株式会社ヘルステック研究所が「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に採択

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PHRサービスの開発を簡便化するサービスの開発事業が、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金〔一般型〕の6次締切に採択され、交付が決定しました。

株式会社ヘルステック研究所(本社:京都市左京区 代表取締役:阿部達也)が進める「安心安全なPHRサービスの開発を簡便化するクラウドBaaSサービスの開発事業」が、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金〔一般型〕の6次締切に採択され、交付が決定しました。本事業では、PHR事業に参入しようとする事業者が、安全なPHRサービスを簡便に構築が可能なクラウドサービスを、PHR PoCテンプレートをベースに構築することを目指します。
■背景

マイナポータルを経由して予防接種歴や乳幼児健診の結果、特定健診の結果を個人へと還元する仕組みを構築し、今後は薬剤情報や医療費情報もその枠組みへと組み込まれることが、国の方針として予定されています。また、スマートフォンやウェアラブルデバイスの発展により、これまで経時的に計測することが難しかった、脈拍や活動量といった健康に関連するデータが簡単にそして頻回に記録されるようになってきました。更には、行動歴や購買歴など、あらゆる情報の電子化が可能となっており、それらの情報を集約したパーソナルヘルスレコード(Personal Health Record、以下「PHR」)が、セルフケアの改善に寄与する可能性に期待が集まってきています。
国としても 2019 年度「国民の健康づくりに向けた PHR の推進に関する検討会民間利活用作業班」、2020 年度「健診等情報利活用ワーキンググループ 民間利活用作業班」を、厚労省・経産省・総務省の3省にて組成し、民間 PHR 事業者による安心・安全な民間 PHR サービスの利活用促進を推進しています。

■ヘルステック研究所の取り組み

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