オンラインで各種サービスをリプレイスするーーキャスターの中川祥太が開拓する人材業界の未来 [THE BRIDGE FES]

by Junya Mori Junya Mori on 2016.2.4

「THE BRIDGE」と「C Channel」のコラボ企画「スタートアップインタビュー」をスタートします。「C Channel」のクリッパーが、「THE BRIDGE Fes」のデモピットに出場するスタートアップにインタビューしていきます。


今回インタビューしたのは、キャスター代表取締役社長の中川祥太さん。キャスターは、オンライン秘書サービス「CasterBiz(キャスタービズ)」を運営するスタートアップ。

caster biz

「CasterBiz」は、経費精算、会食の予約手配やアポイントの調整、簡単な資料作成や購入代行などのアシスタント業務をリモートで依頼できるサービス。バーチャル秘書として働くスタッフの人たちは、キャスターの社員でありながら、なんと全員リモートで働いているそうです。

中川さんはオフィスにほぼ一人の状態で働き、各種クラウドサービスを駆使しながら、各地に散らばってリモートで働くスタッフたちとサービスを提供しているんだとか。

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そんなキャスターは、昨年「キャスタービズ」に加えて、新たに「在宅派遣」という新たなはたらき方のプロデュースにも取り組み始めています。

「在宅派遣」は、経理、人事、総務、広報、営業などのスキルを身につけたにも関わらず、それを活かす場所がない地方在住の登録者に対して、自宅でもできるような仕事を紹介するサービス。

派遣という人材サービスは以前から存在していましたが、派遣というはたらき方をリモートワークが可能になった現代において新しく解釈し直したのが「在宅派遣」だそうです。すでに1000名以上のユーザが登録しているんだとか。

中川さん「いま、人材サービスが抱えている課題は、マッチングの精度の低さだと捉えています。そして、このアンマッチを生み出しているのは、時間と場所の縛り。スキルではないと考えています。リモートで働けるようにすることで、マッチングの精度を上げていくことができるとキャスターは考えています。

キャスターが目指すのは、総合人材サービスをオンラインでリプレイスすること。請負や派遣以外の人材サービスにも今後、取り組んでいく方針です。人材サービス業の市場規模は、約8兆円あると言われています。ここをオンラインによってリプレイスすることができれば、かなりの可能性があると考えています」

キャスターの強みは、人材業界から出てきたのではなく、IT業界から出てきていること。そのため、業界の常識に縛られず、新たなビジネスモデルで勝負することができているそうです。

新たなはたらき方を自社で実践しつつ、そのはたらき方を前提とした人材サービスを立ち上げるキャスター。そこには多くの知見が蓄積されています。

中川さん「本当に、リモートワークだけで事業が回るのか、オペレーションを組み立てられることができるのかが気になっている方も多いと思います。

私たち、キャスターはすでに実践できています。この新しいマネジメントのスタイルは、スタートアップこそやるべきだと私は思います。ノウハウの一部は提供できるので、自社でやってみたいと考えている方はブースに足を運んでみてください」

リモートワークなど、新たなワークスタイルを実践していきたいと考えているスタートアップや、「キャスタービズ」や「在宅派遣」などのサービスに関心のある方は、ぜひ「THE BRIDGE Fes」でキャスターのブースに足を運んでみてください。

スタートアップによるスタートアップのためのお祭り「THE BRIDGE FES」は、2016年2月19日に開催!デモピット参加100社も募集しているので、関心のある方は情報をチェック!