株式会社ユーラスエナジーホールディングスとのパートナーシップを強化

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株式会社ユーラスエナジーホールディングスがモルゲンロット株式会社に出資
モルゲンロット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 井上博隆、以下モルゲンロット)は、今後ますます需要が高まると予想されるCGレンダリングのユーザーへのクラウドベースの分散型高速レンダリングサービスの分野において、株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 稲角秀幸、以下ユーラスエナジー)とのパートナーシップを強化します。モルゲンロットのレンダリングサービス”Render Pool™”は精緻なコンテンツ制作、複雑なシミュレーションを多用する自動車などの産業分野、遠隔での医療診断など多くの分野で必要とされているCGレンダリングの旺盛なニーズを満たす5G時代を見据えた新たなクラウドベースの分散型高速レンダリングサービスです。

ユーラスエナジーは1987年に米国カリフォルニア州で風力発電事業をスタートさせて以来30年にわたり、一貫して世界各国で再生可能エネルギーの発電事業に従事しているグローバル企業です。日本国内における風力発電業界のリーディングカンパニーでもあり、現在操業中の風力および太陽光発電所の設備容量は世界13か国で約312万kWとなります。

パートナーシップ強化の内容と今後の計画

・ 再生可能エネルギーの大手事業者が自社設備を活用してCGレンダリングサービスに取り組む事例としては初となったブル・クリーク風力発電所(米国テキサス州)内のコンテナ型コンピューティングデータセンターの運用準備(サービス開始は2021年を予定)。

・ユーラスエナジーのモルゲンロットへの出資

モルゲンロットが運営するレンダリングサーバーは米国AMD社の最新の高性能グラフィックプロセッサーAMD Radeon™およびレンダリングソフトウエアAMD Radeon™ ProRenderをベースに、当社独自開発の分散処理アルゴリズム”Excalibur™” をポーティングした高性能システムです。

Render Poolは、来たる5G時代に向けて急速な成長が期待されるクラウドベースのCGレンダリング需要に、ユーザー・フレンドリーなサービスを最新のシステム体制にて提供いたします。

(設置予定のコンテナ写真)

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