「ネットの神童」台湾デジタル大臣 唐鳳さん来日。世界が注目する官民の合意形成を学ぶワークショップを開催!

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3/9㈯,10(日)に台湾発の合意形成プロセスとデジタル時代の制度設計を学ぶイベントを開催します。

Code for Japanは今回Pnikaと共催する形で、台湾においてひまわり学生運動含めたシビックテック(市民:civicとテクノロジー:Techを組み合わせた造語。市民主導でITの利活用によって行政サービスや社会課題に取り組む活動)をリードし、現在はデジタル大臣を務める唐鳳さんをお迎えし、市民・行政・民間企業など複数の異なる立場が集まり、活動していくのに必要な合意形成プロセスや新しい制度設計について考えることを実践できるワークショップを行います。
台湾デジタル大臣 唐鳳さん、来日!
起業家でApple社の顧問なども歴任した唐鳳(オードリー・タン)さんは、2016年に台湾の閣僚として史上最年少の35歳でITの担当大臣に就任しました。
大臣として、テクノロジーを活用して徹底した透明性を推進することで注目されています。
台湾では、法律の制定や策定を民間も含めて議論する対話プラットフォーム「vTaiwan」や企業と省庁が定期的にテレビ会議で対話する「社会創新実験中心」など、新たな動きが次々と生まれています。
本イベントでは、唐鳳さんとCode for Japan代表 関 治之のパネルディスカッションも予定されています。

台湾発の合意形成プロセスとデジタル時代の制度設計を学ぶ!
本イベントでは、台湾でおこなわれている多様な関係者間の合意形成プロセスを体験することができます。この合意形成プロセスは、昨年11月にカナダ・トロントでも開催されており、大変好評でした。
今回は台湾のシビックテック団体「g0v」のメンバーも来日しています。日本の参加者も一緒に具体的な社会課題をテーマに対話プロセスを体験することで、より良い法・制度設計のプロセスを考えていきます。
Day1.は、SENQ霞が関にて、「デジタルトランスフォーメーション時代の本人確認」を、Day2.は、鎌倉市商工会議所に会場を移し、「ふるさとテレワークを考える -古都鎌倉から始まる多様で”らしい”生き方-」を取り上げます。
唐鳳さんは、過去のインタビューにおいて、「断絶は、自由な社会のみなもと。多様性があるからこそ生まれたもの。」と語っています。現代の社会が必要とする、マルチステークホルダー間での新しい合意形成のためのコミュニケーションについて、ぜひ皆さんで一緒に考えていきましょう。

イベント概要
Code for All Program
– Workshop for Designing Open Legislation Platform in Japan –
(官民協働による参加型の制度設計を実現するワークショップ)
共 催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン、一般社団法人Pnika
協 力:g0v、vTaiwan、PDIS
後 援:鎌倉市役所(Day2のみ)
日 時:
Day1.2019年03月09日(土)13時~18時(会場:SENQ霞が関)
Day2.2019年03月10日(日)13時~18時(会場:鎌倉市商工会議所)

テーマ:
Day1.デジタルトランスフォーメーション時代の本人確認
Day2.テレワーク・ライフスタイルを考える -古都鎌倉から始まる多様で”らしい”生き方-

言 語:日本語・英語(通訳あり)
*開場は両日とも12時45分となります。
*イベントは2回開催されます。テーマはDay1とDay2で異なりますが、プログラムは変わりませんので1日のみでも内容を理解していただくことができます。
*当イベントはシビックテックの国際的なネットワーク「Code for All」のexchangeプログラムとして実施されます。
g0v summitでの唐鳳の登壇

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