北区全域は58.9万円／平方メートル （2019年11月レポート）
マンション相場情報サイト「マンションマーケット(※1)」を運営する株式会社マンションマーケット（本社：東京都千代田区、代表取締役：吉田紘祐）は、自社で保有する相場データを活用し、「マンションサプリ(※2)」（https://mansion-market.com/sapuri/）にて、独自調査による北区の中古マンション価格相場を発表致しました。今回は、2019年11月の月間データから算出しています。
◆調査結果の概要
北区の中古マンション価格相場ランキング上位20位は、田端・赤羽・王子の３エリアで、築10年以内の駅近・単身者向け小中規模の投資用マンションが多数ランクインする結果となりました。
住みたい沿線として人気が高い「JR山手線」の田端駅は、再開発で賑わう池袋駅まで直通9分、東京駅や新宿駅までも20分圏内という便利さでありながら、隣接する駒込駅（豊島区）や西日暮里駅（荒川区）と比べると、かなりお得感がある価格相場となっています。
近年、穴場の街として知られる赤羽駅も、新宿駅から15分以内と通勤便利で、何と言ってもJR線が5路線（京浜東北線、埼京線、湘南新宿ライン、高崎線、宇都宮線）使えるのが魅力的。エキナカのエキュート赤羽や大型スーパーが駅前に集うなど、ショッピングも充実。また、多彩なイベントが開かれる赤羽公園や、単身者世帯の生活には欠かせない昔ながらの飲食店や飲屋が駅東側に多数あることなども、人気の理由の一つでしょう。
王子駅もまた、東京駅まで直通20分圏内と交通の便がよく、JR京浜東北線や東京メトロ南北線、東京さくらトラムの3路線が利用可能。駅西側には、桜の名所として知られる飛鳥山公園や北区役所があり、駅東側には、多数の商業施設や文化施設の「北とぴあ」もあり、住環境豊かです。
営業の現場では、都内の中古マンション売却のご依頼を多数いただくのですが、北区の中古マンションの売却査定は極めて少ない様子。北区の充実した居住環境により、安定した賃貸需要や長期的な投資環境が形成されているのかもしれません。
◆調査結果
北区の中古マンション価格相場【第1位～第20位】
