愛媛県松山市とトラストバンク、ふるさと納税を活用した新事業を開始

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~ 寄附金の使途を明確にするガバメントクラウドファンディングで、小説「坊っちゃん」の舞台 道後温泉本館(文化財)保護の資金調達プロジェクトを開始 ~

愛媛県松山市(所在地:愛媛県松山市、市長:野志克仁、以下「松山市」)と自治体契約数等で日本最大のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』(https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は、2017年12月1日から、ふるさと納税の制度を活用した、使途を明確にして資金調達をする「ガバメントクラウドファンディング」を開始しました。調達した資金は、道後温泉の保存修理に活用されます。
本事業は、「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集めます。目標金額は2700万円に設定され、期間は2017年12月1日から2018年3月31日の121日間です(注)。

本プロジェクトで集めた寄附金で修理する道後温泉本館は、神の湯本館が明治27年に建設されてから、明治・大正・昭和にかけて増改築を重ねた壮麗な三層楼を持つ、国の重要文化財です。そして、夏目漱石が愛し、小説「坊っちゃん」の舞台となったことで知られています。しかし、建築から123年の歳月が経ち、老朽化している施設の修理や、近い将来予想されている南海トラフ大地震への備えが求められています。
本プロジェクトでは、先人の築いた宝である道後温泉本館をこの先も100年、200年と遺していくため、保存修理工事の費用として、資金調達を行います。

本プロジェクトの寄附者には、寄附額に応じて道後温泉本館優待券(神の湯階下相当)、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉優待券などを、その他にも寄附者全員をプロジェクトメンバーに認定し、道後オンセナートのロゴマークなども手掛けたデザイナー井上真季氏デザインの名刺をお礼の品として用意します。

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