エボルトが運営するオンライン展示会にAppierのAI搭載の顧客エンゲージメントツールを導入

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急成長するオンライン展示会需要に応えるソリューションを連携して提供

AIテクノロジー企業のAppier(エイピア、共同創業者/CEO:チハン・ユー、以下Appier)は、業界唯一のオンライン展示会専門会社、株式会社エボルト(本社:東京都渋谷区 代表取締役:検見崎裕、以下エボルト)と、新型コロナウイルスの流行により需要が高まるオンライン展示会向けの送客並びに来場者エンゲージメントソリューションに関して共同で事業展開します。

新型コロナウイルス流行の影響を受け、日本における展示会が大幅に延期或いは中止を決定しています。日本展示会協会によると今年3月以降7月2日まで延期、中止となった国内の展示会は482件に上りました。また首都圏のメイン会場となる東京ビッグサイトについては、コロナに加え、オリンピック延期によりおおよそ4兆円にも及ぶ損失が見込まれるなど、市場への影響は大きいものとなりました。
出典元:日本展示会協会「新型コロナウイルスならびに東京五輪延期の影響に対する業界支援と準備―現状と協会の活動報告について」
https://www.nittenkyo.ne.jp/shr/document/200518_file_katsudo.pdf

この状況の中、エボルトは、企業のオンライン展示会のニーズにいち早く着目し、最先端テクノロジーを活用した、画期的なオンライン展示会の開発を進め、11月4日からオンライン展示会「evort 3days Online Expo」を開始、Appierの顧客エンゲージメントソリューション「AIQUA(アイコア)」を導入することで、充実した出展ブースへの送客や来場者エンゲージメントを実現します。

Appierではアイコアの機能をカスタマイズし、データを活用した来場者エンゲージメントソリューションを新しく開発、エボルトのオンライン展示会機能の充実を支援します。また、アイコアのレコメンデーションエンジンやポップアップ通知の継続的な機能強化を行います。これにより来場者の展示会体験を向上させると同時に、出展企業にとって魅力的な展示会の実現を目指します。

オンライン展示会は、来場者誘致、展示会サイト内の回遊ナビゲーション、出展企業と来場者の接点の創出といった、来場者のジャーニー(体験プロセス)の各ステップで来場者の興味を喚起し、より多くの出展企業のブースを訪問してもらうことが重要です。今回エボルトとAppierでは、来場者の興味・関心情報に加え、AIQUAによって来場者がオンライン展示会サイトの外でのオンライン行動データを活用することで、「未知のニーズ」を把握、彼らが利用しているデバイスに対してニーズや興味に合ったカスタマイズした出展企業の情報をプッシュ通知で知らせる「evort offer (エボルトオファー)」や、そのほか、サイト内で流れる15秒のCMを視聴し、気になったブースを選択するできる「eort walk (エボルトウォーク)」も提供します。

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