農業流通業界のDXを支援する株式会社kikitoriが3,000万円の資金調達を実施

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既存事業拡大とJAグループとの連携による事業推進を加速

株式会社kikitori(本社:東京都文京区、代表取締役社長:上村聖季、以下「kikitori」)は、農林中金イノベーション投資事業有限責任組合(運営:グローバル・ブレイン株式会社)を引受先とした3,000万円の資金調達を実施しました。
【資金調達の目的】
農業流通業界では、近年の流通構造の変化や働き方改革等の影響により、流通現場におけるデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)への要請が高まっています。kikitoriは「農とテクノロジーを通して世界中の人々を笑顔にする」をミッションに、出荷者と流通事業者をつなぐ農業流通特化型SaaS「nimaru」のサービスを通じて、流通現場の改革と流通の最適化を支援する事業の推進に取り組んでいます。

今回調達した資金については、農業流通業界のDXを支援する既存事業の拡大と農業流通分野において大きな役割を担うJAグループを網羅するサービスの開発、それに伴う組織の拡充へと継続投資する予定です。

【本第三者割当増資における引受先】
農林中金イノベーション投資事業有限責任組合

【nimaruについて】
食のインフラとして長年社会全体を根底から支えてきた農業流通。そんな農業流通も業界を取り巻く環境の変化の中で、今まさに大きな変革が求められている状況でもあります。

電話やFAX、紙などのアナログな手段や現場担当者の経験と勘のみに頼る従来の流通業務では、複雑化する生産者と需要者双方のニーズを十分に満たすことができないだけでなく、流通現場からの人材の流出を招いています。「nimaru」は、出荷者と流通事業者双方の流通業務を刷新する新しいサービスです。2019年10月のリリース以来、導入事業者を順次拡大しています。

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