パーソナライズD2Cシステム「1d-color」本年7月末より提供開始

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コロナ禍に課題となる対面コンサルティング代替にも利用可能

 株式会社SUPER STUDIO(所在地:東京都目黒区、代表者:CEO 林 紘祐、以下:SUPER STUDIO)は、パーソナライズD2C(※1)を提供するメーカー向けに、パーソナライズD2Cの質問フォームシステム「1d-color」(ワンディー・カラー、以下:1d-color)を本年7月末より提供開始します。1d-colorを利用することで、消費者個人の好みやライフスタイルに合わせてカスタマイズされた商品を特定するための質問フォームを管理画面上で簡単に作成できるようになります。
パーソナライズD2Cについて
 D2C(Direct to Consumer)は、SNSの普及によって企業(メーカー)から消費者へ直接商品の訴求が可能になったことで近年国内外で盛り上がりを見せているマーケティングのフレームワークです。主なターゲットとなるミレニアル世代やZ世代が、商品の機能的価値だけでなく商品やサービスがもたらす「体験」に価値を感じるようになったことで盛んになりました。D2CではLTV(※2)が成長の鍵を握るため、ブランドの世界観に共感して商品やサービスを継続利用してもらうことが非常に重要となります。そんな中、昨今ではD2Cの中でもパーソナライズされた商品を提供する“パーソナライズD2C”を提供するメーカーが出てきています。パーソナライズD2Cでは、消費者のライフスタイルや趣味嗜好に合わせて、いくつものパターンからカスタマイズされた商品を提供することで、消費者が機能的/情緒的価値の両方に共感できるサービスを提供しています。サービスによっては注文者の名前などがラベルや梱包に印字されており、まさに世界観への共感を後押しするためD2C商品の情緒的価値を最大化する手法とも言えます。

 しかし、パーソナライズD2Cを実現するにはシステム面の課題があります。設計した質問シナリオをすべてシステムに落とし込むためには多くの時間や金額、システムに関する知見を要するため、多くのメーカーにとってハードルとなっていました。このような状況を解決すべく、SUPER STUDIOではシステムに関する知見がない方でも簡単にパーソナライズの質問フォームを構築できる1d-colorの提供を開始します。

1d-colorの活用方法
 1d-colorは専用の管理画面上で各種設定が可能です。シナリオに沿って質問を作成、各質問の回答内容に応じてスコアリングし、最終的なスコアに合わせて購入者の好みや体質に合わせた商品パターン(SKU)を提案します。フォームはいくつもパターンを作れるため、より購入率(CVR)の高いフォームに近づけるための検証を継続して行えます。1d-colorはSUPER STUDIOが提供するEC基幹システム「EC Force」とAPI連携ができるので、スコアリングデータを受注顧客と紐づけることで、スコアリング結果に合わせて顧客セグメントを切り、CRMや各種マーケティング活動に活かせます。D2C事業としての立ち上げから各種オペレーションまでワンストップでSUPER STUDIOがコンサルタントとして支援することも可能です。
1d-color質問例

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