インタラクティブソリューションズとHFMコンサルティングが金融機関向け「事業性評価融資機能強化サービス」の提供を開始

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-経営者とのコミュニケーション情報から真の事業性価値を評価するサービスモデルを実現-

株式会社インタラクティブソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 関根潔 )と株式会社HFMコンサルティング(本社:東京都中央区、代表取締役 本田伸孝)は、金融機関向けサービスとして「会社の事業性を経営者に対するヒアリング情報から客観的に評価する情報収集・活用機能」の提供についての協業を開始致しました。
金融機関が喫緊の課題としている「不動産担保や保証に依存しない新たな融資運営」を実現するための事業性評価機能として、知的資産経営情報の効果的・効率的活用手法を「情報収集=アンケート」「情報活用=アナリシス」「業務運営=ソリューションモデル」という3つの観点から体系化した「金融機関向け情報利活用ソリューションサービス」です。
決算数値や担保の保有状況だけではなく、会社が事業を継続し成長する要因を正しく評価する為に必要となる「真の会社実力」を見極めるには、会社が持っている経営資源(人・モノ・お金・技術・ノウハウ・関係者等)の実態を客観的に評価する体制を整備しなければなりません。
決算数値を前提とした信用格付、担保保証等の保全を重視した資産査定という従来型の融資運営から脱却すべく、経営者との会話や様々なシミュレーション機能により収集された情報をベースに、非財務情報といわれる定性情報を体系化し評価できるモデルとして確立を致ししました。更に、営業店現場の負荷を軽減させるのと同時に労働生産性を高めるべく「タブレット端末」を利用した「お客様とのコミュニケーションツール」としてサービス化を実現しております。
また、金融庁が指導している「顧客ライフサイクルに応じた支援と不動産担保や保証に依存しない事業性評価をベースとした新たな融資手法を確立する」ために必要な「キャッシュフロー」と「リスクコントロール」を用いた新たな融資手法の構築に関するコンサルティングサービスも提供します。
地域金融機関を中心に、今後1年間で10機関への販売を目指します。

■サービスの概要

<コンセプト>
●事業会社が保有する様々な知的資産情報である定性的要素を客観的に評価することで、不動産担保や保証に依存しない新たな融資運営モデルの実現を支援します。
●経営者の事業への取り組み姿勢も含めた定性的情報を収集・活用することで事業会社の実力評価の精度を高め、企業実態を捉えた提案型営業活動をサポートします。
●お客様の抱える課題を見える化すると同時に、具体的提案をサポートする各種シミュレーション機能・対話型コンテンツ、更に、営業担当者向けFAQ・自己学習資料や動画等をコンテンツ化することで、営業現場のスキルの底上げと即戦力化に向けた教育を通じて、営業の高度化と収益性の向上に貢献します。

<サービスの製品構成>
「Interactive-Pro=”対話型営業ツール”の開発プラットフォーム・ソリューション一式」「事業性評価に必要となる各種アンケート機能」「顧客とのコミュニケーション力を高めるシミュレーションとFAQコンテンツ」「事業性評価融資運営態勢構築コンサルティング」をワンパケージ化し、サービス化に必要なアプリケーションの提供と運用環境の整備を支援します。

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