石川県の霊峰⽩山「⽩山ジオトレイル」、グローバルスターの衛星端末を採用

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~ 7 日間250 キロの長距離ランナーを地上1400 キロの衛星からモニタリング ~

今年で6回目を迎える「⽩山ジオトレイル」は、石川県の霊峰⽩山を舞台に、全食料を背負ってテント
泊7日間250 キロを⾛破するアドベンチャーなマラソンです。マラソンの舞台となる「霊峰⽩山と⽩山
ろく」は、手付かずの大自然や日本古来の⽩山信仰の修験道など、大自然の中で自分自⾝と対峙するこ
とにふさわしい場所となっています。
一方、山岳での長距離過酷なコース故に、出場選手が怪我無く、全員無事で且つ制限時間内にゴールさ
れることを第一に大会の運営を⽩山ジオトレイル実行委員会が努めています。
これまでは出場選手が携帯電話の電波を利用したGPS 端末を使っていたため、携帯電話の電波の届かな
い多くの山岳地域では、選手の現在位置が電波の切れたところで停止してしまい、選手が緊急事態で倒
れているのか、それとも問題なく⾛っているのか判断が出来ない状況が頻繁に起きていました。また、
選手の現在位置は専用のウェブサイトでリアルタイムに公開していたため、応援している選手がモニタ
ー画面上で全く動かず、友人や家族からの⼼配のお電話が事務局に寄せられました。
今回、⽩山ジオトレイル実行委員会は、米国グローバルスターの衛星GPS 端末「SPOT Gen3(読み︓
スポット・ジェン3)」を採用し、携帯電話の圏外エリアの山岳地域でも全出場選手の居場所を確実に
モニターできる方法を選択しました。従前のGPS 端末では10 分間隔であった位置情報の更新時間を、
今回から2.5 分間隔へと短縮し、選手の動向をより早くより正確に知ることが可能になり、家族や友人
も安⼼して応援に専念できる環境が整いました。海外の冒険家は自分の位置情報や安否連絡のためにグ
ローバルスターのSPOT Gen3 を携帯しており、世界中のグレートレースで数多く利用されていること
を実行委員長である⾚坂剛史(あかさかたけし)さんは、以前より認識していました。
「SPOT Gen3 は、世界中のどこでも使える安⼼感、自⼰位置の記録や家族・友人への安否情報の共有に
加え、万が一の事態に備えた緊急用SOS ボタンの安⼼が標準で備わっています。このレースを通じ、
SPOT Gen3 端末が選手のみならず、選手の活動を応援している家族や友人への安⼼、安全を提供する装
置として日本でも認識され、同様のあらゆる大会運営が安全におこなわれることを切に願ってやみませ
ん。」と⾚坂さんは述べています。

グローバルスターの日本法人である株式会社Globalstar Japan(本社︓港区 代表取締役︓安藤 浩)
は、グローバルスターの衛星通信を利用した衛星携帯電話をはじめ、グローバルサテライトGPS メッセ
ンジャーのSPOT Gen3、盗難アラート追跡用のSPOT Trace、衛星IoT ソリューションを法人市場を
中⼼に展開しています。今回、⽩山ジオトレイルへ初めて採用され、日本における山岳トレイルランや
これから本番を迎えるマリンスポーツ愛好家の安⼼、安全に寄与する便利な製品・サービスの提供を続
けて参ります。

第6回⽩山ジオトレイルの詳細 << http://www.hakusangeotrail.com >>
●日時︓2019 年8月25 日~31 日
●場所︓石川県⽩山市の⽩山と⽩山麓
●種目︓7日間250 キロ6ステージ
●人数︓25 名

SPOT Gen3

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