富士通と独シュナイダー・ノイライター・アンド・パートナー社、「プラチナパートナーシップ」契約を締結

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データ移行の先進技術を活用し、お客様の「SAP S/4HANA(R)」コンバージョンを加速

富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田 隆仁、以下 富士通)とシュナイダー・ノイライター・アンド・パートナー SE(所在地:ドイツ ハイデルベルク、共同創業者兼CEO:アンドレアス・シュナイダー・ノイライター、以下SNP社)は、「SAP S/4HANA(R)」への移行手法のひとつであるSNP社の「BLUEFIELD(TM) (ブルーフィールド)」アプローチの提供に向けて、「プラチナパートナーシップ」契約を締結しました。
本契約に基づき、日本、アジア、欧州、北米などのグローバル市場において、富士通はSNP社のデータ変換プラットフォーム「CrystalBridge(R) (クリスタルブリッジ)」を活用した「BLUEFIELD(TM)」アプローチを、「SAP S/4HANA(R)」への移行を推進するお客様へ提供していきます。
【 背景 】
昨今、経済産業省が提唱する2025年の崖の大きな要因の一つとして、既存の基幹システムの老朽化や複雑化、ブラックボックス化が問題となっています。これらの問題を乗り越え、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進するためには、既存基幹システムの早急な刷新が必要とされています。SAPのERP基盤においても「SAP ERP6.0」の保守期間切れを控え、既存の「SAP ERP6.0」ユーザーである多くの企業は、新バージョンである「SAP S/4HANA(R)」への移行完了に加え、移行に際して事業の継続性を損なわないこと、また、IoTやAIといった先端技術を活用できる次世代ERP基盤を構築することが求められています。

SAPシステムの移行方法は、既存システムから単純移行するテクニカルコンバージョンや、「SAP S/4HANA(R)」を新規構築する方法がありますが、SNP社はその2つの方法の利点を組み合わせた第三の移行手法である「BLUEFIELD™」アプローチを開発・提供しています。SNP社が12,500プロジェクトを超えるこれまでのデータ移行事業で培ってきた実績に基づき開発した「BLUEFIELD™」アプローチおよび「CrystalBridge(R)」と、富士通のSAPシステムに関する知見や、製造、小売および他の業界における深い専門知識を掛け合わせることで、新型コロナウイルス禍における不透明な経済状況においても、お客様に「SAP S/4HANA(R)」への移行に向けた最適な方法を提供します。

【 協業の概要 】
今回の「プラチナパートナーシップ」契約の締結により、富士通は日本、アジア、欧州、北米などのグローバル市場において、「CrystalBridge(R)」を再販することが可能となります。「CrystalBridge(R)」は、多様なツール群で構成されているデータ変換プラットフォームであり、システム環境や移行プロセスの分析、データの移行やテストを自動化する機能を備えています。富士通はSNP社の「CrystalBridge(R)」を活用した「BLUEFIELD™」アプローチを、「SAP S/4HANA(R)」への移行を推進するお客様へ10月初旬より提供することで、お客様におけるDXを加速させ、企業競争力の強化に貢献します。また、2022年12月末までに、グローバルにおいて、「BLUEFIELD™」アプローチを用いたサービスで100億円の売り上げ(30社への導入)を目指します。

SNP社は、2020年2月28日にSNP Japan株式会社を設立しており、富士通との「プラチナパートナーシップ」契約を機に、日本企業向けのビジネス展開を加速させます。

【 「BLUEFIELD™」アプローチの特長 】
「BLUEFIELD™」アプローチは、「CrystalBridge(R)」を活用し、分析・計画フェーズにおいて、「SAP S/4HANA(R)」化に向けた適用分析を行い、移行スコープやロードマップを策定します。その結果に基づき、設計・導入フェーズにおいて、既存システム環境のシステム部分とデータ部分を分離し、データのない状態の空システム「Empty Shell」を生成します。その後、「Empty Shell」を「SAP ERP6.0」から「SAP S/4HANA(R)」に変換した上で、業務に必要なデータを選択的かつ段階的に移行することにより、お客様のシステムのダウンタイムを最小限に抑えながら、最短6ヵ月で「SAP S/4HANA(R)」への移行を実現します。また、「BLUEFIELD™」アプローチでは、アプリケーションの変更に合わせてデータ調整が可能であるため、「SAP S/4HANA(R)」への移行と同時にアドオンの削減や業務改修を行うことも可能です。

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