鹿島建設のリアルタイム現場管理システム『3D K-Field(R)』にて クラウドを付帯した『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』を採用、今後も順次導入予定

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GW導入と保守・管理コストを通常の機器より約3割削減

 株式会社 CambrianRobotics (カンブリアンロボティクス|本社:東京都豊島区/代表取締役社長:佐藤雄紀)は、鹿島建設株式会社(以下、鹿島)が建設現場で活用中のリアルタイム現場管理システム『3D K-Field』に対し、クラウドを付帯した『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』の提供を2020年8月から開始しました。
 『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』は、独自のクラウドシステム上で、対象物の遠隔管理と一括操作ができる点が特長で、IoT機器(センサーやビーコン)の一元管理を低コストで実現できることが評価されています。一般的なゲートウェイ(ネットワーク上のデータのやり取りをつなぐ役割を持つ機器、以下GW)を用いた従来までの方法と比較して、システム導入および保守・管理コストの削減に貢献します。
 CambrianRoboticsは今後も、さまざまな産業へ『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』を提供していきます。

 『3D K-Field』は鹿島が、2019年にアジアクエスト株式会社、マルティスープ株式会社と共同開発した、資機材や人の位置をデジタル空間上で可視化して管理できる、リアルタイム現場管理システムです。

 『3D K-Field』のような資機材や人の位置情報を一元化する大規模なシステムの場合では、多数のGWやIoT機器(センサー)のセットアップや保守・運用管理のため、専門スタッフを現地に派遣し、作業に一定時間をかける必要があります。
 『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』は、セットアップや保守・管理が容易なGWと専用クラウドでのIoT機器の一元管理により、導入と保守・管理にかかる工数や費用を削減します。
 『3D K‐Field』への『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』導入の結果、システムの安定を確保しながら、1拠点あたりのシステム導入費用と保守・管理コストは通常の機器の場合より約3割削減できました。

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