AIで赤ちゃんの泣き声を解析を開発
子育てで最もストレスがかかる赤ちゃんの「泣き声」を最新テクノロジーで診断するアルゴリズムを構築。育児記録スマートフォンアプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」から無料で利用可能に。
株式会社ファーストアセント( http://first-ascent.jp 本社:東京都中央区、代表取締役:服部 伴之)は、これまでにキッズデザイン賞入賞や育児メモNo.1に輝いたスマートフォンアプリ『パパっと育児@赤ちゃん手帳』(URL: http://papaikuji.info/ )に、赤ちゃんの泣き声から感情を分析する機能(以下、泣き声診断)を開発し、無料での提供を開始しました。
■開発に至った背景
子どもに対してストレスを感じる一番の要因は「泣くこと」であるという他社による調査結果( http://morinagamilk.co.jp/archives/007/201711/171130angel.pdf )があることから、「赤ちゃんが泣くこと」に、大変なストレスを感じる人が多い事がわかっている。このことから泣き声から感情を分析するサービスは高いニーズがあるとわかるが、最新のテクノロジーで赤ちゃんの泣き声を診断するサービスを提供している会社は見当たらず、需要と供給のミスマッチが発生していた。そのため株式会社ファーストアセントでは、「テクノロジーで子育てを変える」べく、最新の機械学習技術などを活用した泣き声診断アルゴリズムの開発に着手致しました。
■泣き声診断機能について
株式会社ファーストアセントでは、2万人以上のモニタユーザから泣き声を収集し、解析をすることで、泣き声診断のアルゴリズムを構築しました。ユーザはアプリから泣き声診断機能を起動し、泣いている赤ちゃんにマイクをかざすことで、泣いている理由を知ることが可能となります。診断アルゴリズムでは、「お腹が空いた」「眠たい」「不快」「怒っている」「遊んでほしい」の5つの分類で、可能性の高いと分析された分類と確率を表示しております。事前のモニタユーザのフィードバック結果によると8割以上の正答率を記録しております(※随時システムをアップデートしておりますので、分類や精度については変更される可能性がございます)。