SmartNews、ユーザに合わせてアルゴリズムが入札価格を自動的に最適化し、効果的に広告を配信する「oCPC」機能をリリース

SHARE:

~平均CPA20%以上改善、工数は10分の1で既に100%展開の代理店も~

スマートニュース株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:鈴木健/浜本階生)は本日、当社が提供する広告プロダクト「SmartNews Ads」において、ユーザのニーズや嗜好にマッチした効果的な広告配信を実現する「oCPC(=optimized Cost Per Click)」機能をリリースいたしました。

■「oCPC」機能とは:目標CPAに対する入札価格を自動的に最適化する機能
SmartNews上でのニュース閲覧や広告クリック、コンバージョンなどさまざまなユーザ情報を活用し、SmartNews Adsにおいてターゲットとする目標CPA(顧客獲得単価)に見合う入札価格(クリック単価、CPC:Cost Per Click)を配信システム側で自動的に最適化する機能です。

この最適化機能の有用性は「用いるデータの質・量」「最適化アルゴリズム」によって決定されます。

まず、「用いるデータの質・量」に関しては、SmartNewsでは月間600万、デイリーでも300万人近いユーザが多くのニュースを読んでおり、非常に多くのユーザ動向に関するデータを有しています。またニュースアプリという性質上、アドネットワークに含まれるエンタメやスポーツサイトなど、特定のカテゴリに偏ることなく、各ユーザの特性を包括的に捉えられることから、効率的に最適化を適用することが可能です。

また「最適化アルゴリズム」に関しては、入札価格の計算に機械学習を活用し、ユーザの特性・傾向や、コンバージョンレベルでのユーザと広告の相性、これまでの広告の配信実績など基に構築した予測モデルを採用することで、オーディエンスごとに最適な入札価格が自動的に設定されることで、クリック単価だけでなく、広告配信ボリュームとCPA、ROAS(費用対収益:Return On Ad Spending)のバランスをとった広告配信が実現されます。

また、入札価格の運用自体がなくなるため、よりクリエイティブに注力することができます。また初期段階でのクリエイティブ成績が悪い場合、最適化により配信数量が絞られるため、広告主や広告代理店にとって、よりユーザにとって魅力的な広告クリエイティブを制作するインセンティブが働くことで、Ads as Content(コンテンツとしての広告)の推進につながると考えております。

■「oCPC」機能の特長
1.CPAの改善:8割以上が改善、平均CPA改善率は24.4%
すでに先行して機能を導入した18案件のうち15件(83%)で効果が改善し、下記の事例をはじめ、平均CPA改善率は24.4%に達しています。

CPA改善事例(テスト期間:2017年1月14日~1月31日)

PR TIMESで本文を見る