キャップジェミニ、Skywiseデジタルプラットフォームのビジネスパートナーとしてグローバルな航空業界を加速化

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【2019年6月19日:パリ発】
キャップジェミニは本日、航空会社向けにSkywiseプラットフォームのデータサービスを開発・提案するSkywise Partnersプログラムの契約をAirbus社と締結しました。現在、世界の80以上の航空会社がすでにSkywiseとつながっており、今回の新たな契約は、航空セクター全体の、すべてのエコシステムも含めて、デジタルトランスフォーメーションの一部を成すものです。18か月に及ぶこのグローバルなパートナーシップは、これまで2年以上にわたるデータプラットフォームとそのソリューションの開発におけるAirbus社とキャップジェミニの緊密なコラボレーションの集大成です。

キャップジェミニは、Airbus社のデータ&デジタルトランスフォーメーションのパートナーとして、Skywiseプラットフォームの開発に当初から携わってきました。

キャップジェミニは現在、Skywiseプラットフォーム関連のサービスおよびソリューションの技術的、商業的展開を確実に実現するために、Skywiseオペレーションの知識を身に付けた300名のエキスパートを世界各地(*1)に配しています。かかるエキスパートは、デジタルトランスフォーメーションのコンサルタント、航空機および航空学のスペシャリスト、開発者、ユーザーエクスペリエンス(UX)設計のスペシャリストなどであり、このエキスパートたちが、今回のパートナーシップの発展に貢献します。

Skywiseプラットフォームは、データレイク(*2)に基づいたもので、クラウドでホストされているため、航空会社やその他の航空業界企業は自社のデータやエコシステムのデータをより効率的に保存、管理、分析することができます。Skywiseは、視覚化、アラート管理、予測、機械学習などの能力を提供して、所有・使用する航空機の一群(フリート)を全ライフスパンに渡って、運用と保守のすべてを統合・管理することを可能にします。Skywiseプラットフォームの具体的なメリットのひとつは、航空機フリートの可用性を最大化し、航空会社の運用面・経済面でのパフォーマンスを高めることです。

キャップジェミニ・グループ会長兼最高経営責任者、Paul Hermelinのコメント:今回の契約は、各業界をリードするグローバルプレーヤー企業の戦略的プログラムのカギとなるパートナーになるという当社の強い意志を反映しています。当社のお客様は、新しいデジタル経済で成長を続けていくために多大な課題に直面しています。Airbus社はこれをよく理解しており、航空業界のデータプラットフォームのための標準を市場に導入したいと考えています。キャップジェミニは、Airbus社のこのアプローチに完全に沿って、航空セクターに関与し、当社の世界的プレゼンスを活用するとともに、デジタル統合ならびにデジタルトランスフォーメーションの技術的専門知識を投入します。

Airbus社Digital Transformation Officer、Marc Fontaine氏のコメント:今回、有資格の開発者から成るエコシステムの確立を通じてSkywiseプラットフォームを加速できることを嬉しく思います。キャップジェミニは、Skywise開発当初から共に取り組みを続けてきたパートナーです。Airbusはキャップジェミニとの新たな段階のコラボレーションを歓迎します。

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データレイクは、データを格納するための大規模リポジトリです。

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