AIを活用し、SNSの情報から災害時の迅速な被害状況把握に
株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下スペクティ)は、千葉市の災害対応・危機管理対応として、リアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro(スペクティプロ)』が採用されましたので報告します。
『Spectee Pro』は、AI技術を活用して情報解析し、いち早く正確に緊急情報を配信、被害状況を可視化する危機管理情報サービスです。TwitterやFacebookなどのSNSに投稿された情報をもとに、自然災害や火災、事故等の緊急性の高い情報、停電、感染症に関する情報など、100以上のカテゴリーを、市区町村、空港や駅、商業施設、観光地周辺といった対象と組み合わせて、「どこで何が起きているか」をリアルタイムに通知します。
さらに、スペクティではAIを活用し、SNS上のデマや誤情報の判定、情報の重要度の解析等を行うとともに、情報分析のスペシャリストで構成された専門チームによる、24時間体制の情報精査も合わせて行うことで、お客様が正確な情報をもとに迅速に状況把握を行えるよう、万全の体制を敷いています。
千葉市では、災害発生時に市民からSNSに投稿される情報は迅速な初期対応に有用だと考え、これまでシステムの導入を検討してきました。その中で、SNSから正確な情報をいち早く収集できる『Spectee Pro』を採用することになりました。
千葉市総務局防災対策課のコメント
「千葉市では、災害時に市民から投稿されるSNSの情報は被害状況を把握するのに有効であると考え、AIを活用し正確で迅速に情報を配信する『Spectee Pro』をトライアルしてきました。『Spectee Pro』は、市民から投稿される写真や動画を解析し、リアルタイムに収集できるだけでなく、デマの排除や、地図等でわかりやすく表示できるなど、災害現場で活用できると判断したため、この度導入することになりました。
千葉市では、今後もAIなど最先端の技術を活用し、迅速な災害対応にあたっていきたいと考えています」
スペクティは、今後も『Spectee Pro』を活用して、よりきめ細やかな防災・危機管理情報の収集や地図等を使った被害状況の可視化など、自治体や企業ニーズにもとづき、業界標準の危機管理ソリューションとして提案してまいります。
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