スタートアップ企業に弁護士インターンを、弁護士インターンサービス『bint』リリースのお知らせ

SHARE:

起業初期から、経営の中心に法律の専門家を

株式会社コノテ(所在地:岡山県 代表取締役:山田邦明)は、スタートアップ企業に弁護士をインターンとしてマッチングさせる、弁護士インターンサービス『bint』をリリースしたことをお知らせします。

背景

■インハウスローヤーの増加
インハウスローヤー(企業内弁護士)の数は毎年増加し、2001年66名に過ぎなかったインハウスローヤーは、現在(2020年6月時点)では、2629名となっております。※1
一方で、インハウスローヤーを採用している企業の多くは、大企業であり、スタートアップやベンチャー企業のような中小企業においては採用が進んでいるとは言えない状況です。

※1 日本組織内弁護士協会調べ(2020年9月)

■スタートアップでのインハウスローヤーの可能性
本サービスを開始するに際し、スタートアップ企業及び弁護士にヒアリングをした結果、下記のような声が多くよせられました。

・スタートアップ企業側
・わざわざ内部に抱えなくても、困ったときに外部の法律事務所に相談すればいい
・いい弁護士いるかもしれないけど、どう探していいかわからない

・弁護士側
・インハウスになると収入減りそう
・インハウス経験がないから、いきなりインハウスとして活動するのは不安

しかし、実際にインハウスを採用した企業と、インハウスとして働く弁護士にヒアリングすると下記のような声となりました。

・スタートアップ企業側
・新規事業の立ち上げの際、事業のピボットに合わせて迅速にリーガルリサーチをすることは、インハウスローヤーでなければ叶わなかった
・インハウスローヤーを採用することで、顧問弁護士に聴くべきことがクリアになった
・事業初期から仲間として関わってもらい、CLO(チーフリーガルオフィサー)として今は活躍してもらっている

・弁護士側
・たまたまインハウスローヤーとして入ったことにより、IPOやリスクマネジメントなど、内部にいないと味わえない貴重な経験ができた
・事業理解が高まり、他社の弁護士業務をする際にもより本質に迫った法的アドバイスが可能になった

このように、体験した企業・弁護士と、体験していない企業・弁護士との間の「インハウスローヤー」というものに対する価値実感のズレが非常に大きくなっています。

弁護士インターンという解決策

PR TIMESで本文を見る