RPA人材の教育及び現場支援のリーディングカンパニーである株式会社MAIA(本社:東京都港区、代表取締役社長:月田 有香、以下MAIA)は、RPAホールディングス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:高橋 知道、以下RPAホールディングス)子会社で、RPA総合プラットフォームメディアを運営する「RPA BANK」(運営元:株式会社セグメント、本社:東京都港区、代表取締役社長:石井 岳之)が7月9日に開設した、国内初となるRPAロボをオンライン上で売買できるマーケットプレイス「RPAマーケットプレイス(α版)」にて、freee株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木 大輔)が提供する「クラウド会計ソフト freee」「人事労務ソフト freee」に活用可能なRPAロボットのテンプレート(15業務)のダウンロード開始に併せ、「RPA女子プロジェクト」との連携を開始し、各企業のニーズに合わせたRPAロボットの開発サポートを7月20日より提供開始することを、お知らせいたします。
RPAは「Robotic Process Automation」の略で、「ソフトウエアロボットによる業務自動化」を指します。利用者が処理手順を登録するだけで、ソフトウエアロボットが入力、登録、検索、抽出、集計、加工、データチェックなどの単純な事務作業や膨大な書類業務などを人間に代わって自動的に処理します。業務の効率化、迅速化、コスト削減を実現につながるため、労働人口の減少など日本の社会課題の解決に貢献するソリューションとして注目を集めています。
■ テンプレート化されたRPAロボットに対するニーズに応えるマーケットプレイスの誕生
注目が集まる一方で、RPAの取組みをはじめて間もない企業・団体からは、「業務のどこからどこまでをロボット化すれば良いのか分からない」、「ロボット化したい業務はあるもののどのようなロボットを作れば良いのか分からない」といった声が少なくありません。その状況を踏まえ、RPA総合プラットフォームメディア「RPA BANK」が、RPAの更なる普及と促進を目的に「RPA BANKマーケットプレイス(α版)」を新たに開設しました。
「RPA BANKマーケットプレイス(α版)」では、RPAの導入に取り組む法人・個人と、ロボットテンプレートを保有あるいは開発に従事する法人・個人をつなぐことが可能になります。
■ 「RPAマーケットプレイス(α版)」×「freee」×「RPAロボの開発サポート」
また課題としてRPAを推進する人材の確保と育成が追いついておらず、企業や団体が求めるニーズに応えきれていない現状があります。その一方で、テクノロジーの進化により労働力の補完が行われているにも関わらず、子育て・家族の転勤・介護等により、貴重な労働力である多くの女性が、本人の望む形で働けない現状もあります。
この度の連携では、MAIAが提供する、RPAスキルを身に着けた女性をマッチングすることで、子育て・家族の転勤・介護等女性の復職を支援する「RPA女子プロジェクト」を通し、各企業のニーズに合わせたRPAロボの更なる開発をサポートすることを目的といたします。
■RPA女子サービス概要
「RPA女子プロジェクト」2018年5月7日より開始: https://www.maia.co.jp/rpa-women