大企業からスタートアップにレンタル移籍。チカクがリコーからレンタル移籍者を受け入れスタート

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~ローンディールを活用して4人目のレンタル移籍~

「シニア・ファースト」を掲げ、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売している株式会社チカク(東京都渋谷区、代表取締役社長・梶原健司、以下「チカク」)は、株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役社長:原田 未来、以下「 ローンディール」)が提供する企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を通し、株式会社リコー(東京都大田区、社長執行役員:山下 良則、以下「リコー」)から新サービス企画担当として人材のレンタル移籍(半年間)を開始いたしました。チカクのレンタル移籍者受け入れは4人目となります。
ローンディールが提供するレンタル移籍は、研修・出向等の企業間契約に基づいて、人材が元の企業に在籍したまま期間を定めて他社で働く仕組みです。現在は主にイノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業から、事業開発力を強化したいベンチャー企業へのレンタル移籍が活発化しています。

移籍元であるリコーでは、ローンディールの提供する企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を初導入。同社から初のレンタル移籍者の一人として選抜された先端デバイス研究センター・萩田 健太郎氏(33)は、これまで光学部品を手がける事業部での射出成形の新規工法開発や、R&D部門での産業向け高出力レーザーの開発などの経験をしており、部品技術、メカ設計、固体レーザー設計といった豊富な業務経験を有しています。

同氏の移籍先となるチカクは、スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる動画・写真共有サービス「まごチャンネル」をハードウェアからソフトウェアまで一気通貫して内製、販売しているスタートアップ企業です。チカクは2019年度までに関西電力、パナソニック、NTTコミュニケーションズからレンタル移籍者を受け入れてきました。移籍者はこれまでに事業開発やハードウェア製造を担当後、自社に戻ってその経験を活かしています。今回、レンタル移籍で加入した萩田氏にも株式会社チカクの新サービス企画担当として、価値検証やアイディアの具現化など、同社のサービス企画業務全般に取り組む予定です。

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