新型コロナウイルス対応 空間モニタリングシステムの実証実験を開始します!

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新型コロナウイルスなどの呼吸器系ウイルス感染症の感染拡大リスクが高い環境を検出/予測する「IoT+3D点群データ+AI ソリューションシステム」

株式会社ゼロワン(本社:静岡県浜松市中区田町229−13 代表取締役:内山隆史)は、新型コロナウイルスなど呼吸器系ウイルス感染症拡大防止を目的として、空間内の空気環境や密をモニタリングする、IoTソリューションシステムの実証実験を令和3年3月8日(月)より静岡県浜松市内で開始します。
背景
新型コロナウイルス感染症拡大防止と経済活動の両立という難題に対し、事業者「利用者や関係者から感染者を出したくない」「空気環境が重要視されているがコントロールが難しい」「常時監視できないので密の発生を把握しきれない」、利用者は「感染症対策が徹底された場所を選びたい」「隣席との間隔が広い場所が良い」「混雑場所を避けたいが予め確認する方法がない」など、ニューノーマル時代における課題とニーズが顕在化しています。

そこで私たちは、混雑状況だけではなく空気環境や密エリアの可視化など複数要素をシステムで一元化して共有することが重要であると考えました。当社が制作する3Dモデルを活用し、プライバシーの観点からカメラを使用しないモニタリングとして、画像処理することなく空気環境および大まかな人の位置など可視化し、事業者/利用者双方の安心安全をサポートする要素技術の開発を進め、実証実験開始に至りました。

システムの特長【特願2021-022975】
1.プライバシーに配慮したシステムで、二酸化炭素、湿度、温度等の空気環境と、人の位置などの概況から密を可視化。
2.環境悪化を検知/予測。システムが注意喚起して対応を促す。
3.データを暗号化して記録する高い信頼性

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