人工知能スタートアップのシナモンAI、ふくおかフィナンシャルグループの振込業務の改善へAI-OCRの提供を開始

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国内の大手企業へ人工知能(以下、 「AI」)ソリューションを提供する株式会社シナモン(代表取締役社長:平野未来、以下、シナモンAI)は、AI-OCRを活用した銀行振込業務効率化に向けて、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役会長兼社長:柴戸隆成、以下、FFG)へサービス提供を開始しました。今後は、銀行業務の効率化を推進するAIソリューションを推進していきます。
シナモンAIは、“創造あふれる社会を、AIと共に”をミッションに、顧客のコア業務を革新しDXを推進することを目指し、AIコンサルティングとAIプロダクトを提供しています。シナモンAIはこれまで国内大手企業を中心に100社以上の取引実績を有し、DX推進の鍵となる幅広い非構造化データ活用への対応力を強みとしております。本プロジェクトでは、中核となるAI-OCRエンジン「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を活用し、FFGの事務業務効率化に貢献しております。引き続き、金融・銀行業界を中心に、お客様の成長戦略を後押しするサービスの提供を行ってまいります。

FFGでは、お客様から銀行窓口で受付する振込依頼書について、これまでもOCRシステムを活用し事務効率化を図ってきましたが、人が必ず介在するシステムであり、自動処理はできませんでした。今般FFGは、既存の為替システムから連携された振込依頼書を、「2つ以上のAI-OCRソフトウェアで記入内容を判定・データ化」し、「RPAでデータベース連携・自動入力」することにより、帳票の自動認識処理・ヒトの補正時間の極小化が可能となる技術を実用化しました。(特許公開:特開2019-20441)

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