ボールウェーブ、第三者割当増資で資金調達を完了

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ガス計測の革新を目指すボールウェーブ株式会社は,事業拡大に向けた第三者割当増資を実行し,1億8,144万円の資金調達を完了いたしました。
ガス計測の革新を目指すボールウェーブ株式会社(ボールウェーブ、本社:宮城県仙台市、代表取締役:赤尾慎吾)は、事業拡大に向けた第三者割当増資(ラウンドC)を実行し1億8,144万円の資金を調達いたしました。 同時にこのラウンドの出資者である豊田合成株式会社、JA三井リース株式会社、創新工業技術移転股份有限公司(ITIC)との共同開発あるいは事業協力を開始しました。

ボールウェーブのコア技術であるボールSAWセンサは、物理学の常識を超えた球上のSAW の長距離伝搬現象を利用した高速・ 高感度なガスセンサで、これを応用した微量水分計は露点(*1.)-100℃以下の水分を検出でき、小型(センサ直径 3.3mm)、高速応答であるため最先端半導体製造ファシリティや製造装置などへの導入が進められています(*2.)。また天然ガスパイプラインや再生可能エネルギーで作られた水素ガスに含まれる微量水分モニタリングへの応用も検討されています(*3.)。さらに、今回の事業協力によって水素ガスセンサや空気中のウイルスセンサの商品化を進めることで水素社会実現や環境空気の安全・安心に寄与することを目指しています。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発している手のひらサイズのハンディ・ガスクロマトグラフについても航空宇宙用とならんで地上用途の商品化を進める計画です(*4.)。

【ボールウェーブ株式会社概要】
代表者名及び役職名: 代表取締役社長 赤尾慎吾
本社住所: (〒980-8579)宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40 T-Biz 501号
電話番号: 022-302-6659 FAX番号: 022-302-6709
ホームページ:http://www.ballwave.jp
【本件に関するお問合せ先】

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