~DX技術による商業施設の設備保全高度化を目指して~京急百貨店で世界最小クラスのドローンを活用、天井裏点検の実証実験を実施

SHARE:

有用性が実証されたことを受け、導入に向けた検討を引き続き進めてまいります

 京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)と、株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市中央区、代表取締役CEO:閔 弘圭/以下 Liberaware)、株式会社サムライインキュベート(本社:東京都港区、代表取締役:榊原 健太郎、以下 サムライインキュベート)は、新規事業の創出を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」第3期の一環で、Liberawareが開発した狭小空間特化型ドローン「IBIS(アイビス)」を活用し、京急百貨店(所在地:横浜市港南区)にて、天井裏等の点検業務の実証実験を実施したことをお知らせします。
 Liberawareと京急電鉄は、建物の安全管理の側面から、京急グループが所有する商業施設やオフィスビル等において、ドローンを活用した設備点検の導入を検討しています。今回は、京急百貨店にて人が立ち入ることが困難な天井裏等について、暗所でも鮮明な画質の動画が撮影可能な狭小空間特化型ドローン「IBIS」を活用した実証実験を実施しました。実証実験の結果、「危険を伴う高所」であり、「人が立ち入ることが難しい狭小空間」である天井裏の点検を、「近接目視と変わらないレベル」で実施できることがわかりました。

 今回の結果を踏まえ、Liberawareと京急電鉄は京急グループの商業施設における「ドローンによる天井裏点検」導入に向けた検討を引き続き進めてまいります。
実証実験の様子

PR TIMESで本文を見る