不動産売買の業務支援システムを導入し、ICT化を推進
野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:前田 研一)は、投資用・事業用不動産流通事業において、不動産テック企業であるリマールエステート株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役:赤木 正幸)が提供する、不動産売買支援クラウドサービス Kimar(キマール https://kimar.jp)を一部店舗で試験導入しましたので、お知らせいたします。
これまでの投資用・事業用不動産流通事業では、売却物件情報の多くはインターネット等の媒体ではなく、メールや電話・FAX・訪問等によるアナログな営業手法で営業担当者がお客様に紹介をするのが一般的であり、物件情報をお届けできるお客様の数や紹介に要する時間に課題がありました。
今回リマールエステート株式会社のキマールを導入することにより、同社の不動産売買支援クラウドを通じ、物件の詳細情報を多くのお客様に瞬時に提供することが可能となります。また、投資用・事業用不動産をお探しのお客様に、数多くの物件情報を提供することができ、お客様満足度の向上に繋がるものと期待しています。
野村不動産アーバンネットは、ICT(Information and Communication Technology)を活用したお客様向けサービスを積極的に提供しており、これまでも「VRによる室内見学システム」や「人工知能(AI)によるチャット型Q&Aサービス」、「マーケティングオートメーション(MA)によるパーソナライズ物件情報メールの配信」などの先進的な取組を行ってまいりました。今後も、ICT活用を積極的に推進し、お客様のお役に立つ不動産サービスの提供を目指してまいります。
■Kimar(キマール)について
不動産売買にかかる業務を、「早く」・「簡単に」し、「売却物件」情報と「購入希望顧客」情報を一元管理できる、今までになかった不動産売買の業務支援サービスです。メールではなく、クラウド経由で物件情報のやり取りが簡単・迅速にできます。これまで情報提供に要していた膨大な時間を削減することで、より多く、より密にお客様へのサービス提供が可能になります。
また、お客様毎に紹介した物件と検討結果をデータとして蓄積することで、今後キマールに実装予定のAIを用いたレコメンドシステムにてお客様の希望する不動産情報をよりスピーディーに提供することを目指しています。