っていた。しかし、筆者はAmazon FreshにはDash Cart以外に目を向けるべき幾つかの特徴があると思う。次章からは、Dash Cartを含むAmazon Freshという未来のスーパーマーケットのハンズオンをお話していきたい。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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