スペクティ、AIリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro』を大分県に納入

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~災害時の被害状況の把握や迅速な対応に活用~

株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下スペクティ)は、大分県の災害対応・危機管理対応として、スペクティの提供するリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro(スペクティプロ)』を同県に納入しました。

『Spectee Pro』は、AI技術を活用して情報解析し、いち早く正確に緊急情報を配信、被害状況を可視化する危機管理情報サービスです。TwitterやFacebookなどのSNSに投稿された情報をもとに、自然災害や火災、事故等の緊急性の高い情報、感染症に関する情報など、100以上の事象を、市区町村、空港や駅、商業施設、観光地周辺といった対象と組み合わせて、「どこで何が起きているか」をリアルタイムに通知します。

大分県では、2016年の熊本・大分での大規模な地震以降、SNSによる県民からの投稿情報は迅速な対応に有用だと考え、複数のシステムを模索してきました。また、同地震では「熊本でライオンが逃げた」といったデマも拡散したため、より正確な情報を収集できるシステムの重要性を考慮し、この度その有用性が確認できたことから『Spectee Pro』を採用することになりました。

大分県防災対策企画課・後藤辰徳副主幹のコメント

「SNSは年々社会に浸透してきており、今や災害情報の収集や発信において欠かせないものとなっています。夜間や荒天時など、防災ヘリが運行できない状況にあっても、写真や動画つきで県民の身の回りの災害情報をリアルタイムに収集できるスペクティは、行政としても極めて有用な情報収集手段です。また、防災の分野においても、AIをはじめとする先端技術をどんどん活用していくべきと考えており、AIによるデマ投稿の排除や位置情報の推定が可能なスペクティには、大いに期待しています」

スペクティは、今後も『Spectee Pro』を活用して、よりきめ細やかな防災・危機管理情報の収集や地図等を使った被害状況の可視化など、自治体や企業ニーズにもとづき、業界標準の危機管理ソリューションとして提案してまいります。
リアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro』

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