タンパク質合成の特許技術で世界に進出! 食と医療の課題解決に挑むバイオベンチャー『NUProtein』、イークラウドを通じた資金調達を9月22日に開始

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~タンパク質製造コストを3,000分の1にする日本発の独自技術で、培養肉・再生医療の産業化を加速~

株式投資型クラウドファンディングサービスを行うイークラウド株式会社(東京都中央区、代表取締役:波多江直彦、以下「イークラウド」)」は、第8号案件「NUProtein」の事前開示を開始しました。9月22日(水) 19時半より投資申込みの受付を開始いたします。(詳細: https://ecrowd.co.jp/projects/8 )
イークラウドは、インターネットを通じて非上場のベンチャー企業に投資を行える「株式投資型クラウドファンディング」を提供しています。9月22日より8号案件「タンパク質合成の特許技術で世界に進出!食と医療の課題解決に挑むバイオベンチャー『NUProtein』」へのお申込みの受付を開始いたします。

第8号案件の募集概要

会社名 NUProtein株式会社
事業概要 無細胞タンパク質合成試薬キットの製造・販売
募集予定期間 開始:2021年9月22日(水) ~ 終了:2021年10月1日(水)
目標募集額 2,964万円(上限募集額:9,500万円)資金使途 人件費、研究開発費

「NUProtein」とは
NUProtein(エヌユープロテイン)は、食と医療の両分野に向けてタンパク質合成を安く、早く、安全に大量生産する技術を提供するベンチャーです。

「NUProtein」の3つの注目ポイント

人工培養肉製造や再生医療に不可欠なタンパク質を、従来の3,000分の1のコストで製造可能に
米国・欧州の大手代替肉企業や国内外の製粉メーカー、世界最大級の試薬商社等とも提携済み
パナソニックで知財開発とCVCを経験してきた起業家が、名古屋大学発の技術を世界に展開

【1】人工培養肉製造や再生医療に不可欠なタンパク質を、従来の3,000分の1のコストで製造可能に
爆発的な人口増加を背景に食肉の消費量増大・食糧危機が予測される中、この問題を解決する手段の一つとして人工肉・培養肉の開発がめざましく進歩しています。培養肉とは家畜の細胞を体外で組織培養したもので、牛肉の10倍以上とも言われる高い資源効率を持ち、環境負荷が98%削減できるとの試算もあります。アメリカでは、培養肉メーカーが2020年の1年間だけで累計約3,400億円(31億米ドル)もの投資を受けるなど、期待と注目の集まる技術領域です。
※Energy and protein feed-to-food conversion efficiencies in the US and potential food security gains from dietary changesおよび、Environmental Impacts of Cultured Meat Productionより

培養肉をはじめとする人工タンパク質の合成技術には、細胞を作る特殊な細胞である幹細胞と、細胞の増殖や分化を促進する成長因子という特殊なタンパク質が必要です。

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