人工知能スタートアップのシナモン、大手菓子メーカー・ブルボンへAI-OCR受発注業務効率化サービスの提供が決定

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ホワイトカラーの生産性を抜本的に改善する社会の実現へ向けて、大手菓子メーカーであるブルボンへAI-OCRを活用した受発注業務効率化サービスの提供が決定、株式会社シナモン

国内でも有数の大企業向け人工知能(以下、 「AI」)ソリューションを提供する株式会社シナモン (代表取締役CEO:平野未来 以下、シナモン)は、大手菓子メーカーの株式会社ブルボン(代表取締役社長:吉田康、以下、ブルボン)に非定型帳票対応型AI-OCR「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を活用した受発注業務効率化サービスを提供することで合意しました。

ブルボンは、「おいしい笑顔の真ん中に」「おいしさ、思いやり、いつもいっしょに。」の2つの合言葉のもと、幅広いカテゴリーの菓子・飲料・冷菓・食品を提供しています。大手菓子メーカーであるブルボンには多くの卸売業者・小売店からの注文が日常的かつ大量に発生しています。これらの受注処理に対して、EDI(電子データ交換)によるシステム化が進んでいる一方で、FAXによる注文書も依然として一定の割合を占めています。このようなFAXによる注文書は、帳票のフォーマットが固定されていないことによる作業の煩雑化、FAX経由による注文書の解像度の低下、といった課題があり、従来型のOCRでは対応できず、ブルボンでも業務の効率化を図る中で、課題となっていました。

シナモンが提供するAI-OCR「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」は、これまでの従来型のOCRでは対応できなかった、「フォーマットが固定されていない帳票」や「Faxといった画質の良くない帳票」でも、効果的に情報を取り込むことを実現しております。

今後、ブルボンとシナモンは、「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を受発注業務向けにパッケージ化された「Flax Scanner 受発注業務効率化サービス」を活用し、注文書処理業務の効率化を目指すとともに、他の業務においてもAIを活用した業務の効率化を推進していきます。

■業務プロセス改善のイメージ
画像化されたFAX注文書データをシナモンのAI-OCRエンジンへアップロード。抽出されたデータを基幹システムへ転送・格納します。

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