スマートコントラクトを利用したサイコロアプリ、出る目の確率が改ざんされないブロックチェーンの高度応用技術、不動産仲介手数料の割引計算や販促プロモーションに活用

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Blockchain Company ZWEISPACE announced Smart Contract based Saikoro app , call it Smarter Contract

不動産ブロックチェーンの特許技術を多数持つ、ツバイスペースが、独自のブロックチェーン上のスマートコントラクトのシステムを開発し商用利用を開始した。世界に先駆け特許も取得済。
不動産ブロックチェーンの特許技術を多数持つ、ツバイスペースは、ブロックチェーンの高度応用技術となるスマートコントラクト技術をさらに進化させた、スマーターコントラクトという方法で、プログラムの改ざんを防ぐことを可能とし、出る目の確率が技術的に保証される、世界で初めてのプログラムを開発し、商用利用を開始した。

スマートコントラクトで動く、この世界最先端の確率が保証されているサイコロは、先日発表された、同社の不動産物件掲載サイト ( http://japan-partner.zweispace.com ) で掲載の物件をパートナー不動産会社で購入した際、または売却した際に、不動産会社の店舗で利用できる。サイコロのプログラムの実行と結果については、ブロックチェーンを利用し改ざん困難となっており、高額の割引であるため何度もサイコロを振りたいということになっても、それはできないように設計されている。

スマートコントラクトという技術はイーサリウムというブロックチェーンで利用され始めた際にビットコインの利用者などの多かったクリプト業界で知られるようになったが、実際には歴史は古くブロックチェーン以前にも存在していた。1994年には、ニック・スザボにより既に提唱されたとされている。イーサリウムのスマートコントラクトは、ソリディティというイーサリウム・ブロックチェーン独自のプログラム言語を利用して記述しなければならず、また世界中に分散するブロックチェーンのノード上に分散配布されるため、そのプログラム実行の効率の低さと、多くのコンピューティングリソースが無駄になる点に賛成できなかったという。またパブリックチェーン上に設置されることによるセキュリティー上の課題に加え、独自の言語に依存することによるバグの発見の遅れの問題を同社としては懸念していたということだ。今回発表された、ツバイスペースの特許技術となる、スマーターコントラクトを利用した本プログラムは、ブロックチェーンを利用したスマートコントラクトとなるが、既存のものに比べ各段に効率がよく、また一般的な言語で記述できるため、開発者も特殊な開発者に依存することなく可能になり、したがって実際のアプリケーションでの利用や商用のプログラムでの利用にはこちらの方がよいということだ。

スマーターコントラクトの技術の詳細は、直接、問い合わせくださいとのことだ。

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