クラウド音声認識サービス 「AI2 ASR」販売開始

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クラウドストレージを介した簡易な音声認識サービスを安価で提供可能に

 人工知能(AI)を活用した各種ITサービスとコンサルティングを提供する株式会社エーアイスクエア(本社:東京都千代田区、代表取締役:石田正樹、以下「エーアイスクエア」)は、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社が提供するアマゾン ウェブ サービス(以下「AWS」)を用いて、システム間連携を実現するためのデータストレージサービス(以下「LCS」)を構築し、音声認識サービス「AI2 ASR」の提供を開始しましたことをお知らせします。

 「AI2 ASR」は、お客様がウェブブラウザ上から音声ファイルをアップロードいただくだけで認識結果を取得できるサービスで、「LCS」を経由することで、音声認識後の認識結果データをCRMツールやBIツールにスムーズに連携できます。(※1)
 エーアイスクエアがコンタクトセンター向けソリューションを提供中の複数のお客様からの要望を受け、提供開始に至りました。

 コンタクトセンターにおける音声認識の導入形態は、活用目的に応じてリアルタイムとバッチに分かれますが、「AI2 ASR」はバッチ処理型の音声認識サービスで、主に以下のような活用目的に最適なサービスです。
 ・ 認識結果データからQ&Aを抽出し、FAQシステムやチャットボット等のQ&Aを充実させたい
 ・ 対話ごとにキーワード抽出や分類結果を付与し、VoC分析に活用したい
 ・ コンタクトセンターにおけるオペレーター教育に活用したい

 また、「AI2 ASR」の提供に伴い、業務ドメインに合わせた認識精度向上を実現する学習支援も合わせて提供開始します。

 エーアイスクエアは今後もコンタクトセンター業界の課題解決に取り組んでまいります。

 ※1 エーアイスクエアが提供する「QuickQA」「QuickSummary」への連携も実装済みです。

●「AI2 ASR」について
 「AI2 ASR」は、システム間連携を実現するためのデータストレージサービス(以下「LCS」)を介して、お客様がウェブブラウザから利用できるクラウドサービスです。現在、複数パートナー企業の音声認識エンジンと連携されており、ご利用時に選択いただけます。

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