ホームページ制作SaaSを運営する株式会社ペライチ、ラクスル株式会社から4.9億円の資金調達を実施

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株式会社ペライチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋田一秀、以下「ペライチ」)は、ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝、以下「ラクスル」)を引受先とした第三者割当増資により、4.9億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。今回の資金調達を機に、ホームページを制作できるSaaS『ペライチ』の事業拡大及び採用強化を進めていく予定です。

■「ペライチ」の事業概要
「ペライチ」は「『つくれる』のその先へ」というビジョンのもと、「誰でも・カンタンに・素早く」ホームページを制作できるSaaS『ペライチ』を開発・運営を行っています。WEB予約・決済などDXに必要な機能が一通り揃っており、かつリーズナブルな価格で利用することが可能です。

またユーザーをサポートする『47都道府県サポーター制度』を運営し、総勢300名を超える『ペライチ』のプロが、日本全国でホームページ制作セミナーや勉強会を開催するなど、様々なサポートする体制を取ることで、どんな方でも「つくれる」という体験を提供しております。

■資金調達の背景・目的
日本の産業構造は、中小企業が99.7%を占め、中でも従業員が5名以下の小規模企業は9割弱と圧倒的な割合を占めています。(※1)
また「ペライチ」が実施したアンケート調査によると、オリジナルの公式ホームページを持っている企業は約半数、WEB決済サービスにおいては1割以下と特に小規模企業においては、DXの推進が進んでおりません。(※2)
さらにインターネットは社会インフラとなり、広く普及したものの、ITにおける恩恵を享受している中小企業や個人は多くなく、とりわけ地方や高齢者においてはIT格差が大きく、ネットに対する漠然とした不安や知識のなさから利用するまで至っていないため、「ペライチ」を通しはじめの一歩を踏み出してほしいと考えています。
また、ラクスルは、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、デジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指すため、印刷事業を印刷・集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」と、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」、広告のプラットフォーム「ノバセル」のサービスを提供しております。
この度の資金調達は、「ペライチ」と「ラクスル」は両社の顧客基盤の親和性が高く、「ラクスル」の印刷ECサービスを利用している顧客に対し、web予約・決済サービスをご利用いただく等、企業/サービス間で相互に補完することで、「ペライチ」および「ラクスル」の成長をお互いにサポートすることが可能と考えております。
※1 参照元

中小企業庁 平成30年4月「最近の中小企業・小規模事業者政策について」
https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/180404seisaku.pdf
※総務省、経済産業省による「平成28年経済センサス-活動調査」参照
※2 「ペライチ」実施 アンケート調査概要アンケート調査結果

タイトル:中小企業のホームページの利用状況に関するアンケート
調査主体:『ペライチ』調査対象(有効回答):個人事業主、法人を中心に4222名
調査期間:2020年8月5日(水)~8月7日(金)
調査方法:インターネット調査
調査主体:ペライチ

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