本稿は現在開催中のMOVIDA Demo Day 4thの取材の一部だ。
ALTR THINKが提供する「暇スイッチ」はなんともゆるいソーシャルマッチングサービスだ。
暇スイッチは「暇な時に」「暇な人と」繋がる為のアプリ。ユーザーは画面上に表示される「暇スイッチ」をオン状態にすると、「今、どこで、誰が暇しているか?」を知ることができる。スイッチをオンにすると、ユーザーのTwitterフォロワーの中で、同じく暇スイッチをオンにしていたユーザーにだけ通知が届く。
ALTR THINK代表の森口拓也氏
主にTwitterでわざわざ暇とつぶやく大学生がメインターゲット。高校生から大学生まで潜在的なユーザーは1200万人おり、β版のリリース後、1カ月で1万DLを達成している。
暇スイッチをオンにしたタイミングで「暇だ」という状況がツイートされるようになっている。アプリ上に暇な友達が一覧で表示され、アプリ上から暇スイッチをオンにしている友達に1タップでリプライを送信することができる。
位置情報とも連動しており、最寄り駅がわかるため、近くにいる暇な友達と遊ぶことができるような機能もついている。もちろん、この位置情報を通知するかどうかはユーザー側で設定できる。
ONにした後に何をしたらいいのか分からないというフィードバックから、離脱と流入が同じような状況になっており、今後はこの点を改善する予定。2014年までに150万ユーザーを目指している。
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