AIを活用したケアマネジャー支援の実証実験

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説明会のご案内

株式会社ウェルモは、2018年 9 月から福岡市ご協力のもと標記実験を開始しました。この度、実験にご協力いただける事業所を募るべく、福岡市内にある居宅介護支援事業所を対象に、 1月21日(月)午前10時より、福岡市役所にて説明会を開催します。
参加対象者:福岡市内の居宅介護支援事業者、福岡県介護支援専門員協会会員
次   第:1.開会挨拶
      2.フルサポート事業概要説明
      3.実証実験内容説明
      4.質疑応答
      5.閉会

1.実証実験の目的

ケアマネジャーの皆様にとって、役に立つケアプラン作成支援ツールを開発します。私たちは「CPA(ケアプランアシスタント)」というAI(人工知能)を活用することによりケアプラン第2表の作成を、文章提案と専門知識の補完によって支援するツールを開発しています。CPAの使用により、文章作成の効率化や、幅広い知見を取り込んだケアプランの作成が可能となります。
利用者に必要な介護サービスが、より見つかりやすくなります。福岡で展開する、地域の介護情報を“見える化”した「ミルモシリーズ」に、ケアマネジャーからの意見を取り入れ、利用者のニーズに合った介護サービスを、より検索、選択しやすくいたします。

※CPAのデータ提供にご協力いただいた事業者様には、CPAを導入する際に割引価格で提供いたします。

2.実証実験の具体的な流れ

ウェルモは、福岡市内の居宅介護支援事業所(以下、事業所)に、介護サービスの利用計画等を記載したケアプラン、アセスメント等のデータ(資料)提供を依頼し、ご協力いただける事業所からデータを提供いただきます。※提供を依頼するケアプラン等データは「個人情報」になりますので、匿名加工処理(特定の個人を識別できないように個人情報を加工すること)が必要です。事業所の皆様のご負担が少ない方法での実施を考えており、詳細は、本説明会にてご説明します。
ウェルモは、ご提供いただいたケアプラン等のデータを、自社のケアプラン作成支援AI「CPA」に学習させます。
CPAをケアマネジャーにご利用いただき、ケアプランの推薦精度や満足度を検証します。
ご協力いただいた事業所に実証実験の結果をご報告するとともに、同市には、ケアプランデータの分析結果を提供することにより、ケアプランの質の向上や、自治体の政策支援に役立てます。また、ケアプラン等のデータをもとに、「ミルモシリーズ」の検索性向上へ活用します。

実証実験の概要

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