国内初、位置情報ビッグデータのAI解析と実消費者アンケートを組み合わせたハイブリッド型の消費動向調査を実施。コロナ前後の購買行動変容をより鮮明に。

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調査報告 第9弾|クロスロケーションズ株式会社、株式会社ディーアンドエムと共同調査

・コロナ流行前後、スーパーの週平均利用頻度は3回から2回に、毎日スーパーを利用する顧客が減少
・スーパーでの購入単価のボリュームゾーンが2,000円~3,000円から、3,000円~5,000円へと増加傾向、購買点数も15点以上がボリュームゾーンに
・コロナ流行前後で、レトルト食品(21%増)、冷凍食品(18%増)、乳製品(18%増)の購入が特に増加、一方弁当・惣菜は微増傾向
クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾 一介)は、自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform™(ロケーションエーアイプラットフォーム 以下LAP)」の新サービスである「XL ロケーションベースアンケート」を活用し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者の行動・購買傾向変化の調査を行いましたので、その結果を調査報告第9弾として発表します。

「XL ロケーションベースアンケート」は、LAPによる位置情報ビッグデータの解析と消費者への素早いアンけート調査を組みあわせた国内初のハイブリッド型の調査サービスであり、消費者の「行動」と「意向」を組み合わせたより詳細で鮮明な調査が可能になります。アンケート調査については、株式会社ディーアンドエム(本社:東京都新宿区、代表:杉村 昌宏)と業務提携を行っています。

調査の結果、新型コロナウイルスの感染拡大によって、スーパーの週平均の利用頻度は約3回から約2回、毎日および高頻度にスーパーを利用する顧客が減少し、週に1~2日しか利用しない人が約半数となり、外出自粛を受けてスーパーでの買い物頻度が大きく減少している実態が明らかになりました。

また、レトルト食品や冷凍食品の購入が増えており、スーパーの利用頻度が減る中で、日持ちする食品を購入する傾向が高まっています。
さらには、ディスカウントストアの利用頻度の減少やインターネット通販の利用頻度増加など、他の業態においても利用状況に変化が生じていることが明らかになりました。
XL ロケーションベースアンケート

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