独立系VCのOne Capital、1号ファンドの運用総額が50億円から115億円へ

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出資希望者の増加を受け、運用総額が当初目標の100億円から115億円へ上振れ。ファイナルクローズへ向け組成を継続

One Capital株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅田慎二)が運営する「One Capital 1号投資事業有限責任組合」は、2021年2月26日の追加募集で運用総額が115億円に達したことをお知らせいたします。これからファイナルクローズに向けて組成を継続致します。また、新メンバーが加わったことで、出資先および出資者(LP)の支援体制が強化されました。
今回の追加募集には、米国と香港の海外投資家(機関投資家、ファミリーオフィス、個人含む)が中心に参画し、ファンド運用総額の約30%を海外投資家が占める形となりました。国内SaaS企業の成長可能性に対する海外投資家の注目はますます高まっており、すでに多くの上場SaaS企業の株主構成における海外投資家比率も高まってきています。今後、海外投資家が国内の未上場SaaS企業にも投資対象を広げていく可能性があるため、弊社ではその流れを加速させる存在になりたいと考えております。One Capitalは投資支援先の大型増資や海外進出ニーズに応えるべく、支援体制を強化して参ります。

<個人投資家エルメス リー氏、坂野 敦氏、他2名(Aspex Managementのパートナー)コメント>
「日本企業の生産性改善は喫緊の課題です。2019年の統計データによると日本の労働生産性はOECD加盟諸国37カ国中26位でした。一方、日本企業のIT投資額は世界に比較して低く、フロント及びバックオフィスの低生産性に繋がっていると考えています。この状況を変革する為にSaaS企業によるイノベーションは今後の日本経済に不可欠と確信しています。その中でOne Capitalは日本企業の生産性改善に貢献するSaaS業界のリーディングベンチャーキャピタルとして期待しています。」

■One Capital1号ファンド

ファンドサイズ:115億円
組成時期:2020年5月(運用期間:10年間)
投資領域:働くを進化させる/Future of work (SaaS)
投資ステージ:シード、アーリー
投資可能額:初回投資5000万円~5億円、追加投資も実行

■弊社出資先(採用情報)

Beatrust(社員検索エンジン):https://beatrust.com/
Boulder(エンプロイーサクセスツール):https://b-boulder.com/recruit
Tonari(等身大のビデオ会議システム):https://tonari.no/ja/team
ROXX(リファレンスチェックツール):https://careers.roxx.co.jp/
oVice(バーチャルオフィス):https://ovice.in/ja/about-us/
Nota(FAQシステム):https://notainc.com/ja/recruit

資金調達ニーズをお持ちの起業家の皆様からのご連絡をお待ちしております。

■新メンバー紹介:戦略コンサルティングファーム、スタートアップ出身者など、4名のプロフェッショナルが新たに参画

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