治験情報インフラを展開する株式会社Buzzreach、がん患者に向けた~5団体とのITネットワーク連携による、がん領域(オンコロジー)の治験情報提供を開始~

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製薬企業と患者を直接つなぐ治験情報インフラを展開している株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役:猪川 崇輝)は、がん領域(オンコロジー)の治験情報の提供を4月以降に開始いたします。下記、5団体のがんに特化したサービスや情報提供を行う患者支援団体、患者会、がん特化ウェブメディアやSNSアプリ運営企業と業務提携をおこない、API※連携で当社に製薬企業より登録される治験情報を提供し、IT連携することで、より多くのがん患者やその家族に治験情報が届けられるようになります。
現在、がん治療薬は各製薬企業が進める開発品目の中心にあります。平成30年度のPmda(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)報告※※では全764本の治験届けのうち、343本が抗悪性腫瘍薬となっており、製薬企業と患者の双方のニーズが高まっております。当社が提供する治験情報マッチングプラットフォーム「smt (エス・エム・ティ)」ではこれまで、中枢神経系や希少疾患、小児疾患を中心に治験情報を提供しておりましたが、この度、がん領域の治験情報を新たに加えることで、製薬企業と患者、治験に携わっていない医師などに向け、不足している治験情報ニーズに合わせた情報提供の拡大をおこなってまいります。

※API:Application Programming Interfaceの略称で、あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約。
※※Pmda(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)報告 https://www.pmda.go.jp/files/000230480.pdf

【がん特化ネットワーク連携先】
・がんと闘う患者と家族のための情報サイト「がん治療」新時代WEB (https://gan-mag.com/)
 カサヰキカク(所在地:東京都品川区、代表:笠井 篤)
・がん治療に関する専門情報とコミュニティサイト がん治療.com (https://www.ganchiryo.com/)
 GH株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:衛藤 史貴)
・全国700万人のサバイバーが ”希望と共に生きる”ことのできる社会をつくることを使命とする
 がんサバイバー・クラブ (https://www.gsclub.jp/)
 公益財団法人 日本対がん協会 (所在地:東京都中央区、会長:垣添 忠生)
・女性のがんに直面する人同士 想いと経験を共有するコミュニティ・サービス Peer Ring(ピアリング)     ( https://peer-ring.com/)
 株式会社リサ・サーナ (本社:神奈川県横浜市、代表:上田 のぶこ)
・がん専門医によるセカンドオピニオンサービス Findme(ファインドミー) (https://www.findme.life/)
 リーズンホワイ株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役:塩飽 哲生)

*今後も「がん特化ネットワーク連携」を拡大していく予定です。お問い合わせは、弊社までご連絡ください。

【サービスの展開図】

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