株式会社三井住友銀行(頭取CEO高島 誠、以下「三井住友銀行」)は、2021年9月1日より住宅ローンの新規契約において、SMBCクラウドサイン株式会社(代表取締役社長:三嶋 英城、以下「SMBCCS」)が提供するクラウド型電子契約サービス『SMBCクラウドサイン』を導入したことをお知らせいたします。
1. 導入の背景
三井住友銀行では2020年11月以降、住宅ローンビジネスのデジタライゼーションの取組としてWeb申込をリニューアルし、お客さまの入力負担軽減や利便性の向上を図ってまいりました。その上で、この度デジタル化を一段と加速するため『SMBCクラウドサイン』を活用し、申込、審査、契約までの一連の事務プロセスのデジタル完結を実現いたします。
2. SMBCクラウドサインの導入意義
(1)お客さまの利便性向上
SMBCCSが提供するクラウド型電子契約サービス『SMBCクラウドサイン』は、従来「紙とハンコ」で行っていた契約業務をオンラインで完結させるサービスです。これにより、お客さまは、来店、郵送での手続きや印鑑証明書や収入印紙の準備等が不要となります。
三井住友銀行は、時間や場所に制限されずデジタル完結できるサービスを提供することで、お客さまの更なる利便性向上を図ってまいります。
(2)三井住友銀行にとってのデジタライゼーション
三井住友銀行は、『SMBCクラウドサイン』の導入により、住宅ローンビジネスにおける紙での事務作業の大幅な削減、保管する契約締結書類の電子化を通して、生産性向上を実現いたします。同時に、ペーパーレスをはじめとする環境に配慮したサステナブルなビジネスモデルへの転換を図ってまいります。
SMBCグループでは、今後も環境変化にあわせた、各業務のデジタライゼーションを積極的に推進し、更なるサービス向上に努めてまいります。
【ご参考:電子契約利用時の契約フロー】