自立支援に取り組むデイサービス向け支援システムを手掛ける、株式会社Rehab for JAPAN(所在地:東京都品川区、代表取締役:大久保 亮)は、口腔機能向上加算算定支援システム「リハプラン口腔機能」を、2019年08月26日(月)より提供開始しましたので、ご報告いたします。
【開発の背景】
2018年3月よりサービス提供開始している「リハプラン機能訓練」は、リハビリ専門職不在のデイサービス事業所を中心に、個別機能訓練加算の申請、計画書作成、リハビリプログラムの提案、関連業務のワンストップサービスとして大変ご好評をいただいております。
一方、近年ご高齢者の栄養摂取や誤嚥性肺炎は在宅生活上の課題となっており、お口の状態把握と対策は急務にも関わらず、デイサービスでの口腔機能面の対策を評価する「口腔機能向上加算」を算定する事業所数は、全国事業所の約12%という水準に留まっております。その背景として、お口の状態を正確に把握し、対象者を抽出する難易度が高いことと、口腔に関する知識が乏しくサービスをうまく提供できないという事業所の悩みが大きいことがわかりました。
そこで、口腔機能向上加算の業務において、現場で障壁となっている過程をシステムで解決することで、デイサービスにおける効果的な口腔機能の取り組みを推進することを目指し「リハプラン口腔機能」を開発しました。
<サービスの特徴>