チケット購入からゲート通過まで完全非接触でお客様と従業員の安全を確保
レジャー施設を中心とした様々な施設に入場ゲート、窓口・オンライン発券システムを提供するオーストリアのAxess AG(日本法人:Axess Japan株式会社、URL: https://www.teamaxess.com/jp、代表取締役:マティアス・オイットナー、本社:東京都千代田区)は、スマートフォンアプリに保存したチケットで、かざすことなくハンズフリーで通過できる入場ゲート「AX500 Smart Gate NG BLE」を開発しました。Bluetoothにより、スキー場やレジャー施設などにおける新型コロナウイルス感染拡大防止を支援しつつ、発券や入場管理の利便性も大幅に高める非接触型ソリューションを提供します。
本製品開発の背景
Axessは従来、主にICリフト券と組み合わせたリフト券改札システムの提供を行ってきました。しかし、物理的なICリフト券が来場者のもとに届くまでの手間や、リフト券の紛失や破損に伴う手続きなどを削減し、スキー場、利用者双方の利便性を高めるべく、Bluetoothを利用した新たなゲートシステムの開発に力を注いできました。オンライン購入後、スマートフォンに保存したリフト券をウェアに入れたままハンズフリーで利用するには、氷点下に及ぶ気温の中で検札すべきリフト券が保存されたスマートフォンを特定し、かつバッテリー消費を抑制することが課題となっていましたが、Axessは今回、これらの課題をクリアしました。また、発券から入場まで完全な非接触を実現、ウィズコロナ時代に即したオペレーションで、スキー場だけでなくレジャー施設をはじめとする様々な施設でご利用いただけます。
なお、新しいゲートは2020-21シーズンに欧州6ヶ所のスキー場でテスト導入され、来シーズン以降他の地域にも展開していく予定です。詳しくは下記プレスリリースをご覧ください。
スキー場にテクノロジー改革を巻き起こす完全非接触型スマホリフト券
https://www.teamaxess.com/jp/news/ax500smartgatengble