日本の絵本、紙芝居文化を中国に届けることを目的とした「絵本の城(绘本城堡)」事業を開始

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日本の絵本、紙芝居文化をJAPANブランドとして海外発信へ

訪日中国人向けにツアー商品を企画提案する匯智徳康株式会社(読み方:カイチトクコウカブシキカイシャ)と、現代日本の様々な事象をネット上に集積することを目的としたWebサイト「ミドルエッジ(https://middle-edge.jp/)」 を運営する株式会社ディー・オー・エムが事業提携。日本で古くから親しまれている絵本、紙芝居の文化を中国に伝えるための啓蒙、教育活動を行う「絵本の城(中国名:绘本城堡)」事業を開始いたします。
令和2年4月2日
報道関係者各位

日本の絵本、紙芝居文化を中国にことを目的とした「絵本の城(绘本城堡)」事業を開始

 訪日中国人向けにツアー商品を企画提案する匯智徳康株式会社(読み方:カイチトクコウカブシキカイシャ:http://www.wrconsulting.jp/ 埼玉県川口市、代表者:徐振鋒)と、現代日本の様々な事象をネット上に集積することを目的としたWebサイト「ミドルエッジ(https://middle-edge.jp/)」 を運営する株式会社ディー・オー・エム(https://d-o-m.jp/ 東京都中野区、代表者:松尾圭介)とは、日本で古くから親しまれている絵本、紙芝居文化を中国に伝えるための啓蒙、教育活動を行う「絵本の城(中国名:绘本城堡)」事業を開始したことをご報告いたします。

 経済発展が目覚ましい急成長を遂げてIoT、電子決済などユビキタス社会が深く根付いている中国では、多方面で利便性の進展がみられる一方、原点回帰を志向し子供に対する情操教育など「心の豊かさ」を求めるニーズが高まりをみせています。そのような背景のもと、2019年10月には株式会社童心社、ちひろ美術館、絵本村からの協力を得て中国人向けの訪日絵本ツアーを試験的に実施、参加者からは高い評価を獲得しました。これを受けてこの度、匯智徳康株式会社と株式会社ディー・オー・エムは、日本で古くから親しまれている絵本や紙芝居の文化に着目し、中国における幼児向け情操教育の一助となることを目的とした啓蒙、教育活動を行う「絵本の城(中国名:绘本城堡)」事業を開始いたします。

 「絵本の城(中国名:绘本城堡)」は、中国最大のコミュニケーションツールのひとつであるWeChat上に公式アカウントを開設。日本の絵本、紙芝居に関する様々なコンテンツを中国国内及び在日中国人向けに発信して参ります。日本で絵本や紙芝居が生まれた背景、絵本や紙芝居の世界観が子供たちを育むうえでどのように役立つか、名作の紹介といったコンテンツをはじめ、絵本や紙芝居を制作したいクリエイター向けのコンテンツも充実させていく予定です。

 その他、日本の児童書出版社や作家と連携したコンテンツ、オンラインサロン、日中へのツアー企画、日本のオリジナル絵本や紙芝居の物販など、有料サービスも設けながら事業を展開して参ります。

 また、昨今の新型肺炎の影響を鑑みつつ、本事業におけるWeChatオンラインサロンの第一弾として、中国の子供読書従事者を対象にした「紙芝居講座」を展開いたします。初回のオンライン配信は5月上旬に実施する予定です。ご興味のある方は、本リリースに対する問い合わせ窓口までご連絡くださいませ。

※WeChat上の「絵本の城(中国名:绘本城堡)」ページイメージ

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