スカイスキャナー、新型コロナウイルスと旅行に関する意識調査を実施

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旅行再開のカギは不安解消と払い戻し可能な航空券

国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパン株式会社(本社:東京都千代田区 https://www.skyscanner.jp/ )は本日、「新型コロナウイルス感染症と旅行に関する意識調査」の結果を発表しました。旅行者3000人以上を対象に、コロナ禍がもたらす旅行への意識の変化についてアンケートを行った同調査で、日本・韓国・イギリス・アメリカでの結果を比較すると、以下の傾向がみられました。
旅行再開のカギは感染への不安解消・100%払い戻し可能な航空券
渡航・入国制限などが解除されたうえで、実際に海外旅行を再開したいと思うタイミングを聞くと、日本・韓国・イギリスでは「感染の心配がないと思えたとき」、アメリカでは「航空券が手の届く価格になったとき」と答える人が約4~5割を占め最多でした。また実際の旅行予約へ踏み出すには、「キャンセル時に100%払い戻し可能・手数料無料の航空券を航空会社が提供している」ことが最も必要とされ、いずれの国でも約6~8割の回答者がそのように答えています。今後の状況が予測しづらいなか、旅行費用のうち一定の割合を占める航空券については、フレキシブルであることを求める旅行者が多いことがわかります。

旅行先選びで重視するのは日・韓では「安全性」、英・米では「費用」
今後旅行先を決めるときに最も重視する要素は、日本・韓国では「旅行先での安全性」、イギリス・アメリカでは「費用」が最多でした。コロナ禍後の旅行スタイルの変化については、日本・韓国では「旅行の時期に注意する」「感染リスクが低い旅行先を選ぶ」といった慎重な考え方が約5割を占めました。一方、イギリス・アメリカでは「旅行の頻度を増やす」「より冒険的な旅をする」と回答した人の割合が日本・韓国を大きく上回り、これまで控えていた分、可能な状況になれば旅行をさらに楽しみたいという意欲的な声が目立ちます。なお「旅行の頻度を減らす」とした人は、いずれの国でも1割以下でした。
また、旅のサステナビリティ(持続可能性)については韓国で最も大きな意識変化がみられ、今後「旅行時にはサステナブルな選択をしたい」と答える人は約6割に上りました。

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「新型コロナウイルス感染症と旅行に関する意識調査」結果詳細
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※各表内の%は、当該の選択肢を選んだ人の全回答者に占める割合を示す

渡航制限が解除されたうえで、あなたが実際に海外旅行に行きたいと思うのはどのタイミングですか?
「感染の心配がないと思えたとき/航空券が手の届く価格になったとき/好きな航空会社がフライトを再開したとき/WHO(世界保健機関)がパンデミックの終息を公に宣言したとき/ワクチンの接種を受けられたとき/海外に住む家族に会わなければならないとき/自分や家族の仕事が保証されたとき/その他」から選択

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