エクセルの店舗データから、店舗検索アプリを10分で作る仕組み「クーポンリストメーカー」を山梨県の小中学生が開発し、運用を開始します。

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IT教育教材「スクーミー」を活用して開発された、地域課題解決型のアプリケーションです。

山梨県のテイクアウト情報をまとめたアプリケーション『TAKEOUT yamanashi』をわずか2日間で作った学生開発メンバーが、その時の経験と向上した知識で、各地域で利用が始まっていて公開されている地域限定のクーポンの一覧をもとに、利用店舗などを検索できるアプリケーションを作ることができる「クーポンリストメーカー」を開発しリリースしました。
現在、β版につき、協力していただける自治体を募集しており、開発費用は無料になります。店舗一覧データ(エクセルなど)からアプリケーションの開発を依頼したい自治体様・商工会議所様・商店街様が対象になります。
◆背景
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、停滞している町内の経済状況を支援し、地域経済の活性化に資することを目的として商品券が配布されている地域が多い中で、取扱店の一覧を自治体のHPでPDFで公開しているだけや、各家庭に紙で届けられている事例が多く、見にくい・使いづらいという意見が多くありました。また店舗データなどをSNSなどでシェアすることができないため、クーポン券の存在が周知できなかったりしていました。

◆解決策
このような課題に対してIT教育の教材「スクーミー」を活用して学習している山梨県の小学生中学生のチームが、該当する項目を入力するだけで、その入力内容をもとにアプリケーションを生成する「クーポン・リスト・メーカー」を開発し、URLやQRコードを読み込むだけで店舗検索などができるアプリをわずか10分で作ることのできる仕組みを開発し、その仕組みで開発されたリストアプリの一部が、山梨県の自治体で活用されます。

◆仕組み
完成するアプリでは、店名や住所の検索、キーワードでの検索、ナビゲーションまでしてくれる仕組みになリます。さらに自治体の要望にそったアプリケーションにすることができますので、お気軽にご相談ください。

複数枚のクーポンを利用している場合、それを選択することで表示する内容を変えるクーポンごとの検索も可能です。
※GOTOキャンペーンのクーポンと地域クーポンの併用など

参考アプリや資料が必要な場合は、下記メールアドレスにお問い合わせください。

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