神戸市・NTTドコモ・みらい翻訳によるAI翻訳を活用した実証事業を開始

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~ ICTの利活用による市・区役所業務のスマート化 ~

1.主旨
 神戸市と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、株式会社みらい翻訳(以下、みらい翻訳)は、ICT・データを活用して地域課題の解決や市民サービスの向上を推進する一環として、通訳、翻訳が必要な外国人住民等に対し、NTTドコモとみらい翻訳が提供するAIを活用した翻訳ソリューション「はなして翻訳」および「Mirai Translator™」を活用した「神戸市ドコモAI翻訳実証事業」を実施します。
 本実証事業は、平成31年3月14日(木曜)に神戸市とドコモが締結した、「ICTを活用した安全安心なまちづくり」を目的とする協定の取り組みのひとつとなります。
 AIを活用した翻訳を利用することで、大規模災害時の避難所対応等、通訳者が確保できない場合でも、外国人住民等への円滑な対応が実現します。加えて、翻訳アプリを搭載したタブレットを用いることで、非接触での対応が可能になり、人の密集を避けることができるため、新型コロナの感染症防止対策としての活用を目指します。

2.実証事業概要
(1)内容
 1.はなして翻訳(URL:https://honyaku.idc.nttdocomo.co.jp/)を活用した区役所での窓口業務/訪問業務に
  おける通訳多言語(英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ベトナム語の5言語)対応の強化
 ・通訳者を介さない対応により、プライバシーに配慮した応対を実現する
 ・頻出するフレーズを定型文登録することで、対面翻訳時の迅速な案内が可能となり利便性が向上するととも
  に、誤訳なく確実な案内を実現する
 ・一般的な翻訳サービスでは誤訳が起こりやすい行政機関名等の固有名詞や専門用語を個別に辞書登録すること
  で、翻訳精度と利便性を向上させる
 ・災害時の避難所での多言語対応を実現する
 2.Mirai Translator™(URL:https://miraitranslate.com/service/miraitranslator/)を活用した市役所・
  区役所における文書の迅速な多言語(23言語ペア)対応の強化
 ・行政書類の迅速かつ正確な多言語翻訳による翻訳精度の均質化と、職員の業務の効率化を目指す
(2)期間
 令和2年7月1日(水曜)~10月30日(金曜)
(3)実証場所
 1.はなして翻訳を活用した区役所での窓口業務/訪問業務における通訳多言語対応の強化
  ◎中央区役所  総務課、まちづくり課、市民課、保険年金医療課、健康福祉課、こども家庭支援課
          生活支援課、中央市税の窓口(行財政局)
  ◎灘区役所   こども家庭支援課
  ◎兵庫区役所  こども家庭支援課
 2.Mirai Translator™を活用した市役所・区役所における文書の迅速な多言語対応の強化
  希望する全所属(全職員)に対して、アカウントを発行(今後調整)

3.今後の展開
 ・各アカウントの日別利用回数や時間帯別利用割合、言語別利用割合等を集約することにより、市・区役所業務
  における多言語対応状況を可視化する
 ・翻訳を行った単語や文章を集計し、頻出する固有名詞や専門用語を洗い出していくことにより、翻訳精度の
  向上等を検討していく
 ・他の翻訳・通訳サービスに対し、市民に正しく伝わっているか、応対時間が短縮できているか等を検証し、
  費用対効果を含め、本格導入の有無を総合的に判断する

4.参考資料
(1)はなして翻訳について
(1) 主な機能
 (I)定型翻訳文を活用したご案内 税金や引っ越しなどの手続き関係、災害時の対応など、外国人住民対応によく使うフレーズを定型文として登録できる機能です。定型文を選択すると、タブレット上に文字表示されるとともに、音声が流れます。神戸市用に特化した定型文は、対象の区の国籍別在住外国人人口を基に、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ベトナム語の5言語に対応いたしました。

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