JAXAベンチャーを輩出した宇宙ビジネスの共創コミュニティABLabが、新たな事業開発プログラムを始動

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個人が集う共創コミュニティから連続的な宇宙ベンチャー輩出を目指す

宇宙ビジネスの裾野拡大を目指し共創コミュニティを運営する一般社団法人ABLab(所在地:東京都中央区、代表理事:伊藤真之、以下ABLab)は、同コミュニティ会員の事業創出活動を支援し、2020年12月にJAXA認定ベンチャーとして、SEESE株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役:棚田和玖、以下SEESE)を輩出しました。

そして、引き続きABLabから連続的に宇宙ベンチャーを輩出していくことを目指し、2021年1月から新たな事業開発プログラムを始動しました。事業開発アドバイザリーを手がける一般社団法人クレオ(本社:東京都中央区、代表理事:小橋貴之、以下クレオ)の小橋貴之氏をアドバイザーに招き、ABLab会員から起業を志す約20名が6ヶ月間に渡って事業開発に取り組みます。
■JAXAベンチャーSEESE輩出の経緯
ABLabは2018年8月に創設され、「3年以内に宇宙ベンチャーを輩出する」ことを目標の一つとして掲げ、コミュニティ活動を続けてきました。そして設立から2年5ヶ月を経た2020年12月、ABLab会員である棚田和玖氏がJAXA認定ベンチャーとしてSEESE株式会社を設立しました。

棚田氏は2019年にABLabの活動を通してSEESEの元となる事業アイデアを発案し、ABLab会員と共に事業プランをブラッシュアップしました。そして2019年11月、内閣府が主催する宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2019」でJAXA賞を受賞しました。

その後、約1年間に渡り、ABLabやJAXAの協力の下、本格的な事業化に向けて準備をし、2020年12月のSEESE株式会社設立に至ります。

宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2019」でJAXA賞を受賞

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