セーフィーとフューチャースタンダードが交通量調査サービス連携

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2021年のICTを活用した道路交通センサスの実施へ向け、AIとクラウドカメラを活用

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」を運営するセーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐渡島隆平 以下、セーフィー)と映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営するフューチャースタンダード(本社:東京都文京区、代表取締役:鳥海哲史 以下、フューチャースタンダード)は、クラウド録画サービス「Safie」と映像解析AI交通量調査サービス「SCORER Traffic Counter」を連携し、2020年10月1日からフューチャースタンダード社にて提供を開始します。
※共同リリースのため、重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。

■連携の背景
 国土交通省にて「ICTを活用した新道路交通調査体系検討会」が設立され、これまで5年に1回実施されてきた「道路交通センサス」を主体とした調査から、ICTをフル活用した常時観測を基本とする「新たな道路交通調査体系」の構築について検討がされてきました。その結果、R2年度の交通量調査の方針として、原則として目視による人手観測は廃止し、AI解析やビデオ観測等の機械観測を推進するという案が示されました。

 そのため、本来であれば、本年度に機械観測を活用した道路交通センサスが実施される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、来年度への延期が決定しているため、R3年度にビデオ観測等を活用した機械観測が大規模に実施される見込みです。

■サービス連携について
 今回のサービス連携では、クラウド録画カメラ「Safie」で撮影した映像をAPI連携で転送し、AI交通量調査サービス「SCORER Traffic Counter 」で解析できるようにします。この連携により、既に設置済のSafieカメラでAIによる交通量調査が簡単に実施できるようになる他、新たにカメラを設置する際にも、カメラ設置から解析まで一気通貫で行えるようになり、機械観測による交通量調査のニーズの高まりに応えられると考えています。

<サービス連携イメージ>

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